昨日から上映&配信が始まりました、「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」に登場するデウスーラⅢ世のキットが届いたので紹介してみます。
なお、作品の感想はまだ鑑賞されていない方もいらっしゃるため、一切書きません。そのうち書く予定です。
ヤマトのリメイクシリーズでは、デスラー総統が乗る艦はどれも巨大でコアシップ以外デザインも旧作とは大違いでした。「さらば」や2に登場したデスラー艦が大好きな私にとって、かなり不満でした。
新作でデウスーラⅢ世のデザインが発表された時は文字通り狂喜しました。メカコレも若干の不安を抱きながら複数個注文しました。
若干の不安というのは・・・リメイクシリーズのヤマトのメカコレって小さいんですよ。1/1000がちょっと大きすぎる&値段が高いこともあって、もう少し大きなサイズで欲しいと常々思っていました。
では、レビューらしきものを書いていきます。
箱はメカコレにしてはちょっと大きめです。前作のカラクルム級?のキットの箱もこれくらいだったような?
ランナーは4枚で水転写デカールがついてます。2202のキットからシールではなくデカールになったんですよね。これは非常に良いです。
デカールは甲板の先に貼るものと艦体の横に貼るものの2種類。
仮組みしてみました。2199に登場したダロルドとはデザインが異なります。
ヤマトファンが大好き?な瞬間物質移送器がついてます。これは良いアレンジ。
戦闘甲板のディティールはモデラーの腕の見せどころですね。老眼泣かせとも言います。砲塔に細いドリルで穴を開けると良いでしょう。デスラー砲をつける部分には蓋があります。
こちらは飛行甲板。白いラインは自力で塗装する必要があります。
甲板の裏側はこんな感じ。自信がある人は削って磁石でも埋め込むと良いでしょう。
ブリッジ周り。主砲と副砲はつながってます。気になる人は折らないよう気をつけて分離させましょう。
分離しそうなブリッジ。今回は大人の事情で分離しないそうです。窓?の部分はスミ入れの要領で塗ればいいでしょう。
艦橋を支える支柱の部分は前後のモナカ割。写真では隙間があいてますけど、接着すればOK。合わせ目消しはしないで済みそうです。
艦体後部。このディティールの素晴らしさよ。ヤマトファンはこれを待っていた!
真面目?に作る人が困るのは艦体両サイドの隙間。他のパーツはゲート跡をきっちり処理すればきっちりハマるんですけど、ここは何かしら対処したほうが良いかもしれません。私は溶きパテを流し込んでシンナーを含ませた綿棒で余分な部分を拭き取る~というやり方か、BONDICを流し込んで拭き取りをしてから硬化させるやり方で対処する予定です。
艦底部の隙間はあまり気になりません。
デスラー砲は左右分割のモナカ割。ゲート跡の処理してなくてすいません。^^;
砲口はちゃんと穴が空いてます。が、整形した方が良さそうですね。
では、大きさ比較いってみます。まずは旧メカコレの三段空母との比較。
続いて、2199のキリシマとの比較。明らかにサイズが大きくなってます。
ほんと、こういうのを待ってたんですよ。これくらいのサイズで2205ヤマトも発売してほしいです。バルメスという名の三段空母もサイズが見直されているなら買ってしまいそうです。
今回のデウスーラIII世は、リメイク版のメカコレで一番の良キットだと思います。2199と2202もこのサイズでキット化してほしかったな~。
今のところ、2205からはこれとバルメス、1/1000のアスカのキット化が決まっていますが、主役のヤマトやヒュウガ、コスモパイソン、敵のメカ、そして何より! コスモタイガーIIのキット化を期待します。1/72もお願いします。
というわけで、デウスーラIII世は久々に作っていてテンションが上がるキットでした。
ほなほな。