Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

Sire V7にピックアップフェンスをつけてみた

毎日暑いですね~。こう暑いと外に出たくなくなります。

 

いろいろ揃えたからか、 最近物欲がわきません。5弦ベースでも買おうかと思ってイケベのサイトを見ても買うまでには至らず。パーツもこれといって欲しいのがありません。

 

それでも、何かしらいじりたいな~という欲求はあり、何か手持ちでサクッとできる改造はないかと考えていたら・・・ありました。売り払おうかと考えていたSire V7にピックアップフェンスを取り付けます。

 

 取り付け前はこんな状態。メーカーによってはピックガードにあらかじめ穴が開いているものもあるそうですが、Sireは開いてません。

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ピックアップフェンスはこんなやつです。昔々、親指でベースを弾くのが主流だった頃に弦に袖が当たったりしないようにするためにあったんだとか。今はスラップをやる人がつけるみたいです。私はスラップは一切やりませんが。

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Sireを監修したマーカス・ミラーは愛機にピックアップフェンスをつけてますね。今回のネタを考えついたのは、ベースマガジンに載っていたマーカスが使っているSire V7にピックアップフェンスがつけられていたからだったりします。

 

さっそく作業を始めます。まずピックガードを外して、センターを出したりして取り付け位置を決めます。

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ここでのポイントは取り付けネジの太さより太い穴を開けることです。今回は3.5ミリのドリルを使いました。こうすることでフェンスを取り外すときにピックガードが巻き込まれることがなくなります。これはNaked Guitar Worksの小園先生に教わりました。穴を開けたらバリを取って綺麗に整形します。

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続いて、ボディ側に2.5ミリのドリルで穴を開けます。こちらもしっかり面取りをします。

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なお、ピックガードの取り付け穴は面取りがされていませんでした。

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取り付けてみました。

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弦を弾いてもフェンスに当たらないので、これでよしとします。干渉する場合はプラスチックの板か何かで土台を作ってやればいいでしょう。・・・うまくいって残念なのは内緒です。

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というわけで、マーカスっぽくなりました。

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弾くときに邪魔になるかと思いましたが、私は最終フレットの上かブリッジ側のピックアップの上で弾くことが多いので問題ありませんでした。

 

これを機にスラップの練習をするといいかもしれませんね。

 

次は中国から取り寄せた面白い?万年筆を取り上げます。

 

ほなほな。