Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

Ibanez ATK-405 Fretless

こないだ渋谷に行ったとき、楽器買おうかな~と思いつつ伊東屋で万年筆を買い、おとなしくまっすぐ帰るはずが・・・246ギターズに行ってしまい・・・

 

というわけ?で、IbanezのATK-405です。20年近く前のベースで、後からフレットレス加工がしてあります。店員さん曰く「これをフレットレスにする人はまずいない」とのこと。

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お値段は3万円でした。Zepの曲を延々と試奏するおっさんにイライラして試奏はなしで買いました。見た目に問題なければいいんだよ!(ぇ 5弦はSteinbergerが1本あって、Fretlessにするかどうか悩んでいたのでちょうどよかったです。

 

ヘッド。何となくDingwallっぽいような? 私はペグが分かれているタイプのヘッドが大好きです。 

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ヘッドの裏側。ペグは割とまともなのがついてますね。このベースは韓国製でした。

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 指板はエポキシらしきものでコーティングされていました。けっこうデコボコしてました。Fretless化はプロの仕事らしいものの、弦高は高く最初はとても弾きづらかったです。 

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ボディ。テレキャスみたいでカッコ悪(ry

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コントロールは5wayのPUセレクターとEQになります。

  1. ネック側
  2. ネック側+ブリッジ側のコイルタップ(ネック側)
  3. ネック側+ブリッジ側のコイルタップ(ブリッジ側)
  4. ブリッジ側のパラレル
  5. ブリッジ側のコイルタップ(ブリッジ側)

鳴らしてみた感想は・・・音の変化が感じられない。(笑) 特にブリッジ側のピックアップがいまいちです。ネック側は良いです。

 

問題のブリッジ側プックアップ。真ん中のレールはハムキャンセル用となっていて、シングルコイルが3つ並んでいるのと同じ状態になってます。

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ボディの裏側。バッテリー用のキャビティの作りが良いですね。弦は裏通しになってます。ボディ材はバックがマホガニー、トップがアッシュらしいです。

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ストラップピンはDunlopのに交換しました。いずれボディに埋め込みたいです。

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 購入後に直したのは

  • ナットのミゾの切り直し。
  • ネックポケットにシムを挟んで角度を変更。
  • 指板を研磨

といったところ。

 

難点はブリッジ側のピックアップがいまいちなところ。ネック側は使えます。あと、EQがブースターみたいな効きで音圧の変化の方が顕著で面白いというか、何というか。

 

しばらくはこのまま使ってみて、どうしてもブリッジ側のピックアップが気に入らないようならコントロール系の一新も含めて検討しますかね。

 

Fretlessはやはり面白いです。

 

ほなほな。