こないだSireを買ったばかりなのに、またまた買ってしまいました。
DingwallのCombustion 4stです。久々にちょっとお高い?のを買いました。お値段はセールで20万くらい。
某リペアショップで私が「もう買うベースありませんわ~」と言ったら、リペアマンから「Dingwallとか・・・」と言われたのが気になり、イケベに行ったら・・・といういつもの流れです。某リペアショップの社長は「また病気が再発しちゃった!」と嘆いておられましたが、もう買わないので大丈夫です。(ぇ
まぁ、あと買うとしたらエレアコベースとセミアコベースくらい? あとアップライトもあるか。いずれにせよ、今は使う機会がないから買わないでしょう。たぶん。たぶん。
ヘッド。コンパクトですね。ヘッドの角度が独特で、さりげないオリジナリティが良いです。
ヘッド裏。オープンタイプのペグがついてます。各部の仕上げはさすがに良いです。
ポジションマークは2弦の下付近にあります。個人的にポジションマークは不要、装飾も不要なので嬉しいです。
ピックアップはハムバッカーが2つ・・・に見えますが、構造的にはPです。通常のPとは順番が逆になってます。つまり、1弦と2弦のポールピースが前にあり、3弦と4弦のポールピースが後ろにある形。EMGの35Pと中身も見た目も一緒です。
コントロール部分。手前からボリューム、セレクター、トレブル、ミドル、ベースでスイッチはアクティブとパッシブの切り替えになります。EQはEMG製です。
セレクターは使いづらいです。ロータリーの4点で
- ネック
- ネック+ブリッジのシリーズ
- ネック+ブリッジのパラレル
- ブリッジ
になってます。あまりにも使いづらいので私は
- ネック+ブリッジのシリーズ
- ネック
- ネック+ブリッジのパラレル
- ブリッジ
に変えました。テレキャスターに4wayのセレクターをつけたときと同じ操作感になります。けっこう定番の改造らしいので、ピックアップが2つ載ってるDingwallのオーナーさんは試してみるといいかも。
面白いのはパッシブでも十分にパワーがあること。アクティブもパッシブも両方使えます。
ブリッジはセパレートタイプになってます。こちらは旧タイプのもので新しいものは構造が簡略化され、評判はいまいちなんだとか。。。
ジャックはテレキャスターと同じやつ。この位置にあると使い勝手が良いです。
ネックジョイントはブッシュ式。
裏側にある丸いのは何かと思ったら、バッテリーボックスでした。磁石でがっちり固定されます。これはナイスアイデアですね。
注意点としては、調整はされてません。弦を外すとサドルが外れます。高さと位置を固定できるので、きっちり固定しましょう。固定しないとデメリットしかありません。
調整した上で弾いてみたら、鳴りが変わりました。左手にビンビン響いてきます。
ネックとボディの仕上げが違っていて、ネックはオイルフィニッシュっぽくなってます。演奏性を高める意味で良いです。
マルチスケールはIbanezのアコギで経験済で、そちらは低音が出すぎでEQで補正しないと使えないものでした。Dingwallはそのあたりはまったく問題なし。ただ、4弦が37インチなので手が小さい人だときついと思います。
前々から興味があったDingwall。デザインも含めて、オリジナリティがあり、プレーヤー目線で作られた楽器だなと買って弾いてみて改めて感じました。
次のライブはこれとATLANSIAを使おうかと考えてます。見た目のインパクトがでかそうです。(笑)
こないだ買ったSireの存在意義は・・・考えないでおきます。
ほなほな。