Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

赤いテレラト(2)

暑いですね~。今の現場はなんと夏休みが10連休! たぶん、頼まれているレスポールの再塗装に費やすと思われます。

 

最近、この人がお気に入り。耳が聞こえない歌手として有名になってきましたね。ここまでのレベルに到達するために、どれだけ努力をしたのかと思うと涙腺が緩みます。好きという気持ちはここまで強くなれるんですね。


Mandy Harvey Performs "Smile"

 

後はこの御方。アルバムがとにかく待ち遠しいです。生でも聴いてみたいですね。


真夏の果実 サザンオールスターズ(女性が歌う真夏の果実) COVER by Uru

 

 

さて、赤いテレラトの続きです。ノイズ対策のためにピックガードにアルミを貼りました。途中でアルミテープがなくなり、Amazonで取り寄せたら光沢タイプでした。まぁ、見えないからいいか。(ぇ

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私はニトムズのアルミテープを使っています。導電性があるかどうか調べて使いましょう。導電性がないと貼っても意味がありません。銅のもあります。アルミか銅かは好みでいいでしょう。

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余分な部分を切り取るのに使っているのはスコッチのカッターとタミヤのデザインナイフです。この作業は慣れがすべてだと思います。私はピックガードの縁に合わせて刃を寝かせて切った後に刃を立ててはみ出た部分を切り、最後にスポンジヤスリでピックガードの縁をサンディングしています。焦って作業をしてピックガードの形を変えないようにしましょう。

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ピックアップの取り付け。ボディ側のキャビティにはまるように配線は工夫しています。

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ボディは結局、こんな感じに仕上げました。やや暗めに、導管が目立つように塗装し直しました。やり方次第ではバーナーフィニッシュっぽくできるかも。

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続いてストラップピンを取り付けていきます。

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エンド側にも。

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ストラップはレイボーンっぽいものにしました。

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なお、今回はiPhoneで全部撮りました。

 

千石に行ってパーツを買ってきたら、後は一気に仕上がりそうです。はたしてどんな音がするのやら。

 

ほなほな。

赤いテレラト(1)

すっかり夏めいてきました。塗装が早く乾くことと、女子が薄着になること以外、この季節で好きなことはありません。

 

今日はG5Xを首からぶら下げて、ふらっと浅草まで行ってきました。ちょうどほおずき市が催されていて、凄い人だかりでした。

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浅草寺の裏側は閑散としていて、九代目市川団十郎「暫」の像の周りは静かなもんでした。

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というわけ?で、赤いテレラトの再開です。やっとピックアップのレイアウトを決めました。久々すぎるのとブログも引っ越したので改めて紹介をば。ボディは確かアイチ木材から買ったアッシュ製でけっこう重いです。

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ネックは確かカナダ製のメイプルで、私にしては珍しく杢目が出ているものを選びました。

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ペグは定番のゴトー製。

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ポジションマークも派手派手です。

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ボディ部分のザグリ。ちょっと変えました。黒い部分は導電塗料が塗られています。

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ボディの裏側。・・・ここでボディのエンド部分に導電塗料がかかっているのに気づいて、急遽ヤスリとカッターで剥がす羽目になりました。(・_・;)

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表面はヤスリで、導管部分はカッターやナイフで削って木地まで出した後、ステインで着色していきます。

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ステインが完全に乾いたら再度ステインを塗り、完全に乾いたらジェルカラーニスを塗っていきます。予想外の事態ですが、本人はかなり嬉しかったりします。(笑)

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Naked Guitar Worksで作ってもらったピックガード。ボリュームとトーンの位置は普通のストラトと変えています。セレクターは普通のと同じ。

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ブリッジ側はStewMacのリップスティックとDimarzioのTone Zone Sを並べることに。

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Tone Zone Sはカバーはそのままで本体は逆さまにしています。

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ピックガードの裏側。後でピックアップは外してアルミテープを貼っていきます。私の大好きな作業です。

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 コントロール部分はボリュームかトーンにスイッチポットを使い、リップスティック2発かTone Zone Sかを切り替えるようにします。セレクターは3wayを使います。敬愛するロビー・ロバートソンを真似て、テレキャス用のセレクターノブと金属製のノブを使います。

 

来月中には完成させたいですね~。

 

ほなほな。

SONY HX-30V

今日のネタは今から5年前に発売されたデジタルカメラソニーのHX-30Vです。

 

上野のヨドバシにふらっと入ったときに、WiFiで画像をパソコンに送れると聞いて衝動買いしてから今年に入るまでメインのカメラとして使っていました。今は中古で10000円以下で売られているようです。私が買った時は(ry

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スペックが気になる方はこちらをどうぞ。

 

正面。レンズカバーからゴミが入る方もいるそうですが、私のはソニータイマーが発動することなく元気いっぱいです。

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下側はいたって普通です。USB充電が可能なのでカバーを開けることは滅多にありません。

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右側にはストラップ取付部。

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上側。カスタムボタンの存在に5年間気づいていませんでした。EV補正、ISO、ホワイトバランスのいずれかが設定できます。私はEV補正かISOを割り当てています。

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裏側。液晶部分は固定です。WiFiボタンはありません。ゴミ箱ボタンがあるのは個人的には好きです。

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電源をONにした状態。

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ズームを最大にするとここまで伸びます。が、ピントが合うかどうかは別の話。

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普段は純正のジャケットケースをつけています。

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純正だけあってジャストフィット。

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ほぼほぼ完全に本体が隠れます。

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今回やキヤノンのG5Xで撮ってみました。まだまだまだまだ修行が足りません。

 

まじめに使い始めてみて、さすがにG5XやTG-5よりは劣るものの、ぜんぜん悪いカメラではないなと感じました。ソニー製にしては珍しく、1cmの接写にも対応しています。他にもいろいろと機能があり、マニュアルはきちんと読むべきだと反省しました。PDFでも読めますからタブレットに入れる手もあります。

 

不満点としては、マクロモードが手動で選べないことが挙げられます。マクロで撮りたくてもカメラ側がそう判断しなければマクロモードにならないんです。これは不便すぎます。マクロに関しては最近買ったSX620 HS、SX430 IS、TG-5の圧勝です。それ以外の部分に関してはほぼ違いはないと感じています。ただし、万年筆のペン先のアップくらいなら問題はないので、ほとんどの人は不満は感じない・・・はず。たぶん。

 

とりあえずカメラが欲しいという方は、新品や一眼レフにいきなり走らず、中古を買うという選択肢もあるのでは? HX-30V、おすすめですよ。なお、HX-30Vの後継機種は何故かスペックダウンしていたりします。何があったのやら。^^;

 

 次回は作りかけのギターか、これをネタにします。

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ほなほな。

 

Visconti Van Gogh Fountain Pen Irises

ペリカンのM800が無性に欲しくなり、キングダムノートに行ったときのこと。ショーケースの中に並んでいたうちの1本に目を奪われて、一緒に買ってしまいました。

 

ビスコンティのヴァンゴッホ コレクション 生誕120周年記念のアイリスです。

 

ビスコンティは箱も凝っているので捨てられません。形的に保管しづらいですけどね。

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内箱にもロゴが。本体だけならいくら安くなるんだろう?とか考えないようにします。

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中身。ちなみに、絵には特に興味はない私は、アイリスがどんな絵だかまったく知りませんでした。^^;

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本体。ビスコンティの万年筆はさりげなくオリジナリティを主張しているのが好みです。クリップの可動やデザイン、磁石が使われたキャップ部分などなど。

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このシリーズに限らず、ビスコンティの一部のモデルは同じ製品でも軸の柄が違います。通販で買ったらギャンブルになります。私のは紺色が固まってる部分があったり、

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オレンジや赤が出ている部分があったり。

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キャップを後ろに挿したところ。

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 ペン先。ここのデザインもさりげなく個性的です。字幅はFを選んでます。 

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ペン先の裏。以前購入したメリーゴーランドは調整以前の酷いものでしたが、今回は普通に使えます。

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このシリーズはコンバーターが付属しています。ビスコンティのインクを買わねば。

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首軸と胴軸を接続する部分はどちらも金属が使われています。チープさはありません。

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とにかく美しい軸で、集める人の気持ちがわかります。私もひまわりや星月夜を見つけたら買ってしまうかも。・・・いや、買いません。買いません。

 

今回はSonyのHX-30Vを使って写真を撮ってみました。手持ちの中では一番古いものです。正直、私の用途ではこれでも十分です。初めてマニュアルを読んで、知らなかった機能の数々に感動しつつ、自分に呆れました。

 

次はライティングに気をつけて撮影したいです。

 

ほなほな。

 

OHTO Tasche Blue

4月から働く場所が変わりまして、新宿東南口付近から西口方面に移りました。ヨドバシカメラやキングダムノート、そして世界堂新宿西口店が近くになったので、世界堂新宿西口店に行ってみました。

 

東口にあるお店と比較すると西口店はこじんまりとした感じでした。万年筆を売るスペース自体は西口店の方が好きです。

 

初めて西口店に行ったときに買ったのが、今回レビュー?をするオートのタッシェです。オートは台東区蔵前にある会社なんですね。 

 

まずは全景から。長さはhelicoのシュクルより少し長い程度です。

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 キャップの中には首軸が収納されています。 

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つなげるとやや細身の普通の万年筆になります。金属の質感が個人的にツボです。

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接続部分はゴム製のリングがついていて、簡単には外れないようになっています。少しグラつくのは残念です。

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この製品は無印良品からもアルミポケット万年筆という名称で販売されていて、そちらは着色なしのシルバー一色になっています。

 

 ペン先。おなじみのシュミット製です。

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ペン先の裏。

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字幅はパイロット基準で言うと、Mに近いです。書き味は良くもなければ悪くもないといった感じ。調整をすればもっと良くなるでしょう。いわゆる鉄ペンでも、調整をしっかりすれば素晴らしい書き味になります。

 

前にネタにしたショートサイズのコンバーターを使えるかどうか、そのうち試してみるつもりです。

 

今回から撮影に関しては頭を使っているつもりです。レッスンで習ってすぐに身につくわけではありませんから、とにかく実践するしかないでしょう。

 

ほなほな。

サイタのカメラレッスンを体験してきた

せっかくカメラを買ったのだから、プロに習ってみよう・・・というわけで、あれこれ探しました。しかし、ほとんどは一眼レフを持っていることが前提で、私の目的に一眼レフは必須ではないという思いがあって抵抗感しか感じませんでした。

 

ある日、ネット上を徘徊していたらサイタというサイトを見つけました。

 

cyta.jp

 

そして見つけたのがストラーダの結城信久さんの心を写す『写心教室』でした。

 

www.strada.com

 

インタビューを読んだり、ストラーダのサイトを見たりして、

  • 仕事として商品撮影の仕事を多くこなしていること
  • Webデザインなども手がけていること
  • カタログやパンフレット製作の仕事を多くこなしていること
  • 「一眼レフを買え」と言わなそうなこと

上記の理由から体験レッスンを受けることにしました。

 

というわけで、7/1に私が似合わない街ナンバーワンな原宿に行きました。生憎の雨模様の中、ストラーダに30分早く着いてしまい、アイコスを吸って時間をつぶしてからいざレッスンを受講。

 

結論から書くと、大当たりでした。即入会です。

 

先生の自己紹介から私の目的の説明をして、まず問われたのは・・・

 

「写真はなぜ撮れるのか」

 

そこから逆光と順光の違いを実際に撮影した写真を見せていただきながら説明され、光を読むことの重要さを教わりました。

生徒に考えさせることでしっかり理解させるのが結城先生のスタイルらしく、たった一時間のレッスンだったのにえらく充実しました。

 

悪い教師の最悪な授業と同様、良い先生の良い授業のことは忘れないものです。昔、神田外語で英語の速読をさせられて英語で英語を考える癖をつけられたことを思い出しました。頭は疲れるけれど記憶に刻み込まれる、みたいな。おまけに能力もアップ・・・するかどうかは私次第ですね。(笑)

 

実際に私の拙いブログを見ていただいて、先生に「致命的な欠点がある」と言われました。いつも同じような構図で同じ角度から撮っていること以外に、です。

 

レッスンで結城先生に箱をいつものように撮るよう言われて撮りました。

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次に、離れた距離からズームを使って撮るように言われて撮ったのがこの写真。

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上の写真は箱が台形になっていますけど、下はちゃんと箱に見えます。要するに、私の写真はほとんど被写体を歪ませていたわけです。

 

私のやりたいことで大事なのは、見る側に被写体を正しく伝えることで、今までのやり方ではそれができていませんでした。

 

フィギュアだとこうなります。

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離れた位置からズームで撮るとこうなります。

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横並びにしているのに、いつものやり方では目線が揃わなくなります。

 

広角は背景を遠ざけて望遠は背景を引き寄せる例も教わりました。まずは広角で撮ったもの。

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次は望遠で撮ったもの。

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配置は同じなのに、まったく違って見えます。どちらが悪いというのではなく、目的や趣旨に従って使い分ければいいわけですね。

 

レッスン後、スマホのカメラで同じことをやってみました。

広角と・・・

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望遠。

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スマホのカメラでも違いが出せるんですね。

 

今回はまず焦点距離について教わったわけですが、教え方が本当に上手で、カメラを使おうという気持ちになりました。被写体の位置や光の当たり方、撮る位置を考えて撮ることの重要さを身をもって体験できたことはとても大きかったです。まぁ、基本中の基本なんでしょうけど、初心者の私には衝撃的でした。

 

おそらく、今後、撮る対象が変わったりすればまた学ぶこともどんどん増えて、それを身に着けたら表現力も向上するんだろうなと感じています。そう思うと楽しくて仕方がありません。

 

少なくとも私にとっては大当たりな先生でした。ラッキーでした。

 

次は月末にレッスンを受けることになる予定です。それまでに今日学んだことを会得できるようにいろいろ撮ってみます。そのためのTG-5でありG5Xですからね。

 

ほなほな。

あれこれカメラを買って感じたこと

先月から買ったカメラ。

  • キャノン SX620 HS
  • キャノン SX430 IS
  • キャノン G5X
  • オリンパス TG-5

短期間でアホみたいに買っているなぁ〜という自覚はあります。はい。

 

しかし、楽器や万年筆のときのように、これから怒涛のごとく数を増やすかというと、たぶんカメラに関してはそうはならない気がしています。

 

そもそも、SX620を買う時に考えていたのは・・・

  • ブログに使う写真を撮りたい。
  • 楽器を撮りたい。
  • 万年筆を撮りたい。
  • 模型を撮りたい。
  • たまには風景なんかも撮るかも。
  • 万年筆のペン先とかをマクロで撮りたい。

この程度なんですね。マクロ撮影以外はスマホでも十分いけるでしょう。

 

これが印刷をするとか、動きのあるものを撮るとか、展示会をやるとかとなると一眼レフが必要になってくるかもしれませんが、よほどのことがない限り、今の手持ちのカメラに不満を感じることはないだろうなと珍しく自制心が働いています。(笑)

 

カメラの売られ方もずるいんですよね。運動会で子供を撮るなら一眼レフだとか、カメラ教室も参加条件が一眼レフを持っていることだとか、手頃な値段の機種もあることもあって、一眼レフを買わなきゃいけないのかと勘違いしてしまいます。やり方が上手いというか、何というか・・・

 

実際、G5Xを買ったときは一眼レフも下見をしていて、けっこう悩みました。何度ヨドバシに通って実物を見比べたことか。(笑) 結局、いわゆるコンデジに落ち着いたのは・・・

 

1. オートモードは使わない

オートモードの一番の不満点は、ピントが合いづらいことです。シャッターを押すだけで便利かと思いきや、かなりストレスが溜まります。2万円くらいで買えるSX620でもオートモードではなくPモードにすると思ったように撮れます。これに気づいてから前から持っていたHX30Vの出番も増えました。

 

2. プロ=一眼レフというわけではない

素人目に見て良いな〜と感じた写真がスマホトイカメラで撮られたものと知ったのも大きかったです。逆に、良い機材でも心が動かない写真もたくさんありました。

つまり、楽器などと同様、機材の良し悪しよりも大事なものがあるというわけですね。構図の取り方などのテクニックのほうが、機材に金をかけることより重要なんだな、と。

 

3. 撮った画像はソフトである程度は修正できる

まだブログ用の画像では使っていませんが、Photoshopの復習を最近始めてまして、ブログやSNSで使う程度なら十分すぎる機能があることを再確認しました。Pixirのエディタなんて無料で使えます。

 

というわけで、カメラ本体にはこれ以上金は使わないと確信しています。ちょっと出かけるときにはSX620を、ズームが必要ならSX430を、マクロが必要ならTG-5を、少し真面目?に撮るときはG5Xを使うでしょう。

 

個人的には、TG-5があれば他のカメラなんていらんかったんや!と書きたくなるくらいTG-5がとにかく気に入っています。

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防水ですし、レンズが出っ張りませんし、マクロに強いですし、オプションも充実してますし、USBで充電できますし、レンズがむき出しなこと以外は不満なし。おすすめです。

 

ほなほな。