Steinbergerが3本にYAMAHA、Fernandes、オリジナルのフレットレス、そしてATLANSIAと気がつけば7本ベースを持っていますが、すべて指板がローズウッドなんですよね。このうちの数本は指板をコーティングしているのでローズ指板の音じゃないんですが、メイプル指板のも1本くらい欲しいな〜と島村楽器錦糸町店の店長さんに言ったら、「Sire入荷してますよ!」とのことなので行ってきました。
そして、購入。ちなみにMarcus Millerのファンというわけではありません。
買う前に一応試奏してAtelier Zのベースと比較してみました。Atelier Zのは15万くらいで、弾いてみた感想は・・・「音太い!」。仕上げは丁寧で全体的に文句なしだったんですが、ちょっと音の解像度がぼやけ気味なのとネックが飴色ではないこと、あと髪型的にAtelier Zを持つとBABYMETALのベーシストっぽくなるのでSireにしました。
今回はついで?にD'AddarioのUniversal Strap Locksも買いました。
全景。ボディはアッシュで仕上げはナチュラル。色がついていないのが最近好きです。
ヘッド。ストリングガイドは丸いのではなく、こちらのほうが好みです。ヘッドの形は・・・まぁ、Fenderが偉大すぎるということで。
ヘッド裏。このベースはインドネシア製でした。国産に負けないくらい作りはしっかりしてます。
裏にはバッテリーボックスが2つ。人生初の18Vですよ。
ネックの調整がしやすいようにボディがザグってあります。
ピックアップはMarcus Premium Jazz PickUpが載ってます。
コントロール部分。右からトーン、その上にボリューム、バランサー、トレブル、ミドルのフリーケンシー、ミドル、ベース、スイッチはパッシブとアクティブの切り替えです。EQはセンタークリックがついていて操作しやすいです。EQの効きも素晴らしいです。外付けのプリアンプはいらなくなります。
なお、コントロール部分は基盤で一体になっているため、どこか壊れたらまとめて交換することになります。基盤にはゲインがついていてドライバーで回すと・・・増えません。初期状態でマックスでしかもゼロ、回すとゲインがマイナスになる感じです。回し切るとパッシブより小さい音になります。
ブリッジはSireオリジナルのHeavy Mass Bridgeがついてます。これもSireを選んだ理由の一つです。
テンション感が欲しい場合は裏通しにできます。・・・が、裏通しにする場合はブリッジの駒の溝を少し深めに削る必要がありそうです。
ジャック部分。
値段の割にはすごく良いベースだと思います。やたら重いことと調整がぜんぜんされていないこと以外は欠点は特にありません。
付属品としてピックアップフェンスがついてますが、取り付けはプロに任せた方が良いです。他社製品ではピックガードに穴が開いている場合がありますね。その場合でも、ボディに開ける穴より広めにピックガードに穴を開けないと悲惨なことになります。
私はたぶんピックアップフェンスはつけずにフィンガーレストをつけると思います。
続いてD'Addario Universal Strap Locksの簡単なレビューをば。
ピンはこんな形です。
ストラップ側。
取り付けたところ。
今までいろいろな会社のロックピンを使ってきました。この製品は文句なしでベスト!と言えます。
- ストラップ側の穴にジャストフィット。
- ストラップの割れている部分にピンを通すのでつけ間違えることがない。
- 取り外しが簡単。
難点は、取り付けたときに若干遊びの部分があるのでカチャカチャいってしまうかもしれない部分ですかね。私は気にしませんが。
作りかけのストラト、友人用のストラト、あとボディ交換中のフレットレスベースにはこのロックピンを使おうと思います。
次にベースを買うとしたら6弦かファンドフレットのやつですかね。(ぇ
エレアコベースも持ってなかったな。(ぉ
ほなほな。