第六章の特報が公開されました。予定通り銀河が出てきて、バリアーを張ったり波動砲みたいなのを撃ってました。コスモリバースシステムを搭載しつつ波動砲も搭載するのはどんな仕組みになっているのか気になります。てか、ヤマトより圧倒的に強そうです。
ヤマトを裏切った加藤も事前情報の通り、黒いコスモゼロに乗るみたいですね。加藤が裏切る下りは今でも大失敗だと思います。
さて、今回は第四章天命篇の感想を書いていきます。
第11話 デスラーの挑戦!
OPはインストではなく、歌入りになってました。こっちのほうがいいです。
第十一番惑星に登場した第八機動艦隊の残存が現れます。人工太陽のコアを波動砲で撃った影響で機関部に異常が発生して、250万隻(笑)のうちほとんどは脱落して、移動できるようになった艦艇も壊れかけの様子。・・・置き去りになった艦艇の処理はどうなったのやら。
そしてデスラー総統が新デスラー艦で登場。相変わらず変な模様が入っていますが、デザイン的にはとても良いです。ガトランティス艦も青くなってます。
第八機動艦隊の生き残りはデスラー砲で瞬殺。デスラー砲、ぶっとすぎ。(笑)
キーマンと桂木がいちゃつく中、デスラーは瞬間物質移送機でミサイルをワープさせてヤマトを攻撃します。デスラーについてきたノルは桂木と交信することでヤマトの位置がわかる模様。距離に関係なく交信できる能力(コスモウェーブ)は明らかにチートな感じがしますね。
ヤマトは隙を突いてワープ。これはデスラーの罠で次元断層?に入り込みます。ここでは波動エンジンが使えず、ガトランティス艦も爆発します。デスラー艦は問題なし。
古代アケーリアス文明が残した円筒状の天体にヤマトは逃げ込み、デスラー砲を利用して無事?脱出。曲がってるのにデスラー砲がそれに合わせて曲がるのは謎でした。この空間でコスモウェーブが使えないことをデスラーが知っていて、遮断する装置まで用意していたのも謎。ヤマトが脱出できたのも謎。
デスラー砲を撃ったことで空間は消滅して、そこにタラン率いるガミラス艦隊が合流します。よく場所がわかったな。(笑)
とりあえず、デスラーが2199の頃とは違ってかっこいいので良かった良かった。
そういえば、雪以外のクルーはデスラーと関わりはほとんどないような。
第12話 驚異の白色彗星帝国・ヤマト強行突破!
桂木のヌードからスタート。おっぱいおっぱい。顔に模様が入るかどうかはクローンを作るときに調整できるのかな?
サーベラーは白色彗星を操作できる唯一の存在らしいです。
桂木はようやくヤマト内でスパイ疑惑を持たれたらしく、山本がしかけます。そしてフルボッコに。空間騎兵隊相手に無双する中、白色彗星はテレザートから吸収したエネルギーを使って地球に向かいます。そしてまずヤマトの真ん前にワープ。古代アケーリアス文明が遺した滅びの方舟なのにガトランティス式?のワープをするのはちょっと不思議でした。
ヤマトは彗星内に取り込まれて主砲もかき消されます。彗星が発する重力干渉波に破壊されそうになったとき、サーベラーと桂木が交信→サーベラーは混乱して攻撃が止みます。ガトランティス側もこれは想定していなかった・・・というか、桂木もろともヤマトを滅ぼす気だったのなら、桂木をスパイとして送り込んだ意味は何だったのやら。
ズォーダーの口説きでサーベラーは元に戻り、キーマンは桂木をかばって負傷。彗星の中にはガトランティス艦が大量にあります。桂木がキーマンにハグされたことでサーベラーも封印された感情(記憶?)が蘇ります。愛がサーベラーとズォーダーを苦しめてきたという下りは今後詳しく語られるのかな。
重力干渉波の発生元を突き止めたヤマトのスクリーンに映ったのは旧作の都市帝国の下半分でしたが、まさかこれがああなるとは・・・
愛を思い出したサーベラーをズォーダーは殺害して、その間にヤマトは脱出。ズォーダーはサーベラーのおかわりをガイレーンに命じます。
この話は普通に面白かったです。2202のエピソードで一番面白いといえます。
第13話 テレザート上陸作戦・敵ミサイル艦隊を叩け!
ゴーランド親子の砂竜狩りで始まります。これは2でもあったような。ガトランティスは愛とは無縁で純粋であることを強調するためのエピソードらしいです。砂竜狩りをしたのはテレザートを覆う岩盤の上で、宇宙服なしで狩りをしていたということは大気があるのかガトランティス人は旧作のデスラーのように宇宙空間でも活動できるのか。。。
桂木の尋問は・・・どうでもいいや。キーマンは元情報部で桂木みたいなタイプの扱いには慣れてると言うものの、第五章では(ry
ヤマトは砂竜狩りをしていた岩盤とテレザートの間にワープし、岩盤ごとゴーランド艦隊を波動砲で撃つ作戦を練ります。しかし、その作戦はズォーダーには筒抜けの模様。やはり斉藤は蘇生体なんでしょうか?
鶴見が操縦するブースター付きコスモタイガー2に機動甲冑をつけてワープ。山本も機動甲冑に乗ってます。
機動甲冑はゴーランド艦隊や艦載機相手に大活躍。ガンダムかよw 艦載機要らず・・・というか、どうやってパイロットが乗り込んでいるのかわからないわ、首が動かないから視界は悪いわ、空中戦をやった後、乱気流の中留まってヤマトを支えるわ、そもそもヤマトの世界観にまったく合わないわ、歩兵隊ではなく騎兵隊なのにロボット!? もっと他に空間騎兵隊を活かす方法はなかったのかとスタッフに問いたいです。無茶苦茶です。
ヤマトが隠れるはずだった岩盤はゴーランドが破壊、乱気流の中、斉藤は土方に波動砲を撃つよう進言。キーマンはイスカンダルに旅した人間が撃つことで呪縛を断てるとか何だとか。イスカンダルとの約束は呪縛なのか?(汗) 数十機の機動甲冑がヤマトを支えてヤマトは波動砲を発射。ゴーランド艦隊は全滅します。波動砲を撃つまでゴーランド艦隊が攻撃を止めるのはお約束ですね。ヤマトの波動砲はデスラー砲並みにぶっといです。
前々話と前話は面白かったのに、機動甲冑のせいで萎え萎えになりました。
第14話 ザバイバル猛攻・テレサを発見せよ
空間騎兵隊はそのままザバイバルの部隊?と戦闘。負傷した鶴見は一人だけ幻想を見ます。ヤマトはテレザートを覆う岩盤を破壊します。コスモゼロが出るのは2202では初めてですかね。
地上はメダルサ級地上戦車(変な模様入り)が出てきます。すべて無人で、永倉は一瞬で艦橋が弱点と見抜きます。「星巡る方舟」では強敵だったのに、すっかり雑魚になって残念。いつのまにか機動甲冑の数がえらく減ってます。(笑)
大量の戦車は降ってきた岩盤で破壊。賢いのかアホなのかよくわからないAIです。まぁ、あれだけ密集していればね・・・ 2202はどの艦体もやたら密集します。
ザバイバルは反射衛星砲を使い、キーマンは果糖に護衛してもらって衛星の一つに向かいます。キーマンが一目見て対象の衛星と見抜くのは・・・まぁ、2202らしいということで。
いつのまにかザバイバルだけ生き残り、反射衛星砲で斉藤以外は活動不能&2人が犠牲に。機動甲冑もえらく数が減ってます。
斉藤は特攻してザバイバルとタイマンバトル。ザバイバルの部隊はザバイバルしかいないようですけど、艦の操縦とかどうやっているのやら。デスラー艦もデスラーとノル以外人間がいないみたいでしたが。戦車といいつつ、ザバイバルが乗っているものは普通の戦艦っぽいですね。
古代と真田と斉藤はテレサとご対面。ザバイバルが戦艦ごと乗り込んでいたのにえらく通路が狭いのは・・・まぁ、今さらどうでもいいや。テレザリアムのことを知っていたのも・・・どうでもいいや。
今回のテレサはロリロリしてます。テレサ曰く、ヤマトは選ばれたのではなく運命だったんだとか。テレサはガトランティスが古代アケーリアス文明が作った悪しき種を滅ぼす存在で、宇宙の生命体を滅ぼすのが目的と古代達に語ります。そしてデスラーが登場して第四章終了。
前半は面白かったです。が、後半は敵も味方も数が増えたり減ったり、戦闘も大味すぎてちょっと残念でした。機動甲冑は空間騎兵隊を活かすために出したのは理解できるものの、航空隊の存在意義がなくなる活躍で、バランスが悪いんですよね。キーマンや桂木ばかり目立ったり、メカもコスモタイガー1や機動甲冑、ニードルスレイブばかり目立ったり、とにかくバランスが悪いです。
ご都合主義が過ぎたり、考証もへったくれもないのは2202の芸風として受け入れますが、2199の続編としてははっきり言って駄作だと思います。ヤマトシリーズの中の単品として見たら、まぁ、悪くはないのかもしれません。だがしかしで、今は2018年ですからね。
今、気づいたんですが、世界観に合わないメカデザインや変な模様以外で違和感というか萎える気持ちになるのは、2202は良くも悪くも古い漫画と同じだからなんですよ。古い漫画を知らない世代には新鮮でも、おっさんにとっては「今さらこんなことやるのかよ」という気分になるわけです。何かスッキリしました。
後半は感想を書くのが辛かった・・・
ほなほな。