ちょっと面倒だったプロジェクトが終わって一息付けると思いきや、もっと面倒なプロジェクトに参加することになって大忙しです。とにかくMTGが多くて長いです。
さてさて、今回は今シーズンの浦和レッズを振り返ってみようと思います。スタジアムには行かなかったものの、DAZNやFODなどでほとんどの試合は観ました。
(主だった)去った人々
- 杉本 健勇
- 武藤 雄樹
- 伊藤 涼太郎
- 武田 英寿
- 柏木 陽介
- レオナルド
- エヴェルトン
- マルティノス
- 橋岡 大樹
- 鈴木 大輔
- 武富 孝介
- 長澤 和輝
- 青木 拓矢
武田や伊藤、橋岡(杉本もか)は期限付きなので戻る可能性がありますけど、武藤と長澤が去ったのは残念でした。大幅な選手の入れ替えはギャンブルなんですよね。川崎がJ1に昇格した時、大量に補強して1年でJ2に降格したことを思い出してました。日本人監督から外国人監督に替わったのも共通点でした。(笑)
もっとも、私は浦和レッズは強豪だとは思ってません。Jリーグが始まった頃は弱いチームでしたし、特定の選手に頼るようなサッカーは好きではありません。理想としては、アヤックスのように育成がしっかりしていて、強豪に選手を毎年のようにごっそり引き抜かれても崩れないクラブになるといいなぁと思い続けてます。
(主だった)加入してくれた人々
- キャスパー・ユンカー
- アレクサンダー・ショルツ
- 酒井 宏樹
- 西 大伍
- 江坂 任
- 平野 佑一
- 明本 考浩
- 小泉 佳穂
- 伊藤 敦樹
- 金子 大毅
- 大久保 智明
- 田中 達也
ユンカー、ショルツ、西、江坂が入るとは思いませんでした。そして酒井。他の元海外組と違ってまだ十分に通用する状態で浦和に来てくれたのは大きかったです。
そして明本と小泉、平野の加入も大きかったです。柏木や長澤の代わりが務まるのか?という不安はすぐ消えましたね。伊藤や金子も今後が楽しみです。
チームとしては2連敗が2回あっただけで、18勝9分11敗で6位で終わりました。最悪、残留争いすると思ってたことを考えれば上出来でしょう。ルヴァン杯もいいとこまでいきましたし、天皇杯も狙えます。
ワシントンやポンテがいた頃のような「個」に頼るやり方でも、ミシャ時代のような先発メンバーを固定するやり方とは違う、今の路線を続ければ浦和レッズは真の強豪になれるかもしれません。その意味で、浦和の未来は今のところは明るいと言えます。
去る人々
- 阿部 勇樹
- 槙野 智章
- 宇賀神 友弥
- トーマス・デン
阿部の引退、槙野と宇賀神の退団はショックではありますが、この4人が去ることは想定内でした。槙野はもう少し残るかとは思ってましたけど。デンは怪我がちなのが残念でした。
ただ、宇賀神は社会奉仕活動で地域に貢献していますし、槙野もファンサービスなどの部分でクラブの力になりますから、浦和で引退してほしかったですね。
来季に期待すること
噂では琉球の知念と神戸の大崎を獲ろうとしているようで、大崎は良い補強になると思ってます。かなり好きな選手なので嬉しいです。
個人的には3-4-2-1か3-4-1-2の方が良いかな?と思うんですよね。またはサイドを補強するか。でないとユンカーが活きない気がします。
補強のポイントとしては左サイドバックとセンターバック、あとフォワードでしょうかね。特にフォワードはユンカーと興梠、木下しかいません。明本を左サイドバックで起用するなら中盤のサイドにアタッカーを入れた方が良い気もします。田中達也も汰木も関根も大久保も、ちょっと物足りないんですよね。
来季に期待することと言えば、声を出して応援できるようになること。これが一番重要というか、浦和サポの声の力を、小泉やユンカーに体感していただきたいなと。
2022年はリーグで3位以内には入ってほしいです。
ほなほな。