Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

近況報告みたいなもの

4月になりましたね~。

 

先月はとにかく忙しかったです。予定の半分の人員、謎に分かれた指示系統、主要メンバーが続けて病んだり逃げたりして、トラブルで忙しくなった感じでした。今月ははたしてどうなることやら。

 

今回は忙しくしている間に買ったものとか観た映画について書いていきます。

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観た

リアルタイムでアニメを観て、旧劇場版を観て、新劇場版を観てきましたが、やっと完結しました。アニメと旧劇場版の終わり方にはかなり落胆させられ、新劇場版もQには心底がっかりしていて、今回のシン~にはまったく期待してませんでした。

 

で、観てみた感想はというと・・・けっこう良かったです。特に前半は完璧でした。後半はちょっと手抜き感を感じましたけど、トータルでは良かったなと。Qの評価も変わりました。たぶんQもシンも円盤を買うでしょう。

 

Let's NOTE NX4用バッテリーパック(L)を買った

前にPCコンフルで買ったNX4のバッテリーがだいぶヘタっていて、Amazonを見ていたら新品のバッテリーパックが売られていたので買いました。Let's NOTEは液晶の品質がいまいちなことを除けばけっこう好きです。

 

Panasonicのラップトップは、AL-N2以来2台度目です。大好物であるトラックボール付きで、けっこう珍品でした。他にトラックボールが付いていたのは、これまた大好きなDECのHiNote Ultraくらいですかね。今まで手に入れた中で一番デザイン的に好きな製品でもあります。今のスペックで再発売されたら絶対買いますね。

 

Thinkpad X1 Carbon 5th Genを買った

今までおそらく100台近くラップトップを買ってきて、台数的に一二を争うのがVaioThinkpadです。Vaioはある時期から軍用機メーカーに例えるとBlohm + Vossみたいになり、分社化してからは面白みがなくなって残念です。505とかXRが出た頃は大好きだったのになぁ。

 

Thinkpadは560から始まって240やS30、Rシリーズを買いまくってました。Lenovoに買収された後はX60を買っただけ・・・なはず。

 

超久々に買ったThinkpadは、10点満点で7点くらいですかね。ちなみにイオシスで買いました。メモリが16GBで英語キーボードなのが非常に良いです。ストレージやメモリを交換するために分解しないといけないのはThinkpadらしくなくて良くないです。

 

Microsoft Surface Laptop Goを買った

特に欲しいものはないのにヨドバシを徘徊していたとき、何となく買いました。いきなりカメラが使えなくなったSurface Bookの前例があって、いまいち好きではないんですけどね。Surfaceは修理の対応や不良の発生率でよろしくない噂をよく聞くので、おすすめはしません。

 

買ったのはストレージが256GBのモデルで、Windows Updateで一部のパッチが必ずコケること以外は問題なし。・・・今のところは。

 

気に入っているのは、画面は3:2なこと。何となく大昔の製品を彷彿とさせます。Let's NOTEのRZを選ばなかったことが吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知る、といったところでしょうか。(笑)

 

圧力鍋を買った

前田日明さんの動画を観て、牛テールやアキレス腱のスープが作りたくなって買いました。これはかなり満足度が高い買い物でした。サイズ的には5リットルでちょうどよかったです。

 

スープを作ったり、煮込みを作ったり、カレーを作ったり、すっかり料理にハマってます。肉の種類はテールや牛すじよりアキレス腱の方が好きです。鶏ガラスープと塩で味付けした煮込みが一番うまくいきました。

 

コロナも第4波が来そうな雰囲気ですし、しばらくは料理でも楽しみますかね。

 

ほなほな。

VIVAPEN クラシック万年筆 & KACO レトロ万年筆

こないだ、母に没収されたWATERMANのLady Charlotteという廃番になっている万年筆のインクが切れたというので、北千住の老舗文具店カミヤに行ってきました。

 

まぁ、Amazonで買えばいいんですけど、テレワーク&激務で引きこもっているので、たまには外に出たくなるんですよ。

 

というわけ?で、買いました。

f:id:smeagol19:20210315054826j:plain

 

北千住のカミヤさんは大好きなお店で、品揃えも接客も素晴らしいのでおすすめです。前はデッドストック品や昔の限定品もあったんですが、今回は見当たりませんでした。

 

まずは、VIVAPENのクラシック万年筆です。 お値段は1200円。

f:id:smeagol19:20210315054914j:plain

 

本体はスロベニア製でコンバーターはドイツ製です。スロベニアといえば、昔、J2のJEF千葉にいたミリノビッチという選手を思い出します。

 

見た目はこんな感じ。キャップは金属、胴軸はちょっとチープ感がある樹脂製になります。

f:id:smeagol19:20210315054831j:plain

 

胴軸にはインク窓があります。

f:id:smeagol19:20210315054834j:plain

 

首軸とペン軸は透明な樹脂です。ほどほどの透明感。

f:id:smeagol19:20210315054839j:plain

 

シンプル極まりないニブ。だが、それがいい

f:id:smeagol19:20210315054843j:plain

 

裏側。黒いのはインクではありません。

f:id:smeagol19:20210315054847j:plain

 

続いて、KACOのレトロ万年筆。中華製。こちらは1500円で、コンバーターとカートリッジが付いてます。ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン、オレンジの6色から選べて、字幅はすべてEFです。

f:id:smeagol19:20210315054918j:plain

 

見た目はこんな感じ。オレンジを選んだのは、普段なら絶対選ばないからです。思いつきとも言います。

f:id:smeagol19:20210315054852j:plain

 

キャップを後ろにさしたところ。

f:id:smeagol19:20210315054856j:plain

 

このペンはフーデッドニブです。PARKERのペンでこんな感じのを前に持っていた記憶があります。(仲間と物々交換したはず)

f:id:smeagol19:20210315054900j:plain

 

裏から見たところ。

f:id:smeagol19:20210315054904j:plain

 

首軸の中は透明な樹脂が使われています。いわゆるリングの部分が透明になるわけですね。

f:id:smeagol19:20210315055449j:plain

 

手元にあった紙に適当に書いてみました。字が汚いのは自覚してますw

f:id:smeagol19:20210315054909j:plain

 

字幅はクラシック万年筆の方が細く、よりなめらかに書けるのはレトロ万年筆です。

クラシック万年筆はほんの少しカリカリ感があるのに対して、レトロ万年筆は力を入れなくても書けます。万年筆らしさは十分に味わえます。

 

買った直後はクラシック万年筆の方が好きでした。使っているうちにレトロ万年筆の方が好きになってきたかも。。。

 

それにしても、中国製は侮れませんね。粗悪なコピー品を作っていた頃とは大違いです。VIVAPENも字幅がまったく当てにならないことが多い舶来品にしては、ちゃんと細字が書けるのは非常にポイントが高いです。

 

最後に万年筆とはまったく関係ないネタを。

 

秋葉原に行ったとき、ジャックインザドーナツという店で色使いがえげつないギャラクシードーナツというのを見つけて買ってみました。ちなみに私は以前働いていた会社で夜勤をすると必ずクリスピークリームドーナツが差し入れられて、正気を疑うほどの甘さにドーナツに苦手意識を持ってました。ミスタードーナツのオールドファッション以外は苦手でした。(過去形)

 

で、このギャラクシードーナツ。毒々しい色合いの割に甘さがかなり控えめで重くもくどくもなく、気に入ってしまいました。秋葉原に行ったら必ず買ってます。

f:id:smeagol19:20210315055432j:plain

 

そろそろ東京も緊急事態宣言が解除されます。多分また感染者数が増えて緊急事態宣言が出されるんでしょうね~。海外から毎日1000人以上人が入ってくれば、そりゃ変異種も増えますよ。

 

閉店してしまったお店も増えてきて、経済的な打撃から立ち直れなくなるのではと心配しています。明日は我が身かもしれませんし。

 

ほなほな。

Raspberry Pi 4に手を出してみた。Vol.5

シン・エヴァンゲリオン劇場版が公開されたみたいですね。

 

TVシリーズをリアルタイムで観ていて、古い方の劇場版、漫画、新しい方の劇場版も観てきましたが、好きか嫌いかと言われたら「どっちでもない」と答えるでしょう。アニメ史に残る作品だとは思うものの、内容的には絶賛するほどのものではないってな感じですかね。漫画版はけっこう好きです。

 

さてさて、今回はGELIDから出ているICEBERRYというケースの紹介です。箱が小さいです。

f:id:smeagol19:20210308170924j:plain

 

中にはシンプル極まりない取説とケース本体、熱伝導シートが2枚に滑り止め用シートが入ってます。滑り止め用シートはけっこう粘着力が強めです。

f:id:smeagol19:20210308171248j:plain

 

総アルミ製のケースの中にはヒートシンクとFANが入ってます。

f:id:smeagol19:20210308171210j:plain

 

ケースの裏側。ゴム足は最初から付いてます。

f:id:smeagol19:20210308171135j:plain

 

組み立てはまず熱伝導シートを貼って、

f:id:smeagol19:20210308171027j:plain

 

ヒートシンクの上からケース下部にネジ止め。

f:id:smeagol19:20210308171344j:plain

 

注意点はFANのケーブルの挿す位置です。画像は間違ってます。赤い線が端にくるのが正しい位置になります。画像の通りにやるとFANは回転しません。

f:id:smeagol19:20210308171335j:plain

 

この後、ケースの上側を一本のネジで止めて完成です。付属のネジがえらく固くて、外すのが割と手間でした。でも、前回取り上げたNespi 4 Caseよりきっちり止められます。これで電源ボタンがついていたら完璧。

 

実際使ってみると、FANの音がややうるさい印象を受けました。ARGON ONEやNespi 4 Caseの方が静かです。冷却性能はICEBERRYの方が優秀かな。

 

前々回はM.2のSSD、前回は2.5インチのSSDときて、今回はUSBメモリUbuntuを入れてみました。結果は・・・遅くて重くて駄目でした。そもそも、Ubuntuに関しては、ServerならまだしもDesktopを動かすには厳しそうです。

 

結局、SanDiskの外付けSSDRaspberry Pi OSを入れて今は使ってます。そのうちUbuntu Serverを入れてみるつもりです。デスクトップ機としてはARGONE ONEで組んだものがありますし。

 

Raspberry Piについては、さすがにもう増やすことはせず、どう使うのかにフォーカスを当てていきたいと思います。

 

仕事が早く落ち着けばなぁ・・・orz

 

ほなほな。

Raspberry Pi 4に手を出してみた。Vol.4

毎日毎日忙しいです。

 

数字の上では3人のエンジニアが働いたことになってるんですが、他の2人が何もしなかったというか、ベクトルが激しくズレていたというか、その他いろいろ問題が重なって火消しに追われてます。(現在進行形)

 

テレワークじゃなかったら、毎日終電コースだっただろなぁ。orz

 

さて、今回もラズパイの話になります。買ったのは半月ほど前になるので正直、忘れかけています。

 

Raspberry Piをゲームのエミュレータとして使う人も多いらしく、レトロゲームっぽいケースも売られてます。SEGAの某ハードそのまんまなケースとか。

 

今回、私が買ってみたのはRETROFLAGのNESPi 4 CASEです。カセットみたいなパーツの中に2.5インチのHDDかSDDを格納できます。

f:id:smeagol19:20210308170750j:plain

 

この中に今回はSSDを入れます。SSDは4本のネジで、カートリッジ自体は2本のネジで固定します。SSDはWDの赤いやつにしました。

f:id:smeagol19:20210308170811j:plain

 

ケースの前面。電源ボタンとリセットボタン、右側にはUSB2.0と3.0のポートが1つずつあります。

f:id:smeagol19:20210308170803j:plain

 

左側面には何もなし。

f:id:smeagol19:20210308170830j:plain

 

右側面にはMicro SDカードスロット。

f:id:smeagol19:20210308170820j:plain

 

後面にはMicro HDMIポートが2つに音声/コンポジット出力コンボ、電源用のUSB-CとLANポート。

f:id:smeagol19:20210308170826j:plain

 

カートリッジはこんな感じで挿せます。

f:id:smeagol19:20210308170807j:plain

 

ケースの裏側にはMicro SDカード入れがあります。フタはカートリッジを抜くときに使えるみたいです。

f:id:smeagol19:20210308170835j:plain

 

前回ネタにしたARGON ONEとは違ってSDカードの抜き差しがいつでも可能ということで、今回は部屋に転がっていた64GBのカードにRecalBoxを、新しく買った32GBのカードにRaspberry Pi OSの64bit版を入れました。SSDにはRetoroPieをRaspberry Pi Imagerで入れておきます。

f:id:smeagol19:20210308170754j:plain

 

ケースをばらしたところ。

f:id:smeagol19:20210308171938j:plain

 

中には、取り付けの際はSDカードを抜けとの注意書きがあります。

f:id:smeagol19:20210308171947j:plain

 

基盤の取り付けは少々厄介でした。USBのケーブルがかなり硬く、画像の形で何とか落ち着きました。

f:id:smeagol19:20210308171957j:plain

 

次にヒートシンクとFANを取り付けて・・・

f:id:smeagol19:20210308170903j:plain

 

GPIOピンの端にコネクタを付ければ完了。コネクタの位置は間違えないようにしましょう。

f:id:smeagol19:20210308170908j:plain

 

あとはケースの上側をはめて、下からビスで固定すればいいんですが、プラがちょっと柔らかめなのか、きっちり固定させるのに少し骨が折れました。ネジを受ける部分に金属用のアロンを薄く塗ることで固定できるようにしました。

 

まず試したのはRecal Box。・・・起動しねぇw 試しに32GBの方で起動すると、何の問題もなく進みました。SDカードの種類には気をつけた方が良いかもです。

 

OSのセットアップが終わったらraspi-configでBootする順番をUSBからにして電源を落とします。そして、カートリッジを挿して電源を入れると・・・

 

今回は組み立て以外はスムーズにいきました。

f:id:smeagol19:20210308170916j:plain

 

RetroPieはUSBのゲームコントローラが必須になるんですけど、もともと持っていたコントローラも新たに買ったコントローラも一部のボタンが認識されず、しかも認識されないボタンが変わるので困ってます。今は右のトリガーが効きません。^^;

 

設定変更やら何やらは他のPCからSSHで接続してやるのが楽です。ファイルの転送もSambaを有効にすれば簡単。ただ、ROMは手持ちのカセットやディスクから吸い出す必要があります。私はFCダンパーというものを買って、30年以上放置していたカセットから吸い出しました。そのあたりはまたブログのネタにしてみます。さすがに半分は吸い出せませんでした。^^;

 

今月末でいったん、手持ちの案件が落ち着くはずなので、来月、RetroPieで懐かしいゲームで遊んでみる予定です。

 

次回は日本国内で発売されたばかりのICEBERRYというケースをネタにします。

 

ほなほな。

Raspberry Pi 4に手を出してみた。Vol.3

今回はセットアップ編になります。まぁ、YouTubeには有益な動画が山ほどあるので参考になるとは思いませんが。

 

組み立てが終わり、モニターその他を切替器経由でつなげた図。

f:id:smeagol19:20210217212153j:plain

 

コンパクトなX300よりさらにコンパクトです。

 

上部の蓋を開けるとGPIOピンが見えます。ここに機器をつなぐことでLEDを光らせたり、センサーから値を受け取ったりできるようです。基盤を保護するためのバッファーボードなんてのも売られてます。

f:id:smeagol19:20210217212149j:plain

 

OSは、SSD起動にする場合は64bit版のOSをPCかMacでMicro SDカードに書き込む必要があります。ここからZIPファイルを落として、Raspberry Pi Imagerというソフトで書き込みめばOK。標準のRaspberry Pi OS以外のOSも書き込めます。場合によってはファームウェアのアップデートが必要らしいですが、今回は不要でした。

 

今回、私が選んだArgon One M.2の場合、組み立て後にSDカードの抜き差しはできません。組み立てるときにSDカードは用意しましょう。

 

あとは電源を入れてOSをセットアップして、SSDにコピーすれば終わり・・・のはずが、

 

電源が入らない

 

こういうときは最小限の構成にして確かめる・・・ということで、振り出しに戻りました。基盤むき出しの状態だと電源は入り、慎重に組み立ててまた電源ボタンを押すと・・・

 

f:id:smeagol19:20210217212156j:plain

 

無事に電源が入りました。

 

が、

 

虹色の画面から先に進まないw

 

またまた分解して最小限の構成で起動を試みるも、虹色の画面から先に進みません。どのHDMIポートに挿しても駄目。orz

 

原因は、OS入りのSDカードにありました。虹色の画面と格闘しているときに64bit版のOSが必要なことに気づいて入れ直したら、普通に起動しました。上に書いた通り、OSの書き込みは楽勝なので、OS入りのSDカードを買う必要はありません。

 

思わぬところで苦闘した後は楽勝でした。Linuxをセットアップするときのようにキーボードやエリア、ネットワークの設定をすれば使えるようになります。

 

SSD化もメニューからSD Card Copierを起動すれば楽にできました。そのあたりは↓のブログの記事がとても役に立ちました。

 

kowaza.blue

 

SSDにコピーしたらSDカードは抜くのかな?と思っていたら、上のブログ記事の通りにやったら挿したままでもSSDから起動しました。

 

OSの使い心地はというと、SDカードでも遅さは感じませんでした。思った以上に快適に使えます。SSD化したらX300ほどとはいかないまでも、なかなかの爆速になりました。ただ、温度は気になりますね。しばらく使っていると、たいして負荷をかけたわけでもないのにポカポカしてました。冷却には気を使った方が良いと思います。

 

今回、組んだマシンはVisual Studio CodeとDockerを入れて開発の勉強用にでも使う予定です。最近、仕事でLaravelを採用することが増えてきたので勉強したいなと。仕事でちらっと使ったPythonの勉強用にも使えますね。 

 

Linuxを使う場合、ディストリビューションはそれなりに限定はされるものの、2~3万でこれだけ快適な環境が手に入れられるなら、Linuxに興味がある人(どれだけいるのやら)にはRaspberry Piはおすすめできます。組み立ても楽ですし。

 

次回は・・・もう一式買ってしまったRaspberry Piの話か、NUXのMighty Airでも取り上げますかね。Sennheiserのワイヤレスイヤホンとヘッドホンのこともまだ書いてなかったような・・・

 

ほなほな。

 

Raspberry Pi 4に手を出してみた。Vol.2

今回は買ったものの紹介と組み立て編になります。

 

まずは本体。8GBのものを買いました。

f:id:smeagol19:20210211163039j:plain

 

iPhone Xと並べると小ささがわかります。

f:id:smeagol19:20210211163027j:plain

 

箱を開けると・・・基盤がむき出しでした。(笑)

f:id:smeagol19:20210211163019j:plain

 

OS入りのMicro SDとmicroSDカード専用USBカードリーダー。

f:id:smeagol19:20210211163054j:plain

OS入りのMicro SDは買う必要はありません。SSDから起動するようにするには64bit版のOSが必要らしいので、自分で入れ直すことになります。なので普通のMicro SDを買いましょう。SSDやHDD、USBメモリから起動しない場合はなるべく速いやつを選んだほうが幸せになれるはず。

 

CrucialのSSD。NVMEには対応していないのでSATAのを買いました。NVMEをArgon ONEにつけても認識しないようです。

f:id:smeagol19:20210211163045j:plain

 

 HDMIケーブル。・・・PC切替器を買ったのになぜこれを買ったのやら。不要です。

f:id:smeagol19:20210211163050j:plain

 

電源アダプタ。物によって対応したりしなかったりで、対応しない場合、起動しないそうです。これは問題なしでした。

f:id:smeagol19:20210211163031j:plain

 

そしてケース。これがなければラズパイには手を出していなかったはず。

f:id:smeagol19:20210211163035j:plain

 

では、組み立ていってみましょー。まずは箱からケースを出してバラします。こちらはむき出しではなくちゃんと?梱包されてました。

f:id:smeagol19:20210211163010j:plain

 

まずSSDを取り付けます。

f:id:smeagol19:20210211163002j:plain

 

固定するネジを外したら下の土台の部分まで外れてしまい、ちょっとてこずりました。黒いネジを外すときに下のネジを固定すれば問題なしです。

f:id:smeagol19:20210211163006j:plain

 

続いて、本体に拡張ボード?をつけます。これを付けることで普通のHDMIケーブルが使えるようになります。この状態でケースに固定するので、仮組みしてポートの位置を確認しながら適切な位置を探りましょう。

f:id:smeagol19:20210211162958j:plain

 

上にかぶせる部分の、CPUとメモリ?が当たる部分に放熱パッドを貼ります。両面に透明なシートがついているので、必ず剥がしましょう。でないと効果なしです。右側のはSSDと本体をつなぐためのパーツです。ケースの中にさりげなく入っているのを取り出します。

f:id:smeagol19:20210211162952j:plain

 

ケースの上側の部分に基盤をはめて4本のネジで固定。基盤が黒いとどこにネジがあるかわかりませんね。(^^;

f:id:smeagol19:20210211163121j:plain

 

イーサネットポートの裏にある、40pinのGPIOコネクターがちゃんと刺さるようにするのがポイントです。

 

裏蓋をはめる前に、OS入りのMicro SDを入れるのを忘れずに。私は忘れました。

f:id:smeagol19:20210211163116j:plain

 

裏蓋をはめたらコの字型のパーツをUSBポートにはめて・・・

f:id:smeagol19:20210211163113j:plain

 

完成。

f:id:smeagol19:20210211163103j:plain

 

裏側。イーサネットポートの上には電源ボタンがあります。オーディオジャックの上にあるUSB Type-Cポートに電源を挿します。

f:id:smeagol19:20210211163108j:plain

 

所要時間は20分もかからなかったくらいでした。自作に慣れていない人でも組めると思います。他のケースならもっと簡単に組めるのではないでしょうか。

 

次回は悪夢のセットアップ編になります。

 

ほなほな。

Raspberry Pi 4に手を出してみた。Vol.1

こないだASRockのX300を組み立てて以来、「何かやりてーなー」と漠然とした欲が湧いてきて、ASRockのA300を買おうかとか、310を買おうかとか、H470を買おうかとか、自作しようかとかAmazonやTsukumoのサイトを見ながら悶々としていました。

 

とりあえず、Linuxを入れた常時稼働するマシンが欲しいんです。

 

いくらテレワーク続きで金銭的に余裕が生まれているとはいえ、さらに増やしてどうする?とほぼ出番がないLG GramにLinuxを入れたりしたんですが、何かやりたいな~という思いは消えず、Youtubeの動画をいろいろ見ていたら・・・

 

Raspberry Pi 4に興味がわきました。

 

Raspberry Piは、イギリスのラズベリーパイ財団が教育向けに開発した「超小型のシングルボードコンピューター」らしいです。

 

音楽プレイヤーやゲーム機、センサー、ルーターなどにもなると知って、さらに一通り揃えてもさほど金がかからない(これ大事)と知って、物欲がマキシマムに高まった私は千石電商に向かいました。

 

そして一式を購入。

f:id:smeagol19:20210211163058j:plain

 

  • Raspberry Pi 4
  • 電源アダプター
  • GeeekPi Raspberry Pi4ケースArgon ONE M.2
  • OS入りMicro SD

ここまでは千石電商で買い、他の店で

  • Crucial CT250MX500SSD4/JP
  • HDMIケーブル
  • microSDカード専用USBカードリーダー
  • PC切替器(写真なし)

を買いました。ちなみにHDMIケーブルは余りました。全部で3万5千円くらいでした。

 

ケースはM.2のSSDを内蔵できるのが売りで、Amazonでは発送に5日くらいかかると書かれていました。一度、それであきらめたんですけどね。。。 千石電商には普通に在庫がありました。素晴らしい。

 

次回は組み立て編になります。あまり長々と書くと読みづらいですしね。(言い訳)

 

ほなほな。