どうやら私は古い銃が好きなようで、プライベート・ライアンを観たら物欲がたぎりまくっています。
今回は大洗で知り合ったエアガンの師匠に買ってきたもらった、東京マルイのSAA.45 アーティラリー 5 1/2インチ ブラックを紹介します。対象年齢10歳以上、定価は12,800円です。ちなみに私は本体とカートリッジのみの中古を1万円くらいで入手しました。
全景。
この製品は「エアーリボルバープロ」の第一弾だとのことで、これからどんな製品が発売されるのかとても楽しみです。できれば古い銃を発売してほしいところ。
SAAは1873年に製造が開始された銃で、マルイは戦後に生産が再開されたモデルを製品化したようです。多分。アーティラリーというのは砲兵向けのモデルらしいです。西部劇の代名詞と呼ばれるだけあって、「荒野の用心棒」などで使われてます。
最初、10歳以上ということで買うことを躊躇していました。というのも、先月買ったマルイのコルトパイソン.357マグナムがちょっといまいちだったんです。特にシリンダー周りが、実銃と比べるとこれじゃない感があります。まぁ、仕方ないんですけどね。
コルトパイソンとの比較。
実際に手にしてみると、値段が倍以上違うからか、SAAは非常に良いです。バリもなく、塗装の質感も大違い。シリンダーの中にカートもきっちり収まってます。
バレルとシリンダーの間にはホップ調整用のダイヤル?があります。
ネジの一つは安全装置・・・ですが、指で押すのはなかなかきついです。
グリップはちょっとチープです。
通常のリボルバーとは違い、カートはシリンダー後部のローディングゲートから出し入れします。サバゲーとかでもし使うなら不利でしかありませんが、ロマンがあるからいいんです。
カートを出し入れする時はハーフコックにします。
専用カート。中にインナーやらスプリングやらいろいろ入ってるようです。
BB弾は先端に押し入れる形。これはカート式共通の仕様ですね。
後端は本物っぽい造形になってます。
コルトパイソンと比較すると、ハンマーを引くのにあまり力がいらないのが良いな~とまず感じました。あとは全体の質感がとても良いです。グリップ周りが握るとギシギシいうのが気になったんですが、分解して組み直したら気にならないレベルになりました。
グリップは木製のに交換してもいいかもしれません。値段が本体と同じくらいしますが。^^;
コルトパイソンは欲しい人がいればあげようと思います。
ほなほな。