Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

Fernandes FRB-60のレストア

久々にヤフオクでジャンクなネックとボディを手に入れて、フレットレス化の前にまず普通にレストアしてみた・・・というのが今回のお話。

 

手に入れた時はこんな状態でした。

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FernandesのFRB-60という製品で、調べてみたら1988年のカタログに載っていました。ちょうど30年くらい前の製品になります。当時はBOØWYが大人気でカタログの表紙は布袋さんでした。

 

そして、レストア後の姿がこちら。

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元々はゴールドパーツらしく、ネックのジョイントプレートやテンションバーにその名残がありました。ゴールドパーツは高いので今回はすべてクロームパーツにしてあります。

 

ヘッド。塗装を剥がしてシェイプを変えてロゴも・・・と考えはしましたが、Fernandesは別に嫌いでも見下しているわけでもないのでそのままにしました。

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ヘッド裏。ペグはゴトー製にしました。固定用のネジ穴はガバガバだったので一度埋めました。

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フレットの状態はあまりよろしくなく、プロに頼んで沈んだフレットを浮かしてもらいました。

 

ボディ。アッシュではなくセンです。センは見た目はアッシュに似ているものの、まったくの別物で当然、音の傾向も違います。国内産で成長が速いため安価に手に入ります。安価だからダメということはなく、プリンスのテレキャスターはセンボディでした。

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ボディ裏。ジョイントプレートはお気に入りのフリーダム製で3mmのものをつけました。

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表側には謎のプレートがついてます。ロッドの調整をするときは外さなければならずちょっと面倒です。

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ピックアップはDuncanのSPB-1とSJB-1bにしました。本当はEMGにする予定だったのが在庫がなく、一番オーソドックスなものにしました。

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ブリッジは千石電商で買ったもの。型番と形がうろ覚えな状態で買いに行って、買ってみたら純正ではありませんでした。(笑) とりあえずピッチも弦高も問題なかったので結果オーライです。

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コントロールは元々は2ボリューム1トーンだったのをバランサー、ボリューム、トーンにしました。手持ちのベースはこの構成にしています。今回はトーンにスイッチポットを使ってネック側のSPB-1のシリーズとパラレルを切り替えられるようにしました。

 

PJ構成のベースはセッティングに困ることが多く、Pをパラレルにすればバランスが取れるのでは?と、ブリッジ側にハムバッカーを載せたベースを見て思いつきました。PBっぽい音がほしい時はネック側だけでシリーズにすればいいやと。

 

結果的には、非常にうまくいきました。ボディをリフィニッシュ中のフレットレスベースも同じ構成にしようと思います。

 

次は手持ちのベース用にフィンガーレストを作ってみようかと考えています。まずはサイズを決めて、東急ハンズで木材を買ってきます。

 

ほなほな。