私の数少ない万年筆仲間からある日、ブツが届きました。
なんだこれ?と思ったら、前に買ったインドの万年筆の出来がいまいちだったので、無料で送られてきたんだとか。
ペン自体は10本38ドルで売られているプレピーもびっくりな価格のもので、ペン芯とニブは万年筆仲間の知り合いのインド人が作ってるんだそうです。
全体の見た目。
首軸の接合部分。値段が値段なのでインク漏れするかと期待したら、漏れませんでした。材質自体が割と柔らかいというか、粘り気があるので割と力を入れて締めても壊れません。
樹脂は濃いブルーにゴールドが混ざってます。一部、透けてます。
クリップはパイロットのものに似てます。
キャップの上に刻印の類はなし。シンプルです。
ニブ。先端から根本まで割れてます。両サイドもえぐれてます。
裏側はこんな感じ。ペンポイントはついているんでしょうか?
思い切りボケた画像ですいません。先端がかなり上に反ってます。これ、ペンクリニックとかに持っていって何とかなるんでしょうか?(笑)
インクはまず、パイロットの色彩雫を入れてみました。結果は・・・大失敗。極太のマジックみたいになりました。粘度が低いインクとの相性は最悪です。
続いて、Montblancのミッドナイトブルーを入れてみたら、まぁ、許容範囲といった感じ。ただ、書き味が針で書いているようなカリカリ感です。紙が削れるんじゃないかと心配になるくらいカリカリ。
これはペンクリニックではなく、有償で調整をしてくれる工房にでも持っていって調整をしてもらおうと思います。埼玉県川口市にあるみたいなので、そのうち行ってみようかと。
次回は友人用のストラトのお披露目をする予定です。
ほなほな。