ハムレットのセリフに「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ。」というものがあります。”生きるべきか~”みたいな訳の方が圧倒的に有名ですね。
というわけ?で、またまたカメラを買いました。オリンパスのTG-5、発売したての防水デジタルカメラです。
キャノンのSX-430ISを使っていて、接写しようとレンズを近づけるとどうしても影が入ってしまったりして、オタクな喩えをすると、マグネットコーティングをする前のガンダムに乗るアムロみたいな状態でちょっとイライラしていました。
いろいろ調べてみたら、レンズの周りにライトがついているカメラがあるじゃありませんか。リコーのWG-40が某店でたたき売りされていて、新品でも3万ちょっと。ただ、デザインがどうしても受け入れられず・・・
23日の昼、そもそもの目的だったキャノンのG5Xを新宿西口のヨドバシで買ったとき、女性の店員さんに似たようなカメラはありませんか?と聞いて、「本日発売されたてなんですが・・・」と勧められたのがTG-5でした。新製品なのに操作方法までレクチャーしてくれて、ヨドバシの店員さんのレベルの高さを垣間見た気がしました。
色は赤を選びました。
上側にはマイク、LOGレバー、GPSアンテナ、電源ボタン、動作ランプ、ズームレバー、シャッターボタン、コントロールダイヤルがついています。
左側にはUSB端子とHDMI端子がついています。カバーを開けるのはちょっと面倒です。バッテリーとSDカードのカバーも同様になっています。
裏側。モードダイヤルのC1とC2には好きな設定を保存することができて便利ですWIFIで画像を転送するときなどはMENUボタンを長押しします。
気に入った点はF値がW2.0 ~ T4.9とWGや手持ちのカメラより値が小さいことです。デザインもWGと違ってカメラらしく、一目惚れに近い状態で買いました。
ここからは一緒に買ったものを紹介していきます。
まずは本体を入れるケース。ManFrottoのケースを選びました。
小物入れはLoweProのものを買いました。これは秋葉原のヨドバシの店員さんから勧められて買いました。秋葉原の店員さんも親切でした。
中はこんな感じ。
WG-5の唯一の不満点はレンズが常にむき出しの状態になっていることで、UNのUNX-9531 [オリンパスTough TG1/TG2/TG3用プロテクトキャップ]を買いました。TG-5でも普通に使えます。
装着するとこの通り、レンズが隠れます。気分的にかなり違います。
使う時はカバーを横にスライドさせます。フラッシュを使うときはキャップ自体を外したほうがいいみたいですね。
これはマクロ撮影時に活躍するLEDレンズガイド。これを使えば撮影時にカメラの影に悩まされることはありません。前回の投稿の写真はレンズガイドを使って撮影しています。
別売りのレンズを装着するために使うコンバーターアダプター。
フィッシュアイコンバーター。両側にカバーが最初からついています。
テレコンバーター。こちらもカバー付き。
フィッシュアイコンバーターとテレコンバーターは買ったばかりでまだ使っていません。^^;
実際に使ってみて、マクロ撮影に関してはTG-5以外のカメラはもう使えないと感じました。防水機能なしでも売れる製品だと思います。USBで充電もできますし、マクロ以外も使えます。キャノンのSX430やSX620と比較すると、オート撮影時のレスポンスの速さが段違いでストレスを感じません。
ちなみに今回の投稿はキャノンのSX620-HSを使っています。SX430同様、オートは使えたものではなく、Pモードでの使用がメインになっています。初めてのデジカメとしてはTG-5の方をお勧めします。
TG-5の難点を挙げると、レンズが常にむき出しなこと以外では、WIFI絡みの機能がキャノンよりかなり落ちることが挙げられます。設定の容易さその他はキャノンの方が圧倒的に優れていますね。
ちなみに、TG-5にスマホやタブレットでWiFiで接続をして画像を転送することはできますが、PCに画像を転送するにはUSBケーブルで接続する必要があります。
来月からプロのカメラマンのレッスンを受けることになりました。これで宝の持ち腐れにならずに済む可能性が高・・・まるといいですが。(笑)
ほなほな。