Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

バイオハザード RE:3の感想

もう2ヶ月くらい引きこもり生活が続いています。引きこもるのって才能が必要ですわ。掃除をしたり料理をしたりいろいろ気分転換をしつつも、時間を持て余します。

 

さて、今回はこないだ発売されたバイオハザード3 ラストエスケープのリメイク版の感想になります。レビューではなくただの感想です。

 

バイオハザードは・・・

ってな感じかな? RE:3も含めた14作中未プレイは5作なので半分はやってることになります。ちなみに派生系は手を出していません。

 

一番好きなのは4ですね。PS3はこれのために買ったようなものです。次に好きなのは2とリベレーションズ、その次に5、1と3はあまり記憶がありません。リベレーションズ2は・・・ストーリーモードは悪くないものの、レイドモードが残念過ぎる内容でした。

 

さてさて、今回発売されたRE:3。あまり芳しくない評価が聞こえてきて買うのを正直躊躇しました。が、暇なので買いました。(笑)

 

感想を一言でいうと・・・「ボリューム不足」。

 

グラフィックと音楽は悪くないです。システムとかも最新版だけあって過去作より良くなってます。だがしかしで、ただでさえ短めだったオリジナルから序盤の街の探索や時計台と公園関連の部分がバッサリカットされたことですぐに終わります。

 

2はレオンとクレア、それぞれ裏ルートもあってなかなかのボリュームがあるだけに、落差が。。。

 

カットされた部分を復活させて、U.B.C.S.の面々を始めとするキャラクター達に関する描写をもう少し入れてくれれば良作になったのかな~と思います。モブに毛が生えた程度なのが残念です。バイオ4でできたことが何故できなくなったのやら。

 

ゲームを開発する環境は良くなってきているのに、何故にファンの期待を裏切るものが発売され続けるのか。最近ではNEWガンダムブレイカーやEARTH DEFENSE FORCE: IRON RAINは金返せ!と言いたくなるほどの駄作でした。新サクラ大戦も評判が酷いですね。

 

ゲーム業界とはほぼ縁はないですが、「どう作るのか」を決められる人たちが「何を作るのか」を決められない構造なんじゃないかなとエンジニアとして思います。

 

最近在籍したりやりとりしたいくつかの会社では「何を作るのか」を決めるのは実際に手を動かしたことがなければ知見もない人たちばかりで、手を動かす部分は国内外のベンダーに丸投げ。酷いところは要件定義の段階から丸投げしてます。それでは絶対に良いものは生まれません。

 

広告代理店時代に某世界的ゲームメーカーの新作の宣伝にちらっと関わったとき、宣伝に関わる主要スタッフ全員がゲームに関して素人だったんですよ。一番不思議に思ったのは、なぜメーカー側は打ち合わせとかで相手がド素人だと気づかず、仕事を依頼したのかという部分。別業種の某社がしっかり見抜いて他の会社にさっさと乗り換えたのと対象的でした。

 

大手のメーカーにはあまり期待はできないかもしれませんね。

 

まだまだ続きそうな引きこもり生活。どうやって時間を潰しますかね~。

 

ほなほな。