こないだ母校の先輩と上野でランチを食べてきました。柔道部の先輩でもあり、なんとカメラ歴50年以上の大先輩でもありました。
私がカメラにハマり始めたことで共通の話題ができたと先輩は喜んでおられて、カメラ談義でおおいに盛り上がりました。今まで有名なカメラマンは友人が教えてくれた森山大道しか知らなかったのが、先輩から数名教わり、毎日写真を見てはあれこれ考えています。
写真に限らず、良いと思ったもの、悪いと思ったものには根拠があり、それを言語化することで技術の裏付けにな・・・ったらいいなぁと。(笑)
そして、先輩から贈っていただいたのが今回のネタ、キヤノンのデジタル一眼カメラ、EOS Kiss X2です。いつかは手に入れるとは思っていたものの、こんなに早く手元にくるとは夢にも思っていませんでした。
このカメラは2008年に発売されたものですが、カメラとしての機能としては今のものよりさほど見劣りはしません。友人がボディは中古で十分と言っていた理由がわかりました。
レンズはEF-S18-55mm F3.5-5.6 ISがついてました。
試し撮りをしたら、オートフォーカスの速さに感激しました。TG-5以外のコンデジは使わなくなりそうです。(・・;)
本体。10年以上前のモデルとは思えないくらい綺麗です。
底面にはバッテリーが。
ボディの左?横にはVIDEO出力とリモコン端子、USB端子が。USBは懐かしい?形をしています。
ボディの右側にはSDカードスロットが。バッテリーと同じところにスロットがあるカメラしか持っていないので、どこにあるんだろう?と一瞬不安になりました。
ボタン類は右側に集まってます。ダイヤルは1つだけ。
左側はいたってシンプル。
ホワイトバランスやISOがボタンで割り当てられているのは非常に良いと感じました。取説を読まなくても感覚でわかるのは素晴らしいです。
モニターは固定式でライブビュー機能もついてます。
オリンパスのOM-D-E10 Mark IIを買うまで、毎日のようにヨドバシに行ってはいろいろ見てきました。周りからはデジタル一眼レフ一択でしょう!みたいなことも言われました。信頼できる友人はコンデジで十分だよと言ってましたが。
私がデジタル一眼レフではなくミラーレスを選んだ理由は
といった感じ。まぁ、ミラーレスもコンデジもあれこれ買えばすぐに10万超えるので、カメラ自体、安い買い物ではないですがね。(笑)
先輩から贈っていただいたX2は、思ったよりも重くはなく、しっかりホールドできるのがコンデジよりも良いです。私みたいな初心者が使うにはX2はいろいろな意味でちょうど良いカメラと言えます。基礎をしっかり身につければ、カメラの機能に助けられたり未熟な部分を補ってもらうのではなく、発展する方向にカメラの機能を活かせるのではないか、と。
次の給料日はライトフィールドカメラを買おうかと妄想をふくらませていました。カメラ保管庫にX2がどーんと鎮座したことで、さすがに物欲が失せてきています。
まずはしっかり学んで、たくさん撮ることが大事なんでしょうね。
ほなほな。