Something So Right

都内在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじりその他について書いています。

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第六章「回生篇」の感想

ぶっちゃけ、どうでもよくなってるんですが。

 

今回は公開日に上野のTOHOシネマズで観ました。物販だけ目当てな方々もいましたね。人の入りの方はほどほどでした。

 

第19話 ヤマトを継ぐもの、その名は銀河

加藤の裏切りで出力を失って彗星帝国に引き寄せられていくヤマト。乗組員のほとんどは助けにきたアンタレスに移乗します。航空隊と空間騎兵以外、いなそうな印象でしたがね。

前章で中破したアンドロメダもわざわざ来ていたのには呆れました。アポロノームを犠牲にして逃げたんだから逃げればいいのに。

たぶんこれは銀河の波動防壁を見せるための演出なんでしょうけど、アンタレスでいいじゃん。

そして銀河登場。真田さんが設計したようです。探査用って、武装が使えないで大丈夫か?とか考えてはいけません。理屈より演出を優先した画作りをしているそうですから。その演出も理屈を放棄した意味が感じられる出来ではないと思うのは私だけでしょうか。

唐突にガミラスの板にワープ阻害機能があると既知の知識として出ました。これで白色彗星がワープできないようにするようです。・・・なら普通に進めばいいじゃないかとか考えてはいけません。あっさり板が破壊されたのには笑いました。

銀河はAIが作戦などを立案して乗組員はおまけ。効率をとにかく重視するという割に作戦その他、無駄が多いというか。ブラックバード作戦とか、最初から波動コアを搭載したミサイルを護衛艦隊がぶっ放した方が効率いいでしょうに。

あと、戦闘経験その他、ヤマトの乗組員の方がはるかに熟練しているのに銀河の乗組員が上から目線で「正気で戦争に勝てるか」とかほざくのにも疑問を感じました。ガミラスとの戦いに参加していたわけでもないだろうに。


第20話 ガトランティス、呪われし子ら

艦体にダメージを負ったわけでもないのに艦内はよく崩壊するヤマト。今回は雪が天井の一撃を頭にくらって記憶喪失が戻ります。でも、昔のことは一切話しません。

キーマン達が見つけた遺跡(なぜ山本がキーマンの指示に従うのかとか考えてはいけない)で、ズォーダー達の過去が明らかになります。戦闘用の人造人間だった彼らは主人であるゼムリアに背いて負け、100年以上の時間をかけて見つけた滅びの方舟をサーベラーのクローンを使って起動、そして滅ぼしたゼムリアの母星にヤマトは墜落したようです。

ズォーダーが生き残りを率いて母星を去った後のことをゼムリア側が把握している理由とか、細かい設定はつっこんではいけません。わざわざ~代目とかこだわる意味は感じられませんがね。

ガトランティス側にも事情があると説明したかったんでしょうね。だがしかしで、全体的にまとまりがなく、尺の使い方も下手くそです。


第21話 悪夢からの脱出!!

ガトランティスを一網打尽にできるゴレムなる装置?の存在が明らかになり・・・桂木透子に過去の記憶があるなら、語り部に聞く必要ないじゃん。(笑)

蘇生体を通じてそれを察知したズォーダーはインフェルノカノーネでゼムリアを破壊しようとします。今回は準備が早いです。人工太陽がなくても撃てるなら第11番惑(略

一方、AIは時間断層でアンドロメダのバリエーション展開を行い、趣味の悪いゼルグート級なども登場。バーガー達はいつガミラスから来たのやら。

自動操縦型の黒いアンドロメダの軍団は活躍せずに全滅。AIってアホだろ。山南はアンドロメダ改で無人アンドロメダを率いて上から彗星帝国を攻撃するも、またまた効果なし。まぁ、前章では重力子スプレッドで収束した波動砲でも通じませんでしたからね。

唯一良かったのは、アンドロメダの兵装がほとんど出番があったこと。そこだけは良かったですね。

思わせぶりだったG計画は銀河の乗組員に子供を産ませて種の存続を図るというもの。・・・バカじゃねーのw ちなみに銀河も他の艦同様、ブリッジのクルー以外のメンバーは存在感がありません。

結局、アンドロメダ以外は全滅して重力核を銀河と一緒に破壊してヤマトを救助。戦死者はなし。(笑) 火星?に沈むアンドロメダの最期は旧作を超えたかもしれません。艦長以外のクルーはいませんがね。

しかし今回、ヤマトの影が薄いですね。


第22話 宿命の対決!

彗星帝国から脱出してすぐ火星に着いたのに、なんとヤマトは火星上空で修理ですよ。銀河からパーツを移して最終決戦仕様になりました。主砲の形とか違うとかつっこんではいけません。

何故か単艦で出撃したヤマトはデスラーと戦います。宿命の対決というタイトルにするほどデスラーと絡みはないのに。

ガトランティスで作られた艦なのに中の構造を熟知しているキーマンの先導で一部のクルーはノイデウスーラ内で戦います。・・・戦闘シーンないけど。

ヤマトの方は空間騎兵が例のロボで悪趣味なロボと戦闘。ヤマト艦内でも戦闘。ヤマトの艦内、広いな。

永倉のピンチに斉藤がロボから出て守ろうとすると、何故か悪趣味なロボは会釈して去って蘇生体の正体が判明。副監督がネタバレしてましたし、何の驚きもありません。観客は答え合わせをしているようなもんです。

最後はデスラーがキーマンの前でミルに撃たれて、キーマンの目玉のドアップで終了。

 

全体的には、戦闘シーンに関しては前章よりはましになったものの、駄作寄りの凡作かなといった印象でした。艦体から出る煙とかしょぼかったな~。

 

2199の続編を謳い、大ヒットした旧作のリメイクを謳ったはずの作品が、ここまでの駄作になるとは。亡き西崎プロデューサーも嘆いていることでしょう。

次章は新星篇となるようです。盛大に広げた風呂敷を畳めるのでしょうか。期待はしていません。

 

ほなほな。