Something So Right

都内在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじりその他について書いています。

Ibanez ATK-405 Fretlessの改造(1)

コロナ騒動は収束するどころかさらに加速する勢いですね。まぁ、誰かが解決してくれるものではなく、全員が当事者意識を持たないとダメだと思います。全員が感染する可能性があり、重症化する可能性があり、死ぬ可能性があり、誰かを感染させる可能性があることを自覚していきたいもんです。

 

さて、前回注文したBARTOLINIの59J1 L/SとBARTOLINIのNTMB+GFが届きました。

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一緒にBARTOLINIのCD50KS、DPTT-M、A250KAも買いました。

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今回はパッシブでも使うのでボリュームポットはA250KAにして、せっかくなのでミッドフリーケンシーセレクターDPTT-Mも買いました。

 

改造前

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改造後

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改造前の配線

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改造後の配線

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今回も作業はNaked Guitar Worksさんにお願いしました。

 

ひらめき型変態天才リペアマンの小園さんと店長のタダさんと相談した結果、

  • ネック側のピックアップキャビティを拡げる。
  • ブリッジ側はピックガード材でエスカッションを作る。
    →私のアイデアでシルバーミラーに。
  • パッシブとアクティブの切替はスイッチではなくスイッチポットで。

という仕様に。

 

一番悩ましかったのはネック側のピックアップがキャビティにはまらなかったことですかね。ブリッジ側ははまったんですけど、音を拾えるかどうかという別の問題も出るのでキャビティを拡げることに。

 

問題のネック側。上下に飛び出た取り付けネジをはめる部分が内側に拡げてあります。

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ブリッジ側。エスカッションのエンド側にゆるやかなRがついているのは小園さんのアイデアだと思います。素晴らしい。

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今回、自力でやったのはネック裏の派手に陥没した部分の修正です。まだ終わってませんけどねw

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割と深く陥没してしまい、演奏する時に気になるんですよ。

 

修正は見た目は度外視する方向でやりました。

  1. ネックを陥没した穴に合わせて傾けて固定する。
  2. タミヤのイージーサンディングという瞬間接着剤を陥没した部分に若干盛り上がる程度に盛る。
  3. 硬化促進剤で硬化させる。
  4. 硬化促進剤が乾いたら#240~#1000の順番で削る。
  5. Tru Oilでコーティングする。

削るときは何度も何度も何度も何度も触って違和感がないくらいまで削れたら#600以降で傷を消す感じです。ボディなら#60から始めても良いと思います。ネックは、特にIbanezは薄めなので削りすぎないことを重視しました。

 

今回は最低限のコーティングをして配線部分の作業をお願いしたので、これからまたネックの仕上げはやります。たぶんネック裏の手が当たる部分は全部塗り替えます。

 

ピックアップとプリアンプを交換した感想はというと

  • ネック側もブリッジ側もパワーが段違い。
  • BARTOLINI最高
  • Low Bもきっちり拾う。
  • EQのTREBLEのかかり具合が自然。わざとらしさがない。
  • EQのMIDDLEのフリーケンシーセレクターは絶対付けた方が良い。
  • EQのBASSは音圧の変化が凄い。
  • ノイズはない。(59J1はスプリットコイル)
  • BARTOLINIらしくHIGHからLOWまでフラットに出る。
  • ニュアンスが出しやすくなった。

一言で言えば、「化けた」なと。

 

今までIbanezのベースでBARTOLINIがついたものを試奏してきて、良い印象も悪い印象もなかったのに、今回はえらく良い印象を抱きました。プリアンプもBARTOLINIにしたからかもしれません。

 

ATK-405は放出候補からレギュラーになりました。Dingwallより出番が増えるかも。

 

次はこないだピックアップ交換をした自作5号機の配線をやり直す予定です。

 

ほなほな。

 

11 albums to know me

"7 albums to know me"というハッシュタグを見つけて、けっこう面白かったのでブログの記事にもしてみます。

 

クラシックやジャズ、フュージョンは省いてあります。ポップスとロック縛りです。

1.Paul Simon Songbook / Paul Simon

ソングブック

ソングブック

 

私にとって唯一、神様的な存在であるPaul Simonの初のソロアルバムです。

 

Simon & Garfunkelのデビュー作が失敗に終わり、Tom Willsonの手でBob Dylanの”Like a Rolling Stone”に参加したミュージシャンの演奏が本人の同意なくオーバーダビングされた”The Sounds of Silence”が全米1位になるまでの間、イギリスで活動していたPaul Simonが出したアルバムで、S&Gの初期作品が収められています。長らく廃盤になっていて、私はラジオで流れたいくつかの曲を録音して聴いていました。

 

Paulの歌とギターをマイク1本で録音した本作はシンプルそのもの。そのせいか、どの曲もS&Gのアルバムのものよりパンチが効いているというか、刺さります。弾き語りのお手本みたいなアルバムです。

 

2.Graceland / Paul Simon 

グレイスランド

グレイスランド

 

またまたPaul Simonのソロアルバムです。よく私は「S&Gが好きな人」みたいに言われますが、正確には「Paul Simonが好きな人」になります。

 

Paul Simonはジャンルがよくわからん人でアルバムごとに色が違うというか、違いすぎるというか。個人的には、S&GのどのアルバムよりもPaulのソロアルバムの方が音楽的に上質で刺激があると思ってます。中でもこのGracelandは南アフリカのミュージシャンの特異すぎる個性が際立ちつつもPaulのアルバムとして成立しているので好きです。”Still Crazy After All These Years”とかも名盤なので興味がある方は聴いていただきたいです。

 

日本では相変わらずS&Gの片割れ的な扱われ方をされがちですけど、一人のアーティストとして築いた地位と功績はS&Gのそれより圧倒的に勝っていると声を大にして言いたい。

 

3.Talking Book / Stevie Wonder

トーキング・ブック
 

 生まれて初めて買ったCDがStevie Wonderの”In Square Circle”で、私が大好きなEarl Klughが参加した”Overjoyed”は初めて聴いた日から30年以上経ってもベストソングの一つだったりします。・・・が、アルバムとして一番好きなのは何といってもこの”Talking Book”でしょう。

 

勝手な妄想ではありますが、12歳でデビューした彼がアーティストとして初めてやりたいことをやったのがこのアルバムかなと。とにかく完成度が高いのと、Jeff Beckをはじめとするゲスト達がこれまた良い仕事をしてます。

 

4.Tapestry / Carole King

つづれおり

つづれおり

 

60年代に職業作曲家として大成功を収めていたCarole Kingが30代になってから出したアルバム・・・というか、説明する必要はないでしょう。ポピュラー音楽というジャンル内における最高峰と言っても過言ではない・・・はず。

 

よくもまあ一枚のアルバムにここまで完成度の高い曲を集められたなと。正直、歌声はぜんぜん好みではないのに、何度聴いても素晴らしいと感じるのはとんでもないことだと思います。はい。

 

5.Beggars Banquet / The Rolling Stones 

ベガーズ・バンケット

ベガーズ・バンケット

 

テクノを除けば何でも聴く私が、嫌いとはいかないまでも苦手なのがブルースだったりします。セッションとかで演奏していても飽きるんですよね。苦手意識の原因を考えてみると、たぶんCINDERELLAが”Long Cold Winter”を出したあたりから周りがブルースブルース言い始めたことにあると思われます。

 

Stonesの原点はブルースにあるわけで、苦手な部類に属するはずが、このアルバムはすごく好きです。アコースティックギターが主体で、ギターという楽器の魅力が凝縮されたような演奏が詰まった宝箱みたいなアルバムです。中学時代にこれを聴いてオープンチューニングとスライドギターに目覚めました。

 

6.The Stranger / Billy Joel 

ストレンジャー

ストレンジャー

 

これまた超有名なアルバムですね。とてつもなく完成度が高いです。”Vienna”と”She's Always a Woman” が特に好きです。

 

Billyのすべてのアルバムを聴いた上で、このアルバムが一番彼の魅力が表れているのかなと感じてこれを取り上げました。Paul Simonより取っつきやすいというか、聴きやすいというか。

 

7.IV / Led Zeppelin

Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD]

Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD]

  • アーティスト:Led Zeppelin
  • 発売日: 2014/10/28
  • メディア: CD
 

Led Zeppelinは計測不可能なくらい聴いてきましたし、ベースやギター、マンドリンで彼らの曲を演奏してきました。 好きか?と聞かれると・・・ちょっと微妙かも。

 

彼らのスタジオ・アルバムは大好きです。ライブ盤は・・・聴くのが辛い。ギターが1本だから厚みがないんですよ。”Achilles Last Stand ”なんかではそれが顕著に感じられます。

 

このアルバムは前作から始まったアコースティック路線と従来の路線がバランスよく混じっていて非常に良いです。Jimmy Pageは特にスタジオワークが素晴らしく、”Rock and Roll”のギターのトーンとかたまらんです。

 

8.Axis: Bold As Love / The Jimi Hendrix Experience

Jimi Hendrixは説明する必要がないアーティストのTop3に入るでしょう。ライブでの演奏を録画したものを見てぶっ飛んで、スタジオアルバムでさらにぶっ飛びました。どちらも違うベクトルで凄まじい。ギターを燃やしたり歯で弾いたりといったことはどうでもいいことです。

 

完成度や衝撃度では最初のアルバムも同じくらいのレベルにあります。このアルバムを選んだのは”Little Wing”と”Bold as Love” が入っているからです。

 

しかし、60年代はとんでもないアーティストがたくさんいたんですね。当時をリアルタイムで過ごしていた方がうらやましいです。


9.Whitesnake / Whitesnake

バンド自体は好きではありません。正直、バンドと呼んでいいのか?と思います。メンバーをすぐ解雇しますからね。

 

このアルバムはJohn Sykes抜きでは語れないでしょう。彼がいたからモダンハードロックの神髄と言えるこのアルバムが生まれ、大ヒットしたのに・・・レコーディング終了後に解雇。

 

SykesはThin Lizzy時代はあまり作曲面で貢献していませんでしたが、後のBlue Murderで発揮される作曲センスをこのアルバムで十二分に発揮しています。


10.Tribute / Ozzy Osbourne

トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ

トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ

 

Black Sabbathを解雇されたOzzyがソロとして成功した理由はRandy Rhoadsの存在があってこそ。Randy Rhoadsがライブでも凄かったことがわかるのがこのアルバムです。

 

ドラムのカウントを無視して始まる”I don’t know”の出だしからテンションが爆上げです。特に素晴らしいのはギターソロです。だいたい巷のギターソロってつまらないんですよ。音楽として聴くに値しないというか。その点、Randyが弾くソロはどれもが曲の一部になっていて、聴きごたえがあります。

 

スタジオ版よりライブの方が素晴らしいと感じる演奏が多いのは、私が聴いてきた中ではRandyとJimiのみです。間違いなく、早逝しなくても伝説のギタリストになったはず。


11.Black Rose: A Rock Legend / Thin Lizzy 

ブラック・ローズ

ブラック・ローズ

 

アイルランドの雄、Thin Lizzyの代表作です。アルバムとしては”Jailbreak”も同じくらい素晴らしいです。このアルバムを選んだのは”Roisin Dubh (Black Rose) A Rock Legend”と”Sarah”が素晴らしすぎるから。(ほかの曲も良い)

 

”Black Rose”のギターソロも音楽的で聴いていて飽きません。”Sarah”もアコースティックギターとエレクトリックギターが上手く使われていて、編曲の巧みさが光ります。

 

まぁ、Gary Mooreの才能が加わったことでこの名作が生まれたんでしょうね。彼のソロはあまり好きではないのに不思議です。(一応アルバムは揃えてます)

 

以上、11 albums to know meでした。邦楽編とかクラシック編もそのうち書くかもしれません。・・・邦楽はほとんど聴かないから難しいかな。

 

ほなほな。

使ってみたいピックアップ

ピックアップ交換は手っ取り早い改造ではあるものの、個人的にはあまり期待してはいけないかなと考えています。まずはしっかり本体の調整をすること。あとは方向性が定まっていること。ナット交換やフレット交換、ブリッジなどの交換も効果はあります。

 

EpiphoneのEB-0なんか”雨の日用”で買ったのに、ブリッジやペグを交換したら一番使用頻度が高くなりましたからね。

 

YoutubeやCDなどで聴いて良かったから交換する、というのも危険だと思っています。楽器本体、弾き手、アンプ、録音機材、そして聴く環境でどうにでも変わりますから。

 

まぁ、ピックアップ交換はギャンブルですよ。だから楽しい。(ぇ

 

こないだIbanezのATK-405の改造に使うパーツをサウンドハウスから買ったら、あれこれ買いたくなっちゃった、というのが今回のお話です。

 

まずはBacchusのSCB4-CUSTOM。

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デザイン的には一番好みです。シングルカッタウェイでメイプル指板、ActiveとPassiveの切り替えが可能、おまけにペグも分かれていて完璧。

 

だがしかしでいまいち音の輪郭がぼやけているというか、抜けないというか。

 

そこで、SEYMOUR DUNCANのNYC Bassを載せてみようかなと。

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いつもなら何も考えずにEMG!となりますが、ベースに関しては私はPassiveとしても使えることを重視するのでパスします。このピックアップはポン付けできるらしいので交換は楽そうです。予算に余裕があればプリアンプをESPのCINNAMONに交換したいですね。これはTrebleがPassive時にToneとして使えるので便利らしいです。

 

 

 なにげに家では出番が多いIbanezのAFJ95 VSB。

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これはこの組み合わせでいこうかと。

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ネックポジションに載せるピックアップとしては、1CTAとDimarzioのAir Norton、そしてTitanが好きです。Bartoliniは自作3号機(ソリッドボディ)に載せているので、フルアコに載せるとどうなるのかなと。私はアコギ感覚でこれを弾いているから多分合うはず。多分。

 

Epiphone ES-339 Pro 

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今載ってる純正のAlnico Classic Proも悪くはありません。が、Bartolini党としてはBartoliniを載せたギターを増やしたいなと。これに載せるのは・・・

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DuncanでいうところのSH-1みたいなのもあるんですが、私は指頭奏法がメインなのでこちらのほうが合うだろうと妄想しています。DuncanもSH-1よりSH-2の方が好みですしね。

 

 自作13号機。

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これ、ボディはコリーナなんですよ。仲間に貸したらギターボーカルにはうってつけなんじゃね?との評価をいただきました。尖った部分がないからバッキングには合うらしいです。ちなみに今はゴトーのピックアップが載ってます。

 

Telecaster用のピックアップはいまいち選択肢が少ない気がします。私のはネック側がハムバッカー、しかもボディ材がコリーナということで、さらにギャンブル的な要素が高まります。

 

載せ替えるとなると・・・これかな?

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面白みが欠片も感じられない選択ですいません。配線は最初はどちらもパラレルにするつもりです。けっこう手持ちのギターはシリーズではなくパラレルにしています。そうすることでハイミッドがよく出るようになり、私の奏法にも合います。パワー不足はペダルやアンプで補えばいいんです。

 

今年の夏くらいには財政が安定するはずなので、気長に交換していこうと思います。

 

ほなほな。

Ibanez ATK-405 Fretlessの改造(1)

コロナのおかげで引きこもり状態が続いています。仕事もちょっと暇なので「白い巨塔」を観たり、NHKオンデマンドで「大地の子」を観たりしています。・・・こういうときに練習する気になれないから上達しないんでしょうね。

 

さて、 今回からは渋谷のイケベで試奏せずに買ったIbanezのATK-405を改造していきます。

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シェイプがちょっと微妙だったりするものの、割と好きではあります。が、一番の問題はブリッジ側のピックアップが微妙すぎること。ネック側は非常に好みなんですけどね~。

 

Ibanezオリジナル?のCAP Double Humbucker Pickupらしいんですが、いわゆるポールピース的なのが3本ついてます。公式の情報では3種類の音が出るそうです。・・・私の耳では聞き分けできませんでした。

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EQも独特でトーンが変わるというより音量が上がる感じでちょっと使いづらいです。アッセンブリーはこんな感じ。 

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ブリッジ側のピックアップの形が独特、しかもブリッジプレートも独特な形とあってTelecasterみたいに気軽にピックアップの交換はできないため、オリジナルのピックガードを作ってブリッジ交換も・・・と考えていましたが、それだと金がかかっていまいますし、ピッチが合うブリッジを探すのもちょっと面倒です。

 

なので、今回はBARTOLINIの59J1 L/Sと同じくBARTOLINIのNTMB+GFをサウンドハウスに注文しました。Jタイプのピックアップがブリッジ側のザグリに入ることは確認済みです。

 

おそらく週末には届くでしょうから、現物を見てみて何をどう配置するか決めたいと思います。

 

ほなほな。

 

好きなアーティスト(1)Bakithi Kumalo

コロナ騒ぎで仕事はテレワーク中心になり、持病がある身としては、まずは自分の身を守ることをまず考えます。感染して発病することよりも、他人に移すのが嫌なので慎重になります。

 

さてさて、今回から私が好きなアーティストを紹介していってみようと思います。記念すべき?第一回は南アフリカ出身のベーシスト、Bakithi Kumaloです。

 

Bakithi KumaloはPaul Simonが1986年に出したアルバム”Graceland”に参加して有名になりました。私が初めて知ったのもこのアルバムがきっかけです。

 


Paul Simon - The Boy In The Bubble (Live from The African Concert, 1987)

 

このアルバムがきっかけで一番評価されたのはコーラスグループのLadysmith Black Mambazoだと思われますが、私が一番魅力を感じたのは「店にあった中で一番安かった」WashburnのB-40でオリジナリティあふれるベースラインを奏でるBakithiでした。

 

一番好きな曲はこれ。


Paul Simon - Diamonds On The Soles Of Her Shoes (from The African Concert, 1987)

 

バッキングがベースのみの音源もあったりします。


Paul Simon - Diamonds On The Soles Of Her Shoes(Bass and Voice)

 

個人的に凄いと思うのは、これだけ独特というか濃い演奏なのに曲に溶け込んでることです。技術をひけらかすような曲芸的な演奏が大嫌いな私にはまさにツボ。ギターを初めてすぐの頃にこれを聴き込んだことが音楽嗜好に大いに影響を与えた可能性はおおいにあります。私は凡人なのでベースプレイから彼の影響はフレットレスを使うこと以外まったく感じられないと思いますが。

 

Gracelandで成功を収めた後は何枚かソロアルバムを出した他、セッションミュージシャンとして活動しているようです。ソロアルバムはiTunesで買えます。便利な世の中になりました。可能ならば一度、生で聴いてみたいものです。1991年のPaul Simonの来日公演にBakithiは参加していなかったので。

 

興味がわいた人はまずPaul Simonの”Graceland”を聴いていただきたいです。

 

次回は私にとって神様みたいな存在であるPaul Simonを取り上げる予定です。

 

ほなほな。

 

STEINBERGER SPIRIT XT-2 DB FLの指板再コーティング(1)

最初に書いておくと・・・再コーティングはやめました

 

理由としては

  • コーティングしないフレットレスがあってもいい。
  • フラットワウンドの弦が余っていた。
  • ストリングアダプターを持っていた。
  • 剥離が怖い。

になります。

 

フレットレスベースの指板にコーティングするのはJaco Pastriusがやっていたから、あとは指板に傷がつくからという理由があると思います。

 

コーティングをすることで音は変わりますけど、だからといってコーティングしないとダメなわけではなく、そもそもの話、指板に使われる木材より硬いものでコーティングしないと意味がない・・・はず。

 

前回書いたように、このベースはナットがないため、厚く盛れないこと、前回挙げたもので薄くコーティングして剥離(指板から浮く)するのも嫌だなと考えました。木は縮むのでね。

 

というわけ?で、こんな感じになりました。浅草のNaked Guitar Worksであれこれ相談させていただいたお礼に改造を依頼してきました。

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指板は二度目に塗ったステインとウレタンコーティングを剥がしてあります。

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意外だったのはメイプルが染まっていなかったこと。これについては接着するのに瞬間接着剤を使ったからでは?と言われました。上に書いたように木は縮むので瞬間接着剤を使うことは多いそうです。

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再コーティングをやめた理由の一つ、純正のストリングアダプターを今回つけました。ケースに新品のフラットワウンドの弦もあったということは、使うつもりだったんでしょう。・・・完全に忘れてました。ちなみに5弦用のアダプターもありました。

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機能的にはロックナットと同じような感じで、切った弦の先端が痛いです。

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今回、Naked Guitar Worksに話の流れで依頼することになったのはフレットラインの強調です。

 

一応、本妻扱いしているオリジナルのフレットレスでもやりました。

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昔はこんな仕様でした。ネックとブリッジ以外は交換してあります。

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仕上がりはこんな感じ。

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再コーティングをあきらめた時点でやらなくても良くなったんですが、真っ黒なベースのアクセントになるのでやってもらいました。

 

使ったのは蓄光材ではなく集光材。つまり、光をチャージする必要がなく、ステージ上で程よい感じで視認できるようになります。ただはめ込むだけではこうならないらしいので、やってみたい方はNaked Guitar Worksに問い合わせましょう。

 

ただし、フレッテッドからフレットレスにした場合、ポジションマークが非常に邪魔になるので、できれば私がオリジナルのベースでそうしたように最初からフレットもポジションマークもないネックでやった方が良いです。

 

・・・とまぁ、当初の予定から変わりはしたものの、高域が抑えられたフラットワウンド独特な音も面白いので結果オーライかなと思います。オールディーズをやるバンドでベースを弾きたくなります。

 

コーティングについては、ジャンクなネックか端材でも使っていずれ実験してみるつもりです。

 

ほなほな。

 

 

プラチナ万年筆 ブライヤー

今回はこないだ買ったプラチナ万年筆のブライヤーの紹介をしてみます。

 

プラチナ万年筆のセンチュリーはほぼほぼ人にあげてしまいましたが、まだ何本か残ってます。奥から美巧のツル、金沢箔の風神雷神肥後象嵌のさくら、そしてブライヤーとレギュラー入りしているキュリダス。左にちらっと見えているのはアウロライプシロンです。

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全景。

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形的には非常にオーソドックスです。

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ブライヤーはエリカ・アルボリアのバールで作られていて、杢目がとても美しいです。

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本当は薄い色を買うはずが、店頭で見た中ではこれが一番好みの杢目でした。

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ブライヤーは金色のコンバーターがついています。ペン先その他はセンチュリーと同じなので省略。

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木軸の万年筆は使い込むと艶が出るそうなので、レギュラーのインクが切れたらブライヤーを使おうと思います。

 

・・・と思ったら、レギュラーのパイロット カスタムカエデのキャップに派手にヒビが入っていたのでブライヤーをレギュラー入りさせます。orz

 

せっかく?なのでカスタムカエデはTru Oilの実験台にしますかね。

 

ほなほな。