こないだの土曜日は渋谷に行きました。友人にストラトを渡す用事があったからです。
何故か待ち合わせより1時間以上早く着いてしまい、そうなったら伊東屋に行くかイケベに行くかの2択になりますよね。(ぇ
というわけで、伊東屋に行きました。Parker Jotterの万年筆を買おうと思ったら、青と黒しかなく、店内をふらついていたらこれを見つけました。
Pelikan ClassicのP205です。店員さんにはP200が欲しいと伝えたのですが・・・まぁ、シルバーも好きなのでよしとします。万年筆が陳列されているスペースの品番と物が違っているのは伊東屋にしては珍しいというか、何というか。
P205はPelikanにしては珍しく、カートリッジやコンバーターが使えます。吸引式は洗うのが面倒で、特にPelikanは洗浄時にトラブルが多発するらしいのでこれなら安心して使えます。
愛用のM400との比較。縞模様はやはり綺麗ですね。P205は少し地味すぎるかもしれません。大きさ的にはP205の方が若干、細い印象を受けます。
ペン先はステンレススチールで、デザインはいたってシンプル。個人的に装飾過多なのは柔らかさを殺すと考えています。なので古いものでなければ金かどうかは気にしません。
裏側。
横から見たところ。
インクは付属のエーデルシュタインのカートリッジを使っています。購入時の洗浄がいまいちだったからか、最初はインクが水と混ざって最悪でした。(笑) 書き味自体はちょっと引っかかりが感じられます。
Pelikanに限らず、海外製は当たり外れが大きいです。検品やってんのか?と疑いたくなるレベルで。店頭でインクを入れてチェックすることはできないので、出荷時にきちんと検品しているのかどうかの問題ですかね。
AURORAやMontblanc、LAMYはハズレなし、VincontiやFaber-Castell、Stipulaは高価なモデルでも致命的にダメなものがありました。国産でもPILOTや大西製作所と比べると他はハズレを引く可能性はあります。プラチナとかプラチナとかプラチナとか。・・・結局、当たり外れはあるってことで。(ぉ
# ちなみに手持ちの万年筆を数えたら160本超えてました。
ただ、今回のP205は使っているうちに症状が良くなる可能性はあると考えています。それでダメならペンクリニック行きですね。
こないだPILOTの823とジャスタスを書い、今回P205を買ってお腹いっぱい・・・と思いつつ、Pelikan M800 ストーンガーデンに心惹かれている私がいます。
ほなほな。