Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

プラチナ センチュリーのニブ交換・・・とロミオ&ジュリエット

万年筆仲間のFさんからセンチュリーのニブ交換をやってくれるお店を紹介してくれと頼まれて、その程度なら頼むまでもないでしょう・・・というわけで千葉まで行ってきました。

 

Fさんはドラゴンブレスという名のシュクルをお持ちで、「竜の鼻血」だの「竜の血尿」だのと私が酷い名前をつけても怒らない寛大なお方です。前に神戸でお会いしたときは0.5秒で赤が好きなことがわかりました。髪の毛が赤かったので。(笑)

 

なお、今回からカメラはオリンパスのTough TG-5を使ってます。

f:id:smeagol19:20170625094303j:plain

 

上がプラチナセンチュリーのブラックインブラック(ニブはミュージック)、同じくブルゴーニュ(ニブはM)です。てっきり、ミュージックのペン先だけ手に入れたのかと思ってました。^^; 思い込みはいけませんね。

f:id:smeagol19:20170625095110j:plain

 

ブルゴーニュのペン先。

f:id:smeagol19:20170625094257j:plain

 

ブラックインブラックのペン先。切り割りが2本入っていたり、通常のニブとはだいぶ違う印象を受けます。

f:id:smeagol19:20170625094258j:plain

 

ミュージックニブの裏側。ペンポイントは横長です。

f:id:smeagol19:20170625094259j:plain

 

さっそくペン先を外しました。あらかじめ手持ちのセンチュリーで外す練習はしておきました。私のと比べるとだいぶ固く、ちょっと焦りました。

f:id:smeagol19:20170625094302j:plain

 

こちらはミュージック。ペン芯の部分もだいぶ違います。万年筆は奥が深いです。

f:id:smeagol19:20170625094301j:plain

 

結論から書くと、ブルゴーニュにミュージックニブは取り付けられますが、逆はそのままでは無理でした。首軸側の穴が若干狭かったです。ミュージックニブをつけたブルゴーニュは少し緩く、首軸の先からインクが漏れるかな?と不安になりました。

 

幸い、Fさんがインクを持参されていたのでコンバーターでインクを吸い、試筆をしながら様子を見ることができました。とりあえずはインク漏れは起きないようでした。

 

完成後はこんな感じ。とりあえず、うまくいってホッとしました。

f:id:smeagol19:20170625094303j:plain

 

こちらはFさんがメルカリで手に入れたデルタのロミオ&ジュリエット。小売価格は10万円と、高級な部類に入る万年筆です。

f:id:smeagol19:20170625094304j:plain

 

ペン先。切り割りの歪みが少し気になりますが、修理可能な範囲でしょう。

f:id:smeagol19:20170625094306j:plain

 

ニブの裏側。こちらは特に問題はなさげ。

f:id:smeagol19:20170625094307j:plain

 

天冠部分。豪華ですね~。柄も綺麗で宝石みたいでした。

f:id:smeagol19:20170625094305j:plain

 

この万年筆はレバーフィラー式で、私は生まれて初めて見ました。レバーを上げて倒すことでインクが吸入できるみたいです。

f:id:smeagol19:20170625094308j:plain

 

個人的にやられた~と思ったのは、キャップリングの部分です。ロミオ&ジュリエットに出てくるジュリエットの台詞がイタリア語で彫られています。

f:id:smeagol19:20170625094310j:plain

 

全文は “il mio cuore, come il mare, non ha limiti e il mio amore e profondo quanto il mare: piu a te ne concedo piu ne possiedo, perche l'uno e l'altro sono infiniti”。イタリア語です。英語だと"My bounty is as boundless as the sea,My love as deep; the more I give to thee,The more I have, for both are infinite."になります。

 

大学は文学部でシェイクスピアも愛読していた私には危険すぎる万年筆です。作り手がこだわるポイントが、ケンシロウが秘孔を突くが如く私の好みにはまってます。

 

すげー!すげー!と感心しきりな私に、Fさんは天冠部分を外して・・・

 

画像だとハートが一枚に見えますけど、実際は二枚がつながった状態になっています。ハート型のチャームが万年筆に内蔵! こういった遊び心は大好きです。

f:id:smeagol19:20170625094311j:plain

 

センチュリーの改造をするはずが、ロミオ&ジュリエットが主役みたいになりました。(笑) 私も買ったばかりのカメラを見せびらかして、楽しいひとときになりました。少なくとも私にとっては。

 

ロミオ&ジュリエットは私も買います。(ぇ

 

ほなほな。

ピックアップの交換(0)

某バンドの魔改造神ブログ記事に触発されたわけではありませんが、久々?に自分の楽器をいじろうかなと考えています。万年筆に浮気している間にいろいろと発売されていて、物欲が疼いてきた、というのが本当のところです。

 

浮気中に発売された主な製品は下記の通り。一部、浮気前のもあります。

  • FishmanのFluence
  • Seymour DuncanのDuality
  • Seymour DuncanのALPHA & OMEGA
  • EMGのRETRO ACTIVE
  • DimarzioのTitan

などなど。

 

今回、ピックアップを交換するのは4本。

 

ZEMAITIS C22MF Meatl Front

f:id:smeagol19:20170621103539j:plain

 

Zemaitisの高いモデルはDimarzioのピックアップがついているようです。今ついているものも悪くはないのですが、音の分離感とか明瞭さがもう少し欲しいと感じています。

このギターのコントロール部分はレスポールなどとは異なり、十字型のザグリになっていて、アクティブタイプを載せるにはキャビティを拡げる必要があります。なのでパッシブで好みに近そうで今まで使ったことがない(これ大事)ものを・・・と考えた結果、このギターにはDimarzioのTitanを載せようかと考えています。

 

オリジナルのストラトタイプ

f:id:smeagol19:20170621103541j:plain

このギターは普通のストラトよりボディが薄く、アームもついていません。おまけにかなり軽いです。ピックアップはEpiphoneのEpiActiveが載っていて、公式サイトに掲載されたと思ったらすぐに消えていました。(笑) パッシブでもアクティブでも使えるのが売りです。 ちなみに、一瞬で消えただけあって、音は・・・orz

このギターはバッテリーボックスが既についているので、FishmanのFluenceをつけます。スイッチで音色が変わる機能が楽しみです。

 

Epiphone ES-339 Pro

f:id:smeagol19:20170621103540j:plain

このギターはペグ、ナット、ブリッジ、テールピース、配線周りは魔改造済・・・なはず。^^; 一番の不満はコイルタップしたときの音がしょぼいこと。

交換するならBartoliniのTC1AとPBF-57の組み合わせを選びたいところです。が、残念ながら既にオリジナルのストラトに載せているのと、入手しづらいで断念。

入手しやすくて手頃な値段で買えるもの・・・となると、EMGのH4AかH2Aあたりですかね。H4AならChromeも売ってますし。DuncanのSH-55やSH-2、本家Gibsonの490R/490Tあたりも合いそうな気がします。

 

Ibanez GRG7221-WNS

f:id:smeagol19:20170621103542j:plain

我が家にある唯一の7弦ギター。Ibanezの廉価版です。廉価版とはいえ、手入れや調整さえすれば普通に使える悪くないギターですし、EpiphoneやSquierより作りは丁寧な印象を受けます。

7弦用のピックアップはたくさんあります。DuncanのSentientとPegasus or Nazgûlの組み合わせは有名ですし、HR/HM系のギタリストではEMGを使う方も多くいますね。

DuncanのSH-8 Invaderの7弦モデルも発売されていて、フジツボが並んだような見た目には非常にそそられるものがあります。

今回はSentientとPegasusの組み合わせにして、ついでに配線周りも取り替えてみますかね。

 

まずはオリジナルのストラトから手を入れていきます。FishmanのFluenceの実力や如何に。

 

ほなほな。

BANDAI メカコレクション ウルトラマンシリーズ 03 特殊潜航艇S号(1)

 

気がつけばヤマト、ウルトラマンに続いてマクロスドラゴンボール仮面ライダーまでメカコレクションとして発売されていて、BANDAI儲かっているのかな~と。売れているかどうかは微妙だと思いますけどね。パチ組だとつまらないですから。

 

今回のネタは特殊潜航艇S号です。潜水艦にしてはカラーリングが変ですが、それを言ったらガンダムの水陸両用モビルスーツとかも全部(ry

f:id:smeagol19:20170618183423j:plain

 

中身。シンプルというか、なんというか。別売りのジェットビートルに懸架できるサイズのものもついています。

f:id:smeagol19:20170618183424j:plain

 

赤い部分はデカール頼みになるようです。が、ウルトラホーク1号と違って塗装でも何とかなる気がします。

f:id:smeagol19:20170618183425j:plain

 

大きい方はここまで組み立ててサーフェイサーを吹きます。本体は合せ目消しが必要です。

f:id:smeagol19:20170618183426j:plain

 

スタンド。このシリーズのスタンドは黒く塗ろうと考えています。

f:id:smeagol19:20170618183427j:plain

 

小型の方。ジェットビートルに懸架するためのパーツと懸架したときに使うスタンドのパーツがついています。

f:id:smeagol19:20170618183428j:plain

 

小さいです。機首のモールドは掘り直してみます。

f:id:smeagol19:20170618183429j:plain

 

本体の赤は尾翼?の先端と

f:id:smeagol19:20170618183430j:plain

 

主翼?の後ろに塗ります。

f:id:smeagol19:20170618183431j:plain

 

塗装の順序としては、サーフェイサーを吹いた後、

  1. 赤を吹く。
  2. マスキングをして黒を吹く。
  3. シルバーを吹く。

とすれば楽かな~と考えています。

 

小さい方はシルバーを吹いてからエナメルで赤を塗ります。おっさんには小さすぎます。

 

ほなほな。

helico シュクル アイドロッパー試作型の再レビューとちょっぴり改造

他の投稿でけっこう厳しい評価を下したhelicoの万年筆の再レビューです。

 

これは神戸のペンショーで売られていたシュクルをアイドロッパー化した試作品です。

f:id:smeagol19:20170618131954j:plain

 

見た目は普通のシュクルと同じです。

f:id:smeagol19:20170618131956j:plain

 

ペン先はhelicoのロゴとマーク入りです。

f:id:smeagol19:20170618131957j:plain

 

ペン先の裏側。

f:id:smeagol19:20170618131958j:plain

 

ペン先はネジ式で回すと外れます。プラチナのセンチュリーは簡単に引っこ抜けて不安になりますが、これは工作精度が高く、ガタつくこともなくきっちり締まります。

f:id:smeagol19:20170618131959j:plain

 

ペン先を固定するネジ部分、半透明のパーツはインク漏れを防ぐためのものでしょうか。

f:id:smeagol19:20170618132000j:plain

 

たぶん、ペン先の方から穴を開けて、後ろからインクを通すために細い穴を開けているのでしょう。難点としては、インクの量がたくさん入らないこと。個人的にはもう少しインクが入ると嬉しいのですが、キャップを接続する部分を別パーツ化でもしないと難しいでしょうね。そうすると選べる柄も限られてくるでしょうし。

f:id:smeagol19:20170618132002j:plain

 

インクタンク部分が同じ太さだとわかる画像。軸の中もしっかり磨いているからこそ、この透明感が出ます。手間かけてますね。

f:id:smeagol19:20170618132001j:plain

 

インクを補充する部分につけるネジとレンチ。ネジは2つついてきました。製品化されるときはどんな姿になるのか楽しみです。

f:id:smeagol19:20170618132004j:plain

 

上のネジを挿す部分。ここもインクで汚れます。仲間のはここからインクが漏れるのだとか。私はシリコングリスの使用を勧めましたが、他の手もあるじゃないかと思いついて改造をすることにしました。

f:id:smeagol19:20170618132003j:plain

 

使うのはこれです。歯科医が開発したBONDICという液体プラスチック接着剤です。

f:id:smeagol19:20170618132005j:plain

 

中身。黒い部分に接着剤が入っています。

f:id:smeagol19:20170618132006j:plain

 

接着剤にUVライトを数秒照射するとガチガチに固まります。

f:id:smeagol19:20170618132010j:plain

 

スイッチを入れると青く光ります。ちょっと使いづらいのとバッテリーがへたるので代替品がほしいところです。

f:id:smeagol19:20170618132009j:plain

 

まず、ネジに接着剤を塗ります。先端はインクを通す穴に触れますから、画像みたいな感じで塗りましょう。ネジを締めるときに接着剤はいきわたりますから、均等に塗る必要がありません。多分。

f:id:smeagol19:20170618132007j:plain

 

手順はこんな感じ。

  1. ネジに接着剤を塗る。
  2. ゆっくりネジを締めて、ゆっくりネジを外す。
    →慎重に作業をして、外したネジは何かに触れないようにしましょう。
  3. ネジ穴にUVライトを照射して接着剤を硬化させる。
  4. ネジにUVライトを照射して接着剤を硬化させる。
  5. 硬化したことを確認してからネジを締める。

作業後。接着剤を塗った感じはしない・・・はず。

f:id:smeagol19:20170618132008j:plain

 

作業後は明らかにタイトに締まるようになりました。何度かに分けて作業をすれば完璧でしょう。これでインクが滲んだり漏れたりすることはなくなります。

 

普通の瞬間接着剤では白化しますが、BONDICは透明なままです。私はギターの傷の補修や模型製作でもBONDICを愛用しています。クラックが入った万年筆の修理にも非常に有効です。

 

helicoさんに期待したいのは

  • 公式サイトの開設。
    →みんながみんなSNSをやってるわけじゃないので。
  • オーダーしやすいようにどんな製品があるのか一覧化してほしい。
  • 材料に関しては一覧化は不要。
    →対面販売が基本でOK。それを売りにすべき。
  • 保証に関わる部分の説明がほしい。
    →永久保証なのかとか修理するときのフローがわからないのが痛い。
  • ペン先の調整技術の向上
    →これはペリカンなどにも言えること。万年筆業界全体の問題かも。
  • ブランク材の自作。
    →桜の花が入ってるとか日本人ならではのものを作ってほしい。

少し値下げしてほしいな~とも思ってましたけど、中まで磨いていることや首軸のネジの精度、特に首軸部分の削る手間を考えたら、値下げは求められない・・・けれど、10万超えとかは手が出ません。(笑) 調整技術や保証の部分が改善されないと。

 

まぁ、何だかんだで期待はしています。

 

ほなほな。

 

BANDAI メカコレクション ウルトラマンシリーズ 04 小型ビートル(1)

あとは塗装をするだけな状態のものがたくさんあるのですが・・・家にまともな塗装ブースがあればもっとペースが早くなるんでしょうけどね~。

 

今回のネタはウルトラマンに出てきた科学特捜隊の小型ビートルです。こんなんあったっけ?と思ったら、第一話に出ていたんですね。^^;

f:id:smeagol19:20170617191158j:plain

 

中身はこんな感じ。このシリーズはデカールを貼らないといけないので、中級者以上向けだと思います。ヤマトのメカコレより難易度は高いと感じます。

f:id:smeagol19:20170617191159j:plain

 

今回は科学特捜隊のマーク以外はすべて塗装をするので、ある程度組んでしまいます。全塗装が面倒な人はシルバーの部分だけでもスプレーで塗るといいでしょう。色分けはさすがBANDAIといったところです。

f:id:smeagol19:20170617191200j:plain

 

スタンドは面白い形になってます。ヤマトは穴に挿すタイプがほとんどでした。

f:id:smeagol19:20170617191201j:plain

 

合せ目消しが必要と思われるのは、まず機首の横の部分。先端のパーツを挿す部分を切り飛ばさないよう気をつけましょう。

f:id:smeagol19:20170617191202j:plain

 

あとは主翼の両サイドの部分。正直、ここは消すべきなのかよくわかりませんでした。が、今回は消します。ゲート跡は接着をしてから処理します。

f:id:smeagol19:20170617191203j:plain

 

あと気をつけたいのは垂直尾翼の部分ですね。ここは科学特捜隊のマークがパーツをまたぐため、ぴったり着くようにします。フラップの溝は深く掘り直します。

f:id:smeagol19:20170617191204j:plain

 

キャノピー部分もデカールは使わずに、たぶんエナメル塗料で塗ります。サーフェイサー→シルバーと塗っていくことを考えて、窓枠は垂直尾翼のフラップ部分同様、掘り直します。

f:id:smeagol19:20170617191205j:plain

 

なにげに難関になりそうなのはキャノピー横の丸い窓です。ここはいっそ、穴を開けてプラ棒を接着したほうが良さそうです。

f:id:smeagol19:20170617191206j:plain

 

次回は合せ目消しとモールドの彫り直し、条件が整えばサフ吹きまで終わる・・・といいなぁ。一緒に買った特殊潜航艇S号も使う色は同じなので・・・って、いつもそのパターンで塗装待ちなものが増えて今に至っているんだった。

 

ほなほな。

オリジナルベース1号機

自作の定義は曖昧です。木から作ったら自作なのか、Warmothなどから取り寄せたパーツで組み上げても自作なのか。面倒なので私はオリジナルという言葉を使います。

 

今回のネタはベースの本妻です。今はこれの他にSteinbergerを2本持っています。片方は5弦で片方はフレットレスの4弦です。

f:id:smeagol19:20170614101525j:plain

 

ヘッドはFenderっぽいデザインにしてあります。ネック自体はAtlansiaの林さんに作ってもらい、それをあれこれ加工したり塗装しました。

f:id:smeagol19:20170614101526j:plain

 

ペグ(Aria製)は斜めに取り付けてあります。惜しむらくは、染色がうまくいかなかったこと。確か生地調整をした後、いきなりアサヒペンのジェルカラーニスのウォルナットを塗ったんだったかな。これはこれで悪くはないんですけどね。

f:id:smeagol19:20170614101534j:plain

 

指板はフレットラインがありません。ローズ指板でフレットレスだと普通のベース弦を使ったときに傷がつきやすいので、ウレタンでコーティングしてあります。エポキシで固める人も多いですね。

f:id:smeagol19:20170614101527j:plain

 

指板横のポジションマークは通常のものと集光材を使ったものを後から埋め込んでいます。集光材はLEDライトなどを使わなくても光ります。これはNaked Guitar Worksの小園師匠のアイデアです。素晴らしいです。

f:id:smeagol19:20170614101528j:plain

 

フィンガーレストはonagawa fishを加工(穴あけと塗装)して取り付けました。親指がフィットします。

f:id:smeagol19:20170614101529j:plain

 

コントロールはネック側のボリューム、ブリッジ側のボリューム、そしてマスタートーンです。ノブはタイガーウッドでできています。

f:id:smeagol19:20170614101530j:plain

 

ピックアップはGFSのRed Activeです。EMGの真似と思いきや、ゲイン、ベース、トレブルのブーストができたり、本家?より優れている部分があります。何より安いです。

f:id:smeagol19:20170614101531j:plain

 

ブリッジもGFSから取り寄せました。なかなかの優れものです。

f:id:smeagol19:20170614101532j:plain

 

ボディ裏。ジョイントプレートはFreedom Custom Guitar Researchの3ミリのものを使っています。

f:id:smeagol19:20170614101533j:plain

 

ネック材はメイプル、ボディ材はバスウッドです。オイルフィニッシュに取り組み始めてまもない頃で、改めて見ると生地調整の甘さが目立ちます。あと、バスウッドは柔らかいので傷つきやすいです。いずれ、目立つ傷は埋めて、全体をサンディングし直してウレタンオイルでコーティングし直したいところです。

 

いろいろ思いつきでやった割に立って弾いたときのバランスも良く、本妻と呼ぶにふさわしいベースです。

 

もう1本くらいオリジナルベースを組み上げたい気持ちはありますが、Dingwallが欲しい気持ちが。20万円以上出して完成品を買うか、半額以下で組み上げるか、悩ましいところです。

 

海外だとギターやベースのキットがたくさん売られています。ほぼほぼ中国製で中国から取り寄せた方が安いので注意しましょう。国内で売られているのも中国製が多いかも。演奏に使うならネックはAtlansiaが品質が良く、値段も手頃なのでおすすめです。

 

ほなほな。

 

カメラ沼にハマり始める

カシオのQV-10以来、あれこれデジカメを買っては飽きて・・・を繰り返して、ここ数年はSONYのDSC-HX30Vをずっと使ってきました。前のブログの写真の半分以上はこれで撮ったのかな? 東北の被災地にも持っていきました。

 

f:id:smeagol19:20170614085006j:plain

 

見た目は普通のデジカメですね。

f:id:smeagol19:20170614085007j:plain

 

難点はUSBポートが下にあって、充電する時はケースを外す必要があること。ケースは三脚をつけるところにネジ止めします。

f:id:smeagol19:20170614085009j:plain

 

操作は取説なしでできるくらいシンプルです。故障もせず、まだまだ現役で使えそうです。

f:id:smeagol19:20170614085008j:plain

 

USBポート以外にも不満があって、WIFIでPCに画像を送る機能が不安定なんです。やたら時間がかかったり、PCの認識自体ができなかったり。これでかなりイライラさせられて、スマホを使う割合が高くなっていったのでした。

 

思えば、HX30Vを買うまで、今となってはスマホ以下なカシオのQVシリーズに見切りをつけてからはずっとSONY製品を使ってきました。他社のはどうなんだろう?という好奇心と技術の進歩に期待をして新しいデジカメを買いました。

 

Paul SimonのファンとしてはNikonでしょ!と思ったものの、最寄りの電気店に在庫はなし。というわけ?で、キャノンにしました。

f:id:smeagol19:20170614085010j:plain

 

PowerShot SX620 HSです。値段は18000円くらいでした。えらく安かったです。

f:id:smeagol19:20170614085011j:plain

 

HX30Vよりコンパクトで軽く、旅行好きな母親に貸すのも良いかと考えてカラーは赤を選びました。

f:id:smeagol19:20170614085012j:plain

 

操作もいたって簡単。WIFIでPCに接続するのもスムーズでストレスなしです。

f:id:smeagol19:20170614085013j:plain

 

 SONY製と比較すると、PC側のソフトの出来がいまいちですね。あと、USB充電ができません。だがしかしで、カメラ自体の性能はHX30Vは画素数が劣っている以外はSX620HSとほぼ同じか優れているという。。。そういえば、HX30Vは買ったときは5万円近かったような。。。

 

店員さんが力説していたレンズの最短撮影距離も両方1cmでした。まぁ、WIFIでデータを送るときにストレスを感じなくなったからいいんです。

 

ここでいつもの悪いクセが出てきて、いろいろ試したくなってきました。万年筆も同じパターンで、去年は100本以上買ったんですよね。^^;

 

もう少しカメラらしいカメラがあってもいいよね、ということでまたまたキャノンのデジカメを買いました。

f:id:smeagol19:20170614085014j:plain

 

キャノンのSX430ISです。ごっついです。お値段は3万くらいでした。

f:id:smeagol19:20170614085015j:plain

 

操作周りはいたってシンプルです。

f:id:smeagol19:20170614085016j:plain

 

 正直、これは買わなくてもよかったなと。カメラの性能的にはSX620HSよりやや劣りますし、値段もちょっと高めな印象を受けます。持ちやすいのと遠景が撮れるのは良いんですけどね。人には勧めません。一言で言えば中途半端。

 

キャノンの2台を立て続けに買った後、3台を交互に使いまわした結果・・・何故かSX430ISがメインになっています。SX430ISを使うようになってからマニュアルモードで撮影する楽しみを会得しました。ビューファインダーがついていればね~と毎回ケースから取り出す度に感じますが。(笑)

 

そう、ファインダーが欲しいんですよ。デジカメに手を出すまでは普通のカメラをずっと使ってましたから、液晶を見ながら撮影するのには違和感があります。

 

 ファインダー付きでバリアングル液晶(可動式モニター)も付いていてもう少し本格的なデジカメはないのかな~とネットを徘徊していたら、ありました。

 

開放F値もHX30VとHS620HSが3.2、SX430ISが3.5なのに対してG5Xは1.8ですし、USB充電もできます。・・・最初からこれを買っておけよ!と自分でも思います。はい。

 

デジタル一眼レフやミラーレスカメラは手を出すと出費が激しくなるのと、運転免許を取ったばかりの初心者がフォーミュラーカーを買うようなものなので手は出しません。

 

機会があればカメラ教室にも参加して腕を磨いていきたいです。

 

ほなほな。