毎日毎日忙しいです。
数字の上では3人のエンジニアが働いたことになってるんですが、他の2人が何もしなかったというか、ベクトルが激しくズレていたというか、その他いろいろ問題が重なって火消しに追われてます。(現在進行形)
テレワークじゃなかったら、毎日終電コースだっただろなぁ。orz
さて、今回もラズパイの話になります。買ったのは半月ほど前になるので正直、忘れかけています。
Raspberry Piをゲームのエミュレータとして使う人も多いらしく、レトロゲームっぽいケースも売られてます。SEGAの某ハードそのまんまなケースとか。
今回、私が買ってみたのはRETROFLAGのNESPi 4 CASEです。カセットみたいなパーツの中に2.5インチのHDDかSDDを格納できます。
この中に今回はSSDを入れます。SSDは4本のネジで、カートリッジ自体は2本のネジで固定します。SSDはWDの赤いやつにしました。
ケースの前面。電源ボタンとリセットボタン、右側にはUSB2.0と3.0のポートが1つずつあります。
左側面には何もなし。
右側面にはMicro SDカードスロット。
後面にはMicro HDMIポートが2つに音声/コンポジット出力コンボ、電源用のUSB-CとLANポート。
カートリッジはこんな感じで挿せます。
ケースの裏側にはMicro SDカード入れがあります。フタはカートリッジを抜くときに使えるみたいです。
前回ネタにしたARGON ONEとは違ってSDカードの抜き差しがいつでも可能ということで、今回は部屋に転がっていた64GBのカードにRecalBoxを、新しく買った32GBのカードにRaspberry Pi OSの64bit版を入れました。SSDにはRetoroPieをRaspberry Pi Imagerで入れておきます。
ケースをばらしたところ。
中には、取り付けの際はSDカードを抜けとの注意書きがあります。
基盤の取り付けは少々厄介でした。USBのケーブルがかなり硬く、画像の形で何とか落ち着きました。
次にヒートシンクとFANを取り付けて・・・
GPIOピンの端にコネクタを付ければ完了。コネクタの位置は間違えないようにしましょう。
あとはケースの上側をはめて、下からビスで固定すればいいんですが、プラがちょっと柔らかめなのか、きっちり固定させるのに少し骨が折れました。ネジを受ける部分に金属用のアロンを薄く塗ることで固定できるようにしました。
まず試したのはRecal Box。・・・起動しねぇw 試しに32GBの方で起動すると、何の問題もなく進みました。SDカードの種類には気をつけた方が良いかもです。
OSのセットアップが終わったらraspi-configでBootする順番をUSBからにして電源を落とします。そして、カートリッジを挿して電源を入れると・・・
今回は組み立て以外はスムーズにいきました。
RetroPieはUSBのゲームコントローラが必須になるんですけど、もともと持っていたコントローラも新たに買ったコントローラも一部のボタンが認識されず、しかも認識されないボタンが変わるので困ってます。今は右のトリガーが効きません。^^;
設定変更やら何やらは他のPCからSSHで接続してやるのが楽です。ファイルの転送もSambaを有効にすれば簡単。ただ、ROMは手持ちのカセットやディスクから吸い出す必要があります。私はFCダンパーというものを買って、30年以上放置していたカセットから吸い出しました。そのあたりはまたブログのネタにしてみます。さすがに半分は吸い出せませんでした。^^;
今月末でいったん、手持ちの案件が落ち着くはずなので、来月、RetroPieで懐かしいゲームで遊んでみる予定です。
次回は日本国内で発売されたばかりのICEBERRYというケースをネタにします。
ほなほな。