Twitterで痛エフェクターなるものを見つけて、製品として売られているものもあると知って買ってみました。
Sound Project “SIVA”の「You need an injection」と「If you smiled,this summer would be forever. 」です。前者はパワーサプライ、後者はローゲインファズです。
個人的に欲しいエフェクターがありまして、今のところ製作は可能でも完成品は普通には手に入れられず、Sound Project “SIVA”の中の人に見積もりを出した後、製品も持っていないのに依頼するのも何だかな~と思ってイシバシ新宿店で買ってみました。
箱。KATANA SOUNDが使っている箱と似てます。
パワーサプライの中身。本体、取説、アダプタ、保証書、あとステッカーとポストカードもついてきます。新鋭の個人?ブランドですが、保証に関する部分などは大手と同じくらいしっかりしています。
本体。非常にコンパクトです。
本体右側にアダプターをつなぎ、
出力はDC9Vが4本。合計で800mAまで出力できるそうです。
下側。ボードに固定しやすくなっていて素晴らしいです。
私はベース用かアコギ用のボードに使うつもりです。
続いて、ローゲインファズの中身。
付属のステッカー。
本体。
本体右側。
左側。
DCジャックは上側に。個人的に、横についているのは好きじゃないです。
コントロールはレベルとゲインのみ。
LEDが桃色に光り輝きます。
シングルコイルと相性が良いとのことで、自作のテレ(そろそろ名前つけるか)で弾いてみました。アンプはローランド製、EQは全てフラットにしました。テレはStewMacのリップスティックとDimarzioのToneZoneを切り替えられるようになってます。
ノイズに関してはゲインを2時以降にするまでは目立ちません。歪み系というよりは、ギターの音色の個性にちょびっと味付けする感じ? ゲインを最大にするとノイジーでぶつ切りな音になります。
ブースターとして使うか、ややトレブリーな方向に補正する感じでかけっぱなしにするか・・・と考えながらピックアップをToneZoneに切り替えたら、ガラッと印象が変わりました。歪み系として普通に使えます。
見た目以上に中身も面白いペダルです。いろいろバリエーションもあるようで、都内ならイシバシ楽器新宿店や中野のヒズミ屋で購入できます。可能なら自分のギターを持って試奏してみるといいかも。(一般的な人は私みたいな仕様にしないから大丈夫か?)
LEDがピンクだったり、底面が完全に平滑(突起などがない)だったり、ノブの配置、パーツの選択などなど、細かい部分までこだわりが込められていて、個人製作ならではの良い製品だと感じました。保証の部分もしっかりしているのも高評価できます。
次回はベースのエフェクトボードの再構成をしがてら、ベースでローゲインファズを使うとどうなるかと試したいと思います。
ほなほな。