昨日は東京に行って、久しぶりにエレキギターを買いました。たぶん、VOXのStarstreamを買って以来だから数年ぶり?
最近、HR/HMを弾きたい欲が高まってきていて、大嫌いだったはずのフロイドローズが載ったギターが欲しくなったんですよ。初めて自腹で買ったKramerもフロイドローズが載ってるんですけど、古いギターでリセス加工がされておらず、アームアップがほとんどできません。かなり思い入れがあるから加工をする気にはなれなくて、それなら新しく買っちゃおうと考えた次第。
数年ぶりに都内の楽器屋に行ってみたら、HR/HM向きなギターがほとんどなくて、池袋のイケベに行って衝動買いしたのがこれ。
IbanezのRG370AHMZ-BMTというモデルです。
メイプルネックでメイプル指板、ボディ材がアッシュと好みにぴったりで見た目があまりHR/HMっぽくないのが決め手になりました。ボディの仕上げはSAITO GUITARSのギターっぽく感じます。
ついでにアンプも買いました。YAMAHAのTHR5です。何かアニメで登場して人気があるんだとか。
ヘッド。Fender、Gibsonと並ぶくらい有名なシェイプだと思います。ペグからナットまで直線になっているのが良いです。ハードウェアはコスモブラックです。ブラックより良いです。
このギター、ロックナットの下にシムが挟まれてなくてナットの高さがちょっと高めです。もし弦高を下げる場合はナットの下を削る必要があります。他の手持ちのギターと比べると、目視でわかるくらい差があります。
ヘッド裏。シリアルは隠しておきました。インドネシア製らしいです。ペグはそのうち交換すると思います。そのうちレンチソケットを取り付けたいです。
大嫌いだったフロイドローズ。弦交換が面倒ですし、シンクロナイズドトレモロと同じく、アーミングすると弦の高さが変わるのが嫌だったんですよね。このモデルにはEdge-Zero II というものが付いてます。
ボディの裏側。ゼロポイントシステムが搭載されていて、チョーキングしたり強めに弾いてもブリッジが動かず安定します。ただ、アームダウンする時に重く感じられます。ダウン→アップ→ダウンみたいなことをする時もスムーズにいかないような? これは簡単に外せるらしいので、気になったら外せばいいでしょう。
ボディは美しいですね。ネックが着色されていないから、バインディングが真っ白だったらなおよし。艶なしだったら個人的には最高でした。
試奏した時、ハーフトーンの音量の小ささが気になって、ピックアップを交換するか、ハーフトーン時のコイルタップをオミットするかのどっちかかなと思っていたんですが、浅草のNaked Guitar Worksで調整してもらったら、文字通り化けました。同じギターとは思えないくらい。
最後のYouTubeで見つけたデモを貼っておきます。
個人的な意見ではありますが、最初からギンギンに歪ませたデモって好きじゃないです。ペダルやアンプのデモじゃあるまいし。
ここ数年ほどギターに真面目に取り組んでいなかったので、これを機にまたちゃんと練習しようと思います。
ほなほな。