こないだ出社しに東京に行った時に秋葉原に寄りました。ARGBの分岐ケーブルを2本とPWMファン用電源4分岐ケーブル、HDMIケーブルを買い、肝心のケースファンは値段がちょっと高く感じられて買いませんでした。
結局、ケースファンはThermalright TL-C14C-SとTL-C12C-Sを2個ずつAmazonで買いました。4個で5,236円でした。
本来ならケースファンなどはちゃんとお金を出して買った方がいいんです。ハズレを引くと泣きを見るパーツの一つだと思います。が、Thermalrightは割と評判が良さそうなので冒険してみました。
届いたファンをさっそく取り付け。14cmは前面につけました。
12cmはラジエータに取り付けて背面に、あと天面に排気用として取り付けました。
今回買ったASRockのA520M Pro4はARGBヘッダーが2つあるので、
- 前面のファン2個とメモリ
- 背面と天面のファン
という感じで分けて、分岐ケーブルでまとめてARGBヘッダーに取り付けました。取り付けてみて思ったのは、コネクターの形状は何とかならないのか?ということ。SATAみたいな形にしてくれれば楽なのに。
ファンを取り付けたらCPUクーラーを取り付け、前面と天面のファンはシャーシ用の電源ヘッダに、ポンプと背面のファンはCPU用のヘッダに取り付けました。水枕の取り付けはちょっと面倒に感じられました。金具が逆ハの字になるんですよ。
グラフィックボードを取り付けて配線と各所のネジの締め具合を確認したら、マウス&キーボードのUSBケーブルとLANケーブル、HDMIケーブル、電源ケーブルを付けて起動!
・・・あっさりと動作しました。
裏配線をまとめて、パネルを取り付けたらWindowsをインストールして、ひとまずは完成です。正直、何のトラブルもなくてつまらなかったというか、何と言うか。^^;
反省点
- 水枕が光らない。
- グラボも光るものにしたい。
- 電源はもう少し吟味すべきだった。
簡易水冷クーラーはMasterLiquid ML120L V2ならロゴが光るみたいで、ちょっと後悔してます。グラボに関しては既にあるものを使う想定だったので仕方ないですね。
電源はケーブルがカッチリはまらないのが少し不満で、Cooler Masterのにすれば良かったかなと後悔してます。ケースと水冷クーラーをCooler Masterにしたのに画竜点睛を欠いた感が。もっとも、ファンをThermalright製にしたのでどっちにしてもCooler Master縛りにはできなかったんですけどね。
満足したもの
- Cooler Master NR400はなかなか良い。
- CPUはRyzen 5 5500で十分。
- メモリも32GBで十分。
- EZDIY-FAB RGB RAMは非常に良い。
- MasterLiquid ML120Lは性能十分。
- ASRock A520M Pro4はコスパが高い。
BDドライブが付けられてサイドパネルが強化ガラスという条件で探して、何となく選んだケースですが、背面パネルにちょっと歪みがあったことを除けば大満足です。ラジエーターを取り付けた時、一箇所だけネジがうまくハマらなかったんですよね。あと、底面のフィルターが歪んでいたのも残念でした。
CPUとメモリは用途次第なので割愛。
EZDIY-FAB RGB RAMはコスパが良いです。光らないメモリを光らせるにはベストな選択と言えると思います。取り付けは簡単、発光も問題なしで不満なしです。
今回、最大の不安点は「120mmの簡易水冷は冷えるのか?」でした。
まぁ、駄目なら空冷にすればいいだけなんですけど、それだとメインのデスクトップと同じ失敗?を繰り返すことになるので、ちょっと心配でした。
結果的には、CPU温度は40℃を超えるかどうかといった感じで、十分に冷えていると思います。音も気にならないレベルです。
マザーボードはASUSかMSIが好きで、ASRockはX300というベアボーンを買ったことがあるものの、マザーボードを買うのは今回が初でした。いやぁ、ASRock良いですね。8,000円台でこんなのが買えるとは。PCIeが3.0までしか対応しなかったりすることに我慢できるならおすすめできます。今回みたいなサブPCで~という用途なら十分すぎるでしょう。
完成した記念に、こないだガルパンギャラリーで買ったガールズ&パンツァー最終章 第4話のBlu-rayでも観てみます。
ほなほな。