Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

Epiphone EB-0の改造(2)

smeagol19.hateblo.jp

 

の続きになります。とっくにパーツは頼んでいたのですが、HIP SHOTの3 Point Super Tone Bass Bridgeがなかなか入荷せず、仕方なく他のを買いました。

 

BABICZのFCH 3PTです。ベース本体より高かったです。(笑)

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中身。取説、本体、スタッド(インチ)、プレートが入ってます。

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元々ついていたブリッジとの比較。

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 とりあえず、そのまま付けられます・・・

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 だがしかしで、アンカーのツバの部分のせいでボディに密着しません。HIP SHOTのブリッジなら大丈夫です。

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これを解消する方法としては

  1. アンカーのツバの部分をぶった切る。
  2. ボディを削ってアンカーを完全に埋め込む。
  3. アクリルなどでシムを作る。

が考えられます。今回はアンカーを完全に埋め込むことにして、Naked Guitar Worksにお任せしました。 

 

続いてペグ。元々ついているペグは精度的にちょっと物足りないです。

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 ペグはHIP SHOTのHB6Y-3/8 Y Key Ultraliteにしました。付属のワッシャというかリングを使わず、ブッシュをリング代わりにすることにしました。ポストの位置が高くなるので、テンション感がゆるくなるのが欠点ですかね。

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今回はボルトオンネックであることを利用してシムを挟むことにしました。ブリッジのアンカーを完全に埋め込むのもテンション感がゆるくなることへの対処です。

 

 元のペグの取り付けネジを楊枝とタイトボンドを薄めたもので埋めます。楊枝は刺さっていたネジを参考にして先端を丸めます。

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 硬化後、楊枝の余った部分をぶった切って、ナイフやカッターでカンナがけをするようにして表面を平坦にします。

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 そのままでは目立つのでまず水性ポアーステインのワインレッドを塗ります。

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 完全に乾いた後、ジェルカラーステインのウォルナットを塗ります。さらにパインを塗るとそれっぽくなります。

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今回はここまでで終了。月末くらいには今回の改造は終わるはずです。なんだかんだでこのベースは気に入ってます。

 

そろそろギターかベースを組みたいな~

 

ほなほな。