最近、けっこうパソコン買ってるんですよ。こないだレビューしたSurface Laptop Go以外にも
M1 Macbook Airを買った後にこれですからね。完全に病気です。はい。全部中古で格安で買ったから金額的にはぜんぜん大したことはないんですが。
流石にしばらくは買わないだろな~と思っていたのに、ヨドバシに行って実物を見て、女子店員に接客されたら、いつもの法則が発動してまたまた買ってしまいました。
ASUSのZenBook Duo 14です。
※公式ショップで購入するのはおすすめしません。
どこに惹かれたのかというと、画面が2つあるところです。
ド変態じゃないですか。
昔から、変なラップトップが大好きで大好きで、VaioのXRやC1、X505、Thinkpad 701Cなどを買いあさり、最近ではLenovoのYoga Bookを買ってました。Apple製品だとクラムシェルのiBookが大好物でした。
今回買った、ZenBook Duo 14も見ての通り、キーボードがVaio X505みたいに手前にあり、その奥にサブディスプレイがあります。画面を開くと、連動してサブディスプレイがちょっと立ち上がるんですよ。そして、右脇に追いやられたタッチパッド。これは買いたくなります。
だがしかしで、ASUSはサポートの評判が非常に悪いです。注文して支払いをしたのに放置されてキャンセルになったとか、初期不良で交換してもらうのに何度も何度もやりとりをした挙げ句に不良品が届いたとか、中古品が届いたとか、悪評だらけで危険な匂いがプンプンします。どうも、スマホに手を出してから酷さが目立つようになったようです。
私は量販店で買ったので、初期不良を掴まない限りは何とかなるだろうと考えたのですが、今のところは問題なしです。ちなみに私が買ったのはCore i5のモデルになります。お値段は179,800円でした。
では、レビューっぽいことをしていきます。まずは内箱。
中身。
右側にはACアダプタが入ってます。ちょっと大きめで、USB Type-Cポートに接続します。手持ちのGOPPAの65wタイプのアダプタでも充電できました。
本体の下を開けると蓋の裏には取説やWPS Officeのシリアルなどが入っていて、
下側にはスタンド?が入ってました。私は使いません。
天板はいたってシンプル。ちょっと手の脂で汚れやすいのが気になります。
裏側。メモリやストレージを交換(できるのかどうかは不明)するには分解が必要ですね。
右側の側面にはUSB Type-Aポートとヘッドフォンジャック、Micro SDスロットとインジケーターがあります。SDカードスロットって必要なのかなぁ。。。
左側にはHDMIとUSB Type-Cポートが2つ。そういえばセキュリティワイヤーをつけるところがないですね。
そして本体。変態ですね~。
サブディスプレイはこれくらい傾きます。手を乗せて力を入れても閉じたりしません。傾斜するのは冷却も兼ねているそうです。FANの音はたまにやかましく感じます。
モニターはどちらもタッチパネル対応です。
キーボードはやや窮屈さを感じます。配列はいたって普通。タッチパネルの上には右から電源ボタン、サブディスプレイのON/OFF、メインとサブのウィンドウを切り替えるボタンがあります。
サブディスプレイにはコントロールパネルが表示され、キーボードのロックや明るさの調整、よく使うアプリの起動などができます。
Microsoft Officeはついてませんが、Photo DirectorやPower Directorがプリインストールされている他、テンキーや手書きのアプリも入ってます。
良いところ
- 40秒で起動
- 顔認証に対応
- タッチパッドが縦長な割に使いやすい
- 見た目の割に軽い
- Microsoft Officeがついてない
- メインで動画をフル画面で見ながらサブでツイートを見たりツイートしたりできる
- バッテリーが長持ちする
- 筐体の質感が良い
- スマホやタブレットをサブディスプレイ化できる
いまいちなところ
- キーボードが若干窮屈
- 天板がちょっと汚れやすい
- 筐体の下側がかなり熱くなるときがある
- スピーカーがたまに音割れする
- FANの音がたまにうるさい
ってなところでしょうか。初期不良にさえ当たらなければ変態マニアでなくてもオススメできます。今後、メインのラップトップとして活躍するでしょう。外出するときはSurface Laptop GoかX1 Carbonを使うと思います。
今年は、もし16インチのMacbook Proが発売されない限りはもう買わないはずです。
17インチ液晶のラップトップがちょっと欲しかったりしますが。
ほなほな。