ピックアップ交換は手っ取り早い改造ではあるものの、個人的にはあまり期待してはいけないかなと考えています。まずはしっかり本体の調整をすること。あとは方向性が定まっていること。ナット交換やフレット交換、ブリッジなどの交換も効果はあります。
EpiphoneのEB-0なんか”雨の日用”で買ったのに、ブリッジやペグを交換したら一番使用頻度が高くなりましたからね。
YoutubeやCDなどで聴いて良かったから交換する、というのも危険だと思っています。楽器本体、弾き手、アンプ、録音機材、そして聴く環境でどうにでも変わりますから。
まぁ、ピックアップ交換はギャンブルですよ。だから楽しい。(ぇ
こないだIbanezのATK-405の改造に使うパーツをサウンドハウスから買ったら、あれこれ買いたくなっちゃった、というのが今回のお話です。
まずはBacchusのSCB4-CUSTOM。
デザイン的には一番好みです。シングルカッタウェイでメイプル指板、ActiveとPassiveの切り替えが可能、おまけにペグも分かれていて完璧。
だがしかしでいまいち音の輪郭がぼやけているというか、抜けないというか。
そこで、SEYMOUR DUNCANのNYC Bassを載せてみようかなと。
いつもなら何も考えずにEMG!となりますが、ベースに関しては私はPassiveとしても使えることを重視するのでパスします。このピックアップはポン付けできるらしいので交換は楽そうです。予算に余裕があればプリアンプをESPのCINNAMONに交換したいですね。これはTrebleがPassive時にToneとして使えるので便利らしいです。
なにげに家では出番が多いIbanezのAFJ95 VSB。
これはこの組み合わせでいこうかと。
ネックポジションに載せるピックアップとしては、1CTAとDimarzioのAir Norton、そしてTitanが好きです。Bartoliniは自作3号機(ソリッドボディ)に載せているので、フルアコに載せるとどうなるのかなと。私はアコギ感覚でこれを弾いているから多分合うはず。多分。
Epiphone ES-339 Pro
今載ってる純正のAlnico Classic Proも悪くはありません。が、Bartolini党としてはBartoliniを載せたギターを増やしたいなと。これに載せるのは・・・
DuncanでいうところのSH-1みたいなのもあるんですが、私は指頭奏法がメインなのでこちらのほうが合うだろうと妄想しています。DuncanもSH-1よりSH-2の方が好みですしね。
自作13号機。
これ、ボディはコリーナなんですよ。仲間に貸したらギターボーカルにはうってつけなんじゃね?との評価をいただきました。尖った部分がないからバッキングには合うらしいです。ちなみに今はゴトーのピックアップが載ってます。
Telecaster用のピックアップはいまいち選択肢が少ない気がします。私のはネック側がハムバッカー、しかもボディ材がコリーナということで、さらにギャンブル的な要素が高まります。
載せ替えるとなると・・・これかな?
面白みが欠片も感じられない選択ですいません。配線は最初はどちらもパラレルにするつもりです。けっこう手持ちのギターはシリーズではなくパラレルにしています。そうすることでハイミッドがよく出るようになり、私の奏法にも合います。パワー不足はペダルやアンプで補えばいいんです。
今年の夏くらいには財政が安定するはずなので、気長に交換していこうと思います。
ほなほな。