またまた買ってしまいました。ちなみに給付金は遠慮しておきました。もらってもどうせろくなことに使いませんから。
多弦ベースは前々から興味がありました。5弦はE♭の曲をやるのに急遽必要になって、たまたまイケベのスタジオで練習していたのでイケベで買ったという。(笑) Low Bはあったほうが良いと思います。
今回買ったのはIbanezのスポットモデルのBTB747です。
普通のベースにLow BとHigh C、High Fが加わってます。私はギターと同じチューニングにしています。
ケースはたまたま良いケースを選べるらしく、赤を選びました。
なかなか良いケースです。ちょっと背負いづらいかも。
あると便利なレンチのセットもついていました。たぶんミリです。海外製も使う人はインチも持っておくといいかも。
ヘッド。端っこにロゴがついてます。ヘッドのトップにはウォルナットが貼ってあります。0フレットもついてますね。ナットの材質は不明。
ヘッド裏。ネックはメイプルとローズウッド、ウォルナットの9ピース構造です。ペグは可もなく不可もなし。悪くはないです。
指板はローズウッド。かなり明るい茶色ですね。ポジションマークはアバロンです。ネックはかなり薄めで、まさに”板”!といった感じ。笑えます。フレットはステンレス。
ボディ裏。バッテリーは9Vを1個使います。ボディ材はマホガニーの上にアッシュとウォルナットが重ねられています。
ピックアップは大好きなBartoliniのBH2が2つ。公式には載っていませんでしたが、たぶんパッシブです。Low Bもきれいに鳴るので満足してます。
コントロールはボリューム、バランサーとEQ。スイッチはMIDのフリーケンシーを変えるやつでパッシブへの切り替えはできません。プリアンプはIbanez独自のやつらしいです。
ジャックはNeutrikという、シールドをロックする機構がついてます。赤いレバーを押しながら抜きます。挿すときはそのままでOK。
ブリッジはDingwallなどと同じようなバラバラなやつで、これじゃないとオクターブが合わないはず。
重さは、同じ製品の6弦と比べると差はないものの、重いです。そして、弾きづらい。慣れるまでそれなりに時間がかかるでしょうね。あと、手が小さい(指が短い)人は手を出さない方が良いと思います。
弦間は狭い方で、アトリエのと比べると違いがよくわかります。てか、アトリエは弾けると思えません。スラップやる人には良いでしょうけどね。
このベースの難点としては、塗装がベタつくことが挙げられます。かなり気になります。そのうち、分解してリフィニッシュするかもしれません。
しかし、私はこれを何に使うんですかね。思っていたより、1~2弦の違和感が大きく、ミュートの仕方なども含めて勉強することが多いというか、練習のしがいがあるので、楽しめそうではあります。
エレクトロハーモニクスのMel9と組み合わせたら面白いことができるかも?
ほなほな。