夜ふかししない健康的な生活を送っていたら・・・ブログを書くことを忘れました。最近、パソコンもそうですがスマホやタブレットも触る気になれないというか、離れたい気持ちが強くなってきています。おかげ?で体調は絶好調です。
最近何をしていたのかというと、ウォーキングとか映画館通いとか。いろいろと観た中で、今回はTerminator: Dark Fateについて書いてみようと思います。
ジェームス・キャメロンが制作に復帰と聞いて観ることを決めたものの、興行成績は惨憺たる状況と聞いて、どういうことなんだろう?と興味津々で上野のTOHOシネマズに向かいました。
何だかんだでターミネーターは1と2はもちろん、3からジェニシスまですべて劇場で観ました。テレビドラマのやつ以外は制覇しているはずです。個人的には1と2は名作、3は悪くない、4は3未満、ジェニシスはサラ・コナー役だけは良かった・・・といった感じです。まぁ、劇場版に関しては1と2だけで十分でしょう。(きっぱり)
さて、感想を書いていきます。
簡単にまとめると、悪くはないけれどもヒットしないのは仕方ないかな・・・という印象を抱きました。
ここからネタバレ全開で書いていきます。
2でのサラ達の活躍でスカイネットに支配される未来はなくなり、代わりにリージョンが支配される未来に。全体的な流れは1と似ています。リージョンが送り込むターミネーターはさらにパワーアップし、人類が送り込む助っ人はターミネーターの技術を応用した強化兵士というかサイボーグ。
2の後、ジョンは別に送られていたターミネーターにあっさり殺され、サラは謎の人物から送られた情報を元にターミネーターを狩る生活を続けているようです。戦闘力半端ないですな。
その強化兵士グレースと久々に登場したサラ、あとリージョンが支配する未来での救世主となるダニーはとても良かったと思います。特にダニーは工場で働く普通の人からの変化が良かったです。いかにもヒロインといった感じでないのが良い。
女3人と、ジョンを殺した後に妻子と共にアメリカ南部で暮らしていたターミネーターが共闘することになるわけですが、設定的に・・・ちょっと微妙というか苦しいというか。もう少し敵のターミネーターを弱くしてシュワちゃんは出さない設定にしても良かったかもしれません。
敵のターミネーターは、映像的なインパクトはなかなかのものでした。T-800とT-1000が合わさっただけと言ったらそれまでですが。液体金属部分だけだと人間一人分の体積に満たないのでは?と思ったのは内緒です。
良かった点を挙げると、ジョン・コナーという縛りというか制約がなくなったことですかね。
もっとも、どの未来でもターミネーターが作られるのも変な話ではありますし、あれだけ荒廃した未来で人類が何を食って生きているのか、どうやって人間をサイボーグ化するだけの技術やインフラを維持できるのかなどツッコミを入れてはいけないけど気になる部分はそれなりにあります。毎回タイムマシンを作るのかとか。
別にターミネーターを作らなくても、兵糧攻めをすれば勝手に滅びますからね。
悪かった点は、ストーリー的に真新しさがないこと、作られるのが遅すぎたことでしょうか。3→4→ジェニシスでコンテンツとして落ち目になった状況で出されてもシリーズとして発展のしようがありません。
シリーズ内での番付的には3と同じかやや上ってなところでしょうか。円盤は買いません。
次回は新しい銀河英雄伝説について書いてみます。
ほなほな。