Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

地球防衛軍6の感想

今回は地球防衛軍6の感想を書いていきます。

 

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地球防衛軍は2→4→4.1→5とやってきました。一番好きなのは4.1です。

 

6は5の続編で、主人公が敵のボスを倒した後の話になります。プライマーとの戦いで人類は9割の人口を失い、街は北斗の拳の世界並みに荒廃しきってます。

 

軍曹やグリムリーパー、スプリガンは死亡と聞いてガッカリしていたんですが、結論から書くとちゃんと登場します。スプリガンは5より出番が多いような? ストーリーはプライマーがタイムマシンを使って有利な状況で戦争を始めるものの、主人公とプロフェッサーも一緒にタイムリープして・・・というもの。

 

5のミッションと似たようなミッションが何度か出てくるものの、上記の設定から、繰り返す度に細かく内容が変わってます。たとえば、5だと中盤から出る敵が最初から出てきたり、5で勝てた戦いが敗北に終わったり。

 

敵は貝みたいな形状で口を開いてるときしか攻撃が効かないネイカーやアンドロイド、でかいドラゴン、色違いのアリやクモ、魚人、イカやタコみたいなエイリアンなどが増えてます。テイスト的に4.1に近い印象があって、やりがいが感じられます。

 

良い点といまいちな点を挙げるとこんな感じ。

良い点

  • 戦略と戦術が大事になった。
  • エアレイダーの武器が大量に増えた。
  • セントリーガンがレンジャーの装備になった。
  • 敵の種類が豊富で攻略方法もいろいろなのでやりがいがある。
  • ビークルの種類が増えて一部強化された。
  • レベルが低くても高難易度で使える武器がある。

いまいちな点

  • 戦闘なし、移動のみで終わるミッションがある。
  • ムービー?がスキップできない。
  • 敵の物量が増えて1ミッションの攻略にかかる時間が増えた。
  • ミッションとミッションのつながりで辻褄が合わない部分がある。
  • 楽に稼ぎができるミッションがない。

 

今のところ、フェンサー、ウィングダイバー、レンジャーでHARDをクリアして、武器稼ぎをしてからエアレイダーでHARDを進めてます。INFERNOをやるようになったらまた感想は変わるかもしれません。

 

今回はオンラインとオフラインの達成率が共有されたこともあって、オフラインでのんびり進めてます。ある程度武器が揃ってアーマーが上がったらオンラインをやるつもりです。

 

気軽に爽快感を求めてやるなら5、じっくりやるなら6って感じですかねぇ。

 

やはり、サンドロットが絡む地球防衛軍は面白いです。

 

ほなほな。

エアガンにハマった

今日は東京の家からブログを書いてます。いつもなら来た翌日には大洗に戻りますが、今回はのんびりしてます。

 

大洗に移住する頃、謎の皮膚病?に悩まされていて、大洗に移住したら急速に治ったんです。が、東京に戻ると途端にぶり返すんですよね。一度、皮膚科に行こうと思うものの、大洗には皮膚科はなさそうで、東京の病院に行くと往復する頻度が増えそうで躊躇してしまいます。

 

それはどうでもいいとして、最近、エアガンにハマり始めました。大洗に来て知り合った人の中にエアガンやサバゲーが好きな人達がいて、それに触発された感じ。私自身は小学生の頃にモデルガンにハマって高校時代は本物の銃が撃ちたくてアメリカに行ったりしてました。大学に入学してからは興味の対象が楽器に絞られた感じ。

 

こないだも常陸那珂にある夢大陸というお店に連れて行かれて、ガバメントとデザートイーグルを買ってしまいました。

 

その前には末広町のショップでルガーP08という古い拳銃のエアガン、大好きなバイオハザードに出てくるサムライエッジというベレッタ92FSという実在する拳銃が元になった銃のエアガンを買い、上の2丁を買った後、AmazonでCURVEという変な拳銃のエアガンも買いました。

 

CURVEはこれ。

 

拳銃に関しては、今週、357マグナムのエアガンが届くのでひとまずはそれで打ち止めにする予定です。

 

次は長物を。。。ということで、購入を考えてるのは

といったところ。Kar98kは昔々、メダルオブオナーというゲームにハマっていた頃にお世話になっていて、ドラグノフとL96は見た目が好み、M41は大好きなエイリアン2に出てくるので非常に物欲がそそられます。ドラグノフは最近読んだGUNSLINGER GIRLという漫画の登場人物が使っている影響もあります。

 

ちなみに、撃つ場所がないのでまだ撃ったことはありません。(笑) 家の中で撃って壁とかに傷を付けたくないですしね。まぁ、そのうちシューティングレンジがあるところに行って撃ちまくりたいと思います。

 

弾を撃たなくても、マガジンを外したり装填したり、いじってるだけで楽しいです。357マグナムが届いたら、一日中遊びそうです。

 

いずれ、装備を揃えてサバゲーデビューもしてみたいですね。

 

ほなほな。

 

 

大洗での生活が5ヶ月目に

先月は何も書かずに終わりました。^^;

 

仕事の方は、担当案件はそのままで上司だけ変わることになり、ガンダムに例えるとア・バオア・クーが陥落しそうなタイミングで援軍に行けと言われてるような状態ではあったものの、ほんの少し希望が抱けそうかな?といった感じになりつつあります。

 

まぁ、大炎上案件の消火活動であることには変わりないです。

 

普段は平日は大洗、金曜~土曜 or 日曜は東京ってな感じで、それはそれで慌ただしいです。旅行で大洗に来てるときは近いと感じてたのに、今はただただ面倒です。

 

最近は、自炊にハマってます。ご飯を炊飯器ではなく土鍋で炊くようにしたら、美味しくて美味しくて。放置できないこと、保温ができないことがデメリットですが、テレワークでほぼ引きこもりですし、一度に大量に炊かないから問題なし。

 

もつ煮を作ったり、

 

お好み焼きを焼こうとしてチヂミになったり、

 

あんかけ焼きそばを作ったり、

 

他にはアクアパッツァとかムニエルとか唐揚げとか純豆腐とかを作りました。その影響で外食はほぼしません。ついつい、作りすぎてしまうんですよね。外食は昼にSdkfzに行くのと、たまに大進かせんな里に行くくらい。

 

ハマるといえば、やっと発売された地球防衛軍6にもハマってます。そっちはまた別途書くつもりです。今回はミッション数が50くらい増えてミッションごとのボリュームも増えてるので、まだ達成度は30%くらいです。一方で、SDガンダム バトルアライアンスは一瞬で飽きました。(笑)

 

次回は地球防衛軍6について書いてみる予定。

 

ほなほな。

大洗の飲食店(2)

暑いですね~。大洗は東京より涼しいですけど、それでも暑いです。遠慮なくエアコンを使ってます。

 

さて、今回は大洗の飲食店の紹介の第2弾となります。

 

大進

ガルパンファンに有名なお店で、そど子のパネルが置いてあります。蕎麦屋ですが、割と何でもありなお店です。

 

チャーハンとミニラーメンのセット。(半チャーハンはありません)

 

天丼

 

味はかなり好みです。大洗は濃い味付けが基準かと思ったら、そうでもないようです。何というか、安心できる美味さです。

 

大野屋

食堂さくらと同様、町の洋食屋さんといった感じのお店です。女性1人で切り盛りしてます。内装その他、とても綺麗でお勧めできます。

 

ミックスフライ定食

 

ミックスフライはエビ、ホタテ、鮭、カキが入ってました。鮭は丁寧に小骨が取り除かれていて好印象を抱きました。で、私はカキが嫌いなんですよ。でも、生まれて初めてカキを美味しいと感じました。素晴らしいです。

 

大森

町の中心からちょっと離れた、川のそばにある和食のお店です。やや高級店寄りな雰囲気のお店ですが、値段の割にボリュームと質は良いです。

 

特製天丼。天ぷらが10種類入って3000円しません。

 

常陸

商店街にあるお蕎麦屋さんです。けっこう早い時間に店が閉まります。純粋に、お蕎麦屋さんです。

 

しらすうどん。

 

ORACLE

今月、夜の営業が再開するようです。私が行ったのはランチ。マクドナルドでハンバーガーが100円で売られていることを考えれば1000円近い値段は高いように感じられるかもしれませんが、非常に美味でした。

 

ハンバーガー。

 

この他、食堂さくらせんな里には相変わらず行ってますし、ドルフィンには通ってます。せんな里はチキングリルを頼んだら、味の濃さは感じず、とても美味でした。体調で味覚は変わるので、その影響で濃く感じられた可能性はありますね。

 

最近、電動自転車を買ったら、外に出るのが苦にならなくなり、外食の機会が割と増えました。が、健康管理を考えると自炊も大事なので、外食はほどほどにします。コロナで自宅療養中に乾麺を大量に買ってますし。^^;

 

ほなほな。

コロナウィルスに感染した。※汚い話あり

コロナ禍が始まって3年目に突入して、東京で暮らしていた頃は感染せずに済んだのに、大洗に移住して2ヶ月で感染しました。

 

おそらく感染したのは7月8日です。その日、同じ場所にいた少なからぬ人数が感染したので。

 

感染から療養解除まで

7/8(木)

誰かからウィルスをもらう。

 

7/9(金)

特に症状なし

 

7/10(土)

夜になってから急に熱が39.5度まで上がる。日中、会っていた友人は陰性。

 

7/11(日)

相変わらず熱が高い。喉がちょっと痛む。7/8に会った人が陽性と判明する。

 

7/12(月)

朝から熱は39度台をキープ。夜には35度台に下がる。

 

7/13(火)

喉がちょっと痛む以外、問題なし。この日に会った友人は陰性。

 

7/14(水)

熱は34度台。(笑) この日から喉の炎症でタバコが吸えなくなり、夜からは頭痛と激しすぎる下痢に苦しむことに。

7/8に会った複数の人が陽性になったと知り、茨城県の相談窓口に電話。紹介された病院に電話をするも車がないので門前払い。近場の知人に車無しで検査できる病院を教わり、相談窓口から「熱が下がってるなら公共の交通機関を利用しても良い」と嘘か本当かわからない情報を聞いて、タクシーで病院へ。検査をして薬をもらって帰宅。

 

7/15(木)

陽性判定。保健所からSMSが来てMy HER-SYSとCOCOAに登録。これ以降、毎日、健康状態をWebで報告することになる。

症状的には喉が相変わらず痛むのと、突発的に頭痛に襲われるのと、寝ようとすると激しすぎる下痢が始まることのみ。倦怠感などはなく、熱は驚異の34度台をキープし続けることになる。

この日から仕事を再開。テレワーク万歳? 7/10に会った友人がこっそり玄関にポカリスエットを置いてくれていた。感謝。

 

7/16(金)~7/20(水)

家に完全に引きこもってお仕事。

 

7/21(木)

療養解除。

 

症状について

  • 聞いた限りではみんな下痢が酷い。
  • 程度の差こそあれ、吐き気も酷い。
  • 喉が焼けるように痛んで咳が出る。
  • 熱は37度台~39度台までバラバラ。今のところ私がトップスコア。
  • 程度の差はあれど頭痛に悩まされる。
  • 人によっては倦怠感が取れない。(私はない)
  • 人によっては味覚がおかしくなる。(私はない)
  • 人によっては嗅覚がおかしくなる。(私はない)
  • やたら粘度が高い痰が出てたまに呼吸困難になりかける。

 

コロナはただの風邪と言う方もいますけど、こんな風邪を引いたことはありません。インフルエンザともまた別物ですね。発熱自体はロキソニンなどで私の場合はあっさり下がったものの、下痢と頭痛が半端ないです。

下痢は、過敏性腸症候群に似てる感じがします。お腹が痛むわけではないのに盛大に鳴って、盛大に出ます。おかげで夜は眠れません。

頭痛は、弱→弱→強→弱→強→強・・・みたいな感じで常に痛んでたまにヒットが出ます。これが仕事中だと地味に辛いです。知り合いは症状が落ち着くまで2ヶ月かかったんだとか。

 

検査について

抗原検査キットは薬局で買いましょう。Amazonで売られているもので研究用と書かれているものは使い物になりません。私も友人もAmazonで買った検査キットで陰性判定でした。

くどいようですが、自治体のホームページを見てから買いましょう。使う前に、使い方についてよく調べましょう。

 

国の対応について思うこと

My HER-SYSでの健康状態の報告は自己申告制なので嘘つけます。いろいろ書いても特に連絡が来ることはありませんでした。また、血中酸素濃度を報告しようにもパルスオキシメーターがないのでできませんでした。

同じ日に感染して、私より先に陽性と診断されても療養解除が私より遅かったり、いまいち基準がわかりませんでした。発熱が関係しているのかもしれません。

パルスオキシメーターの貸出は条件付き、食材などの提供も大洗の場合は電話連絡が必要でちょっと不便でした。通販を利用するにしても届くまで時間がかかりますし、出前館Uber Eatsは選択肢がほぼありません。私は米はあったので何とかなったものの、ちょっと大変でした。

 

東京では昨日、過去最高の人数を更新したそうです。サッカーの試合で何万人もスタジアムに入れたり、いまいち噛み合ってない感はありますが、自分を守れるのは自分だけです。私みたいに軽症の中でもさらに軽い方でも相当辛かったので、気をつけていただきたいです。あと、もしかかったり、かかったかな?と感じることがあれば、すぐに動きましょう。

実際かかってしまったら、周りを頼りましょう。食材であれ何であれ、届けてもらうとメンタル的にも違ってきます。私は大洗に知り合いは少ないですが、もし友人がかかったらできる限りの支援をしようと思います。

 

頭痛と下痢がいつ収まるか不安で仕方がないですが、これからは今まで以上に気をつけていこうと思います。

 

ほなほな。

【ネタバレあり】シンウルトラマンを観てきた

歯医者に行く用事や客が対面での会議を要求してきたこともあって、東京に戻ってきています。次の木曜あたりに大洗に帰還する予定です。

 

昨日はシンウルトラマンを観てきました。

 

shin-ultraman.jp

 

ウルトラマン・・・いや、ウルトラシリーズウルトラQから80まで観てきていて、ザ☆ウルトラマンも記憶にあります。それ以外は知りません。たぶん観ることもないと思います。

 

個人的に好きなのはウルトラQウルトラマンウルトラセブンウルトラマンタロウです。熱烈なファンというわけではありません。たぶん。

 

最近の邦画への失望、ウルトラマンへの思い入れのなさ、シン・ゴジラがいまいち好みではなかったこともあって、シンウルトラマンには正直、期待してませんでした。

 

実際に観てみた感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すげぇ良かった。

 

リブートのお手本みたいな作品だと思います。

 

ストーリーはウルトラQと初代を合わせたような感じで、ウルトラQの部分はすぐ終わります。怪獣ならぬ禍威獣が何故か日本にだけ出現して、科特隊ならぬ禍特対を設立して人間の力だけで何体か倒した後からが本編になります。

 

ネロンガとの戦いでウルトラマンが初登場して、到着時の衝撃で主人公が死亡、自己犠牲に興味を持ったウルトラマンが主人公と一体化して~ってな感じ。旧作では不注意でハヤタを死なせた罪の意識から一体化してましたが、シンウルトラマンのアレンジは秀逸です。宇宙人であるウルトラマンにとって未知の生物である人類への理解度や人類の価値といった部分に、よりリアリティが感じられます。

 

ストーリーは旧作の18話のザラブ星人と偽ウルトラマンのエピソード、33話のメフィラス星人のエピソードをアレンジしてつなげた形で進みます。旧作へのリスペクトと理解度が深く、アレンジも巧みでただただ感心したというか、楽しみました。

 

メフィラス星人は黒幕的な存在で、禍威獣は放置されていた生体兵器でした。ウルトラマンも使っているベーターシステムを使えば強力な兵器になれる人類を独占するために、ザラブ星人SNSを使ってウルトラマンの正体をばらさせたり、人類が宇宙人には従うしかないと自発的に思い込むようにするという流れは上手いな~と感じました。旧作では子供を篭絡できずにウルトラマント戦うという流れが、今作ではザラブ星人の件もあって政府をあっさり篭絡できて、文明へ干渉させないために禍特対とウルトラマンが共闘してベーターシステムを奪うという流れになったのも秀逸です。

 

旧作であった「お前は宇宙人なのか、人間なのか」という問い掛けがあったり、長澤まさみが巨大化したりと、旧作を知る人がニヤリとする描写もちりばめられてましたね。

 

メフィラス星人との戦いは、ゾフィーならぬゾーフィが現れたことで中断し、旧作同様、ゼットンとの戦いが始まります。

 

今作のゼットンは兵器で、当時、ゾフィーゼットン星人がごっちゃになっていたことがこれまた上手くアレンジされています。ゼットンのデザインはかなり変わっているものの、「確かにこれはゼットンだ」と思わせて、それ以上にそれまでの敵とはレベルが違いすぎる絶望感を感じさせました。某アニメで都市帝国が変なコウモリみたいなデザインになったのとは大違いです。

 

ウルトラマンゼットンに完敗して昏倒し、人類は滅亡を受け入れかけますが、ウルトラマンから渡されたベーターシステムのデータを元に世界中の科学者がゼットンを倒す方法を思いつきます。そして、二度目の戦いでウルトラマンは勝利。旧作と異なり、人類との共闘でゼットンを倒すという流れは熱かった。世界が一つになる描写がもう少しあれば最高でしたね。

 

ゼットンと共に異次元に飛ばされたウルトラマンはゾーフィに救われ、光の星へ連れていこうとするゾーフィにウルトラマンは自分の命を主人公に与えることを望みます。ここで例のセリフが出てくるわけですね。

 

ゾーフィの力でウルトラマンと主人公は分離し、主人公が目を覚ましたところで終了。

 

たぶんウルトラマンには変身できず、でも周りはウルトラマンとみなして~と相当厄介な状況な気がしますが、まぁ、良い終わり方ですね。続編は作られるのか、もしくはシンセブンが作られるのか、それはこれからのお楽しみ?

 

BGMは旧作のものがアレンジして使われ、メフィラスとウルトラマンが居酒屋で話し合うなどセブンにあったシュールさが堪能でき、今の技術で「空想特撮映画」をちゃんと作るとこうなるんだな~といった印象です。懐かしいのに古臭さを感じさせず、大人でも子供でも楽しめる娯楽作品という意味でシン・ゴジラより優れていると思います。現代社会への批判とかはどうでもいいです。「空想と浪漫。そして、友情」それだけで十分です。はい。

 

100点満点で93点ってなところですかね。間違いなく、円盤は買うでしょう。フィギュアも買うかも。それくらい良いと思いました。

 

ほなほな。

 

某戦機のプロデューサーがプロデュースした作品の感想

某戦機、最終回を迎えたようですね。第一部があまりにもつまらなかったので第二部はスルーしました。私の中で最悪最低のアニメ作品である「宇宙戦艦ヤマト2202」から副監督と脚本構成を取り除いてどうなるのかとちょっぴり期待しましたが、たいして変わりませんでした。

 

物語になってないんですよね。プロデューサーがやりたいこと、監督がやりたいこと、脚本がやりたいことがバラバラで、何がしたいのか、何を伝えたいのかがわかりませんでした。

 

ネットではプロデューサーの悪名?が高く、調べてみたらプロデュースした作品は一通り観たことがありました。今回はさらっと感想を書いていきたいと思います。

 

機動戦士ガンダムAGE

「強いられているんだっ!」が話題になったくらいで、ゲームもアニメも爆死した作品です。戦闘データを元に新装備を生み出すAGEシステムがたいして活躍しなかったりするものの、通して観るとそれほど悪くなく、OVAは本編でカカシのように立っているだけなMSが動くようになったりしていて、もったいない作品という印象があります。

三世代に渡る物語、二代目が特殊能力を持たなかったりするのは良かったと思います。

スタッフを完全に総入れ替えしてリメイクかリブートをしたら良作になるかもしれません。

 

ガンダムビルドファイターズ

おっさんはプラモ狂四郎みたいだと思うはず。私は思いました。ガンプラ好き、ガンダム好きな人には面白いと思えるネタがちりばめられていますし、個人的にはけっこう好きな作品です。

が、ビルドナックルのゴリ押しはダメです。あれさえなければ良作です。

 

ガンダムビルドファイターズトライ

前作は既存のキットを改造した機体が多かったのに、この作品はほぼオリジナル機体、しかも太陽炉搭載機ばかりで、前作でいまいちだった格闘技要素が強すぎてガンプラである必要性が感じられず、戦術や戦略に関する描写が薄くてチーム戦である必要性が感じられませんでした。

女性キャラは人気あるみたいで製品化もされていますが・・・ 私は凡作だと思います。前作の良さが消えてしまっています。

 

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

第一期は好きでした。MSのデザインや設定がなかなか斬新で、最初はなんじゃこりゃ?と思ったものの、動くところを見たら違和感は消えました。

第二期は、バッドエンドになるのは良いとして、そこに至る過程がいまいちでした。特にマクギリスが第一期とは別人かと思うくらい頭が弱くなってしまい、違和感しか感じませんでした。

厄祭戦とかいろいろまだネタはあるので、しっかり作ればまだチャンスはあるはず。たぶん。

 

ガンダムビルドダイバーズ

ガンプラバトルがネトゲー化したという設定で、バトルでガンプラが壊れなくなったこともあり、ガンプラを作ったり直したりといった描写がほとんどなくなったのは残念でした。トライよりはややましといった感じ?

ネトゲー要素が強くなった割に、ネトゲーに関する部分の設定や描写が薄く、中途半端な作品になってしまった印象があります。コンセプトは悪くないんですけどねー。

評価としてはトライよりややましといったところでしょうかね。

 

・・・・・・・・・

 

というわけで一通り雑に振り返って?みましたが、総じて某戦機よりはるかに良い出来だと思います。どれも一応、最後まで観ましたし、記憶にも残ってますから。

 

過去作に宇宙戦艦ヤマト2202の駄目な部分が合わさったのが某戦機なのかなと。尺の取り方や物語の魅せ方、キャラクターの描き方が拙いところはそっくりです。メカデザインははるかにましですけどね。2202のメカデザインは悪夢。

 

結論として、某戦機の評価が低くなるのはプロデューサーだけに因るわけではないのかな、と個人的には思います。まぁ、舞台設定からしておかしいという意見には完全に同意しますがね。

 

ほなほな。