島村楽器錦糸町店にVivieのModern RavenとDolphin Deverbを取りにいったときに衝動買いしてしまいました。
YAMAHAのTRBX604FMです。
YAMAHAのベースを買うのはこれが2本目で、前に赤いの(型番不明)を持っていました。
次のベースはSireにするはずでした。が、Mシリーズは形が好みではなく、Vシリーズはなかなかお目にかからず、試奏してみたIbanezのSRシリーズは形はともかくサウンド的にそそるものがなく・・・試しに試奏してみたこのベースが値段の割に素晴らしく、気がついたら買っていた次第です。
ヘッド。フレイムメイプルはたぶん紙みたいな薄さだと思われます。ロゴはコインみたいなのがついてます。
ヘッド裏。ネックはラミネート構造です。これも買った理由の一つです。
ポジションマークは4弦側にずれてます。指板は希少性が高まってきたローズウッドで、なかなかの色合いです。もしかしたら染めているのかもしれませんが。フレットは24フレットまであります。ネックは割と薄めです。
ボディ。ゼマイティスからも似たような構造のが発売されていましたね。
ボディの裏側。ボディのバック材はアルダーで、ネックジョイントはプレートではなくブッシュが使われています。
ボディのバックとトップの間にはローズウッド?が挟まってます。この見た目に惚れました。(笑) ヘッド同様、フレイムメイプル部分はサンダーで削れば瞬時に消えるでしょう。
ピックアップはYAMAHAオリジナル?のアルニコ5マグネットを使用したハムバッカーが2つ載ってます。
ブリッジ。弦は裏通しはできません。
コントロールは上の左からベース、ミドル、トレブルのブーストとカット、下は左からマスターボリュームとバランサー、アクティブとパッシブの切り替えスイッチになります。値段の割に充実しています。
ジャック部分。
最近試奏した10万円以下のベースの中ではSireのVシリーズと並んで突出していると思います。Sireと比較すると、TRBXの方がサウンド的にはオールマイティです。コントロール部分がごちゃごちゃしていないのも良いと思います。
たぶん、このベースに関してはフィンガーレストをつける以外はいじらないでしょう。
次回はフレットレス化する予定のこいつをレストアします。
まずはフレッテッドとして再生をして、それからフレットレスにするかどうか決め・・・るつもりですけど、ネック側のPの音色次第ではそのままにするかもしれないような。例によって例のごとく、コントロール部分は普通にはしません。
ほなほな。