Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

Raspberry Pi 4に手を出してみた。Vol.2

今回は買ったものの紹介と組み立て編になります。

 

まずは本体。8GBのものを買いました。

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iPhone Xと並べると小ささがわかります。

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箱を開けると・・・基盤がむき出しでした。(笑)

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OS入りのMicro SDとmicroSDカード専用USBカードリーダー。

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OS入りのMicro SDは買う必要はありません。SSDから起動するようにするには64bit版のOSが必要らしいので、自分で入れ直すことになります。なので普通のMicro SDを買いましょう。SSDやHDD、USBメモリから起動しない場合はなるべく速いやつを選んだほうが幸せになれるはず。

 

CrucialのSSD。NVMEには対応していないのでSATAのを買いました。NVMEをArgon ONEにつけても認識しないようです。

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 HDMIケーブル。・・・PC切替器を買ったのになぜこれを買ったのやら。不要です。

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電源アダプタ。物によって対応したりしなかったりで、対応しない場合、起動しないそうです。これは問題なしでした。

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そしてケース。これがなければラズパイには手を出していなかったはず。

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では、組み立ていってみましょー。まずは箱からケースを出してバラします。こちらはむき出しではなくちゃんと?梱包されてました。

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まずSSDを取り付けます。

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固定するネジを外したら下の土台の部分まで外れてしまい、ちょっとてこずりました。黒いネジを外すときに下のネジを固定すれば問題なしです。

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続いて、本体に拡張ボード?をつけます。これを付けることで普通のHDMIケーブルが使えるようになります。この状態でケースに固定するので、仮組みしてポートの位置を確認しながら適切な位置を探りましょう。

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上にかぶせる部分の、CPUとメモリ?が当たる部分に放熱パッドを貼ります。両面に透明なシートがついているので、必ず剥がしましょう。でないと効果なしです。右側のはSSDと本体をつなぐためのパーツです。ケースの中にさりげなく入っているのを取り出します。

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ケースの上側の部分に基盤をはめて4本のネジで固定。基盤が黒いとどこにネジがあるかわかりませんね。(^^;

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イーサネットポートの裏にある、40pinのGPIOコネクターがちゃんと刺さるようにするのがポイントです。

 

裏蓋をはめる前に、OS入りのMicro SDを入れるのを忘れずに。私は忘れました。

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裏蓋をはめたらコの字型のパーツをUSBポートにはめて・・・

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完成。

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裏側。イーサネットポートの上には電源ボタンがあります。オーディオジャックの上にあるUSB Type-Cポートに電源を挿します。

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所要時間は20分もかからなかったくらいでした。自作に慣れていない人でも組めると思います。他のケースならもっと簡単に組めるのではないでしょうか。

 

次回は悪夢のセットアップ編になります。

 

ほなほな。

Raspberry Pi 4に手を出してみた。Vol.1

こないだASRockのX300を組み立てて以来、「何かやりてーなー」と漠然とした欲が湧いてきて、ASRockのA300を買おうかとか、310を買おうかとか、H470を買おうかとか、自作しようかとかAmazonやTsukumoのサイトを見ながら悶々としていました。

 

とりあえず、Linuxを入れた常時稼働するマシンが欲しいんです。

 

いくらテレワーク続きで金銭的に余裕が生まれているとはいえ、さらに増やしてどうする?とほぼ出番がないLG GramにLinuxを入れたりしたんですが、何かやりたいな~という思いは消えず、Youtubeの動画をいろいろ見ていたら・・・

 

Raspberry Pi 4に興味がわきました。

 

Raspberry Piは、イギリスのラズベリーパイ財団が教育向けに開発した「超小型のシングルボードコンピューター」らしいです。

 

音楽プレイヤーやゲーム機、センサー、ルーターなどにもなると知って、さらに一通り揃えてもさほど金がかからない(これ大事)と知って、物欲がマキシマムに高まった私は千石電商に向かいました。

 

そして一式を購入。

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  • Raspberry Pi 4
  • 電源アダプター
  • GeeekPi Raspberry Pi4ケースArgon ONE M.2
  • OS入りMicro SD

ここまでは千石電商で買い、他の店で

  • Crucial CT250MX500SSD4/JP
  • HDMIケーブル
  • microSDカード専用USBカードリーダー
  • PC切替器(写真なし)

を買いました。ちなみにHDMIケーブルは余りました。全部で3万5千円くらいでした。

 

ケースはM.2のSSDを内蔵できるのが売りで、Amazonでは発送に5日くらいかかると書かれていました。一度、それであきらめたんですけどね。。。 千石電商には普通に在庫がありました。素晴らしい。

 

次回は組み立て編になります。あまり長々と書くと読みづらいですしね。(言い訳)

 

ほなほな。

PC遍歴を振り返る。Vol.1

今回はおっさんの思い出話になります。

 

パソコンを初めて見たのは、確か高校一年生のときでした。ちょうど銀河英雄伝説にハマっていて、パソコン版のゲームを当時の友人の家で見せてもらったんだったかな。

 

当然、物欲は盛大に燃え上がりました。だがしかしでファミコンすら買ってもらえなかった状況だったので、パソコンは夢のまた夢でした。

 

初めて自腹でパソコンを買ったのは1996年でした。とある大学に編入して2回目の大学生活を送っていた頃、それまで金は楽器に全振りしていたのが、ELFのドラゴンナイト4と同級生2がやりたくなって買いました。

 

財政的には最初の大学生活ではYAMAHAのAPX-50を一括で買ったり、ラックマウントのエフェクターを買いまくって冷蔵庫みたいなシステムを組んだりとまったく問題なかったんですよね。単純に最初の大学に入ってからはパソコンへの興味は失せていたんでしょう。

 

パソコンに再び興味が湧いたのはエロゲー以外にも、それまで五線紙とペンでやっていた編曲がパソコンでできると知ったことも大きかったです。

 

結局、買ったのはエロゲーができるこれでしたが。(笑)

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スペックはこんな感じ。

  • CPU:Intel Pentium 120MHz
  • メモリ:16MB
  • HDD:850MB
  • 内蔵ドライブ:CD-ROM(4倍速)
  • モニター:17インチCRT(1024x768ドット)

ギガバイトじゃないです。メガバイトです。ちなみに私は迷わず一太郎モデルを買いました。あの頃は一太郎かWordのどちらかを選んでました。

 

使っているうちにスペックに不満を感じたり、やりたいことも増えていろいろ手を加えました。

外付けモデムを付けた

当時、インターネットは電話回線でやってました。私のV12はモデムを内蔵していなかったため、外付けモデムを買い、電話回線を分岐させて電話機とモデムにつなぎました。ネットに繋ぐと電話は通話中になり、何度も家族に怒られたものでした。

アスキーインターネットフリーウェイという無料プロバイダのお世話になったのもこの頃でした。

インターネットに興味を持ったのは、当時のバンドメンバーが「無修正のエロ画像が見放題!」とわざわざ印刷して見せびらかしたことだった・・・はず。彼はエロ動画収集にハマりすぎて通信料が10万近くまでいってました。(笑)

セカンドキャッシュの増設とメモリの増設

セカンドキャッシュはいわゆるL2キャッシュのことで、V12ではオプションでした。容量は256KBでした。メガではないです。増設してもあまり効果が感じられなかったのは内緒。

メモリは32MBを4枚刺しにして128MBまで増設しました。これは割と効果があったような。

CPUの換装

AMDK6-2というCPUを下駄経由で9821に付けられるパーツが発売され、少しでも性能が上がるなら・・・と思って買いました。ベースクロックが60MHzのV12でも下駄部分で内部クロックの倍率を変えて動作させる仕組みです。

これは割と有効でした。

グラボの増設

V12にはPCIスロットがあり、そこにグラボなどを増設することができました。今はGeForceRadeonの二択ですけど、昔は選択肢がいろいろあったんですよ。確か私はMatrox製品とか3DLabsのPermedia2とかを載せてたはず。

HDDの増設

Visual Studioを買ったりした後に悩まされたのはストレージ容量が足りないことでした。そこでフロッピーを増設するスペースにHDDを付けました。確か2GBくらいだったような。

結局、当時のNEC製品はハードディスクがAドライブとして認識されることが原因でいろいろ支障が出たことでDOS/V機に移行して、V12はエロゲー専用機になったのでした。

モニターの交換

「モニターはナナオ」という信仰?があって、ナナオのCRTモニターを買いました。これはV12が引退した後もしばらく使いました。評判が良いだけあって性能その他は文句無しで10年以上使ったような気がします。

 

 

デスクトップはIntelCeleron 300Aが発売されてから自作にどっぷりハマり、市販のパソコンを買ったのはMacを除けばなんとV12が最初で最後でした。その代わり、ラップトップは50台以上買ったと思います。

 

次回は思い出のラップトップについて書いてみようと思います。

 

ほなほな。

 

テレワーク用という名目でPCを組む。その3

今回は組み立て編です。

 

パソコンの自作はPentium II(古)の頃からやってますが、ベアボーンを買ったのは2回目です。1回目はMSIベアボーンノートでした。ノートのベアボーンって見かけなくなりましたね。

 

本体はATX電源と同じくらいのサイズです。アダプターは大きめでケーブルも長めでした。

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裏側の黒い4本のネジを外すとマザーボードが取り出せます。レール式になっていてスムーズに取り出せます。

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電源その他のケーブルを付ける部分は1本出っ張っているので向きを覚える必要はありません。

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今回はCPU FANを交換するため、マザーボードを外してCPUソケットの両脇にある黒いパーツも外します。そしてAPUをセット。

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APUの上にグリスを載せて、FANを逆さまに置いたら、逆さまにしたマザーを載せてプレートとネジでFANを固定します。このとき、FANのケーブルの取り回しを考えておきましょう。

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今回買ったNoctuaのFANは真っ黒なのもあります。私は値段が安いのとワンポイントになるかな?と思ってベージュのやつを買いました。

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このFANの唯一の難点はSSDを選ぶことです。ヒートシンクで本体を包む感じのSSDだとヒートシンクに密着します。FANの取り付け位置をできる限りSSDから離してやっとSSDが取り付けられました。

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SSDの下にはWiFiモジュールをつけます。X300に付属している黒い小さいネジで取り付けます。ちゃちいドライバーだと途中からネジが入らなくなるのでそれなりにちゃんとしたドライバーを使うのがコツです。

 

今回、一番苦労したのは基盤にアンテナ線をつける部分でした。おっさんには辛い。

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アンテナはケースの裏側から外に出します。穴の縁に金属のバリが残って通らなかったのでリーマーでそっと拡げました。リーマーは慎重に使いましょう。力を入れてグリグリやるとすぐにガバガバになります。

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あとはメモリをつければ終了。楽勝か・・・と思いきや、電源が入らないという。

 

いろいろ試行錯誤した結果、CPU FANを固定するネジを緩めたら起動しました。前にもケースにマザーを固定するネジを締めすぎたら起動しないなんてこともありました。締めすぎ注意です。

 

トラブル解決込みでかかった時間は1時間半くらいでした。Windows 10のインストールは30分もかからなかったような気がします。速い。

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Windows 10を入れると、WiFiのドライバーも入って最初からインターネットにつながりました。後から入れたのは

くらいだったかな。これで音も鳴るようになりました。YouTubeで観た動画ではASRockのユーティリティでドライバーはインストールできるようでしたが、できませんでした。仕方なく他のユーティリティで古いドライバーをアップデートしました。

 

巷で話題の異音は本体からもアダプターからも聞こえず、ほぼ無音です。

 

ドラクエベンチマークの結果はこんな感じ。

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メインのデスクトップが13000くらいなのでちょっと落ちますね。まぁ、ゲーム用途で組んだわけではないのでOKです。

 

SSDの性能は・・・

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これはなかなか良いのではないでしょうか。

 

Cinebenchは怠いので省略。体感で満足できればOKですよ。

 

WiFi周りでちょっとてこずったりしたものの、ASRcokのX300、かなり良いです。色んな人が取り上げるだけのことはあると感じました。拡張性に難はあれど、省スペースと性能を両立できているのは凄いです。

 

今の構成にさらにSSDを1枚、2.5インチのHDDかSSDを2台増設できるので、そのうち手を入れるかもしれません。

 

いろいろネットで調べていたら、NZXTの製品に物欲をそそられてます。YouTubeにもここのマザーやケース、水冷キットを作った動画がアップされてます。だがしかしで、今回のX300とこないだ買ったMac miniを含めてデスクトップは4台とも問題なく稼働しているので躊躇します。あと、AMD製品に対応しているマザーがないのも難点ですね。

 

ほなほな。

 

 

 

 

テレワーク用という名目でPCを組む。その2

善は急げというわけ?で、秋葉原に行って買ってきました。若い頃は値段を調べていろんなお店でパーツを買ったものですが、めんどくさいのでTsukumoで一式揃えました。

 

まずはASRockのX300。店員さんからはA300でもいいのでは?と言われて、ちょっと悩んだ結果、筐体のデザインでこちらを選びました。

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そしてオプションのWiFiキット。X300はUSBポートが少ないので買いました。

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CPU・・・ではなくAPUはRyzen 3 PRO 4350Gにしました。一番高いやつを勧められたんですけどね。ケースの大きさが大きさなんで、冷却するにも限界があると考えてこれにしました。バルク品でFANがついてないのは良いです。

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CPU FANはX300関連の動画によく出てくるnoctuaのNH-L9a-AM4にしました。ぜんぜん知らないメーカーです。

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メモリはCFDのW4N2666CM-16GR。16GBが2枚で合計32GBになります。ヒートシンク付きの製品にかなり心を動かされつつ、組んだらどうせ見えなくなるのと、こっちの方が安かったので。

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SSDWestern DigitalのWD Black SN750シリーズの500GBにしました。見た目で選んでます。

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これにOSを付けて、合計で92000円くらいでした。

 

この程度なら組むのは楽勝でしょ!・・・と、この時は思ってました。

 

続く・・・

テレワーク用という名目でPCを組む。その1

昨年末に買ったアンプのレビューをしようと思ったら、四十肩がまた酷くなり、さらにギックリ腰になり、さらに同僚がバックレて仕事が激務になったりでブログのことを忘れてました。

 

コロナがきっかけになり家族が経営してきた店舗を閉店することになりました。まぁ、年齢も年齢ですし、自分の稼ぎで十分養えるので無理して営業しなくてもいいでしょ!という判断です。休業したり時短営業すると補助金がもらえるそうですが、もらうのはやめました。ああいうのは本当に困っている人に、適切な金額が渡るようにしてほしいものです。

 

さてさて。

 

デスクトップPCやらMac miniやらPS4を設置した自室があるんですけど、隣の部屋が家族の寝室でやけに早い時間に寝てしまう・・・というのを大義名分にして、店舗の座敷席を第二の作業部屋として使うことにしました。

 

仕事は会社から支給されたThinkpadとかMacbookをゲーム用に買ったモニターにつないで、それ以外はMacbook ProなりAirなりTsukumoで買ったラップトップなり、開発用のサブのデスクトップ(ほとんど使ってない)を使えばいいのに・・・久々に自作したくなりました。(笑)

 

作るなら、家族に誤魔化しが効くという意味でも小型だよね!・・・ということで調べたところ、個人的に大好きなASUSからPN50とPN62というベアボーンが発売されていることがわかりました。

 

www.asus.com

 

www.asus.com

 

PN50はAMDのCPUが、PN62はIntelのCPUが最初から載ってます。ストレージとメモリをつければ終わりというお手軽さ。

 

ネット上を徘徊していると、ASRockのA300と後継のX300という製品も人気があるっぽいです。

 

www.asrock.com

 

見た目的にはX300の方が好みですね。と、CPUを交換できるのもメリットです。参考になるレビューや動画が大量にあるのも良いです。ASRock製品は一度も買ったことがないので興味もあります。

 

というわけで、予算10万で

を買ってみようと思います。

 

10万かけるならMac miniをおかわりするのも手ではあります。だがしかしで、App Store周りで不具合らしきものがあるのと、まだまだ開発用途で使うには厳しいので多分おかわりはしません。

 

ほなほな。

 

 

 

 

Pilot Vanishing Point Tropical Purple

2年ぶりぐらいに銀座の伊東屋に行ってきました。オランダの老舗文具P.W. Akkermanのインクが伊東屋で売られていると知って、運動不足の解消も兼ねて足を運んだ次第です。状況的には自粛すべきなんでしょうけどね。

 

インクは小さいほうのボトルを2本選び、じっくり店内を見ていたら、Pineiderがあったり、レオナルドのドルチェビータみたいなのを見つけたり、何というか、やはり伊東屋は危険です。

 

店員さんから「試筆もできますので〜」と言われてもスルーできるんですよ。だがしかしで、何故か「何かお探しですか?」と聞かれると反応してしまいます。女性店員からそう声をかけられると100%反応します。(ぉ

 

そして買ってしまったのがこれ。

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中には見慣れないものが・・・

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PILOTのメモ帳ですね。PILOT製品は50本くらい買ってきましたが、これが付いてきたのは初めてです。

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今回選んだのはキャップレスです。けっこう人気があるみたいですね。これは海外で売られているもので、キャップなどが黒のマット仕上げになっています。色は普段なら選ばないTropical Purpleにしました。海外ではキャップレスではなくVanishing Pointと呼ばれているそうです。

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ノック部分も黒。

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真ん中のリングも黒。ここはマット仕上げにはなっていません。

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ニブも黒。これにやられました。材質は18金です。字幅はF。

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中身は国内で売られているものと同じですね。

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ニブはサイズがかなり小さいため、装飾などはなくシンプルなデザインです。

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品質はさすがPILOT。最初から普通に使えます。万年筆って高い割に楽器と同じく、調整をしっかりやらないと性能が最大限に発揮できないところがあるんですよね。それを良いと取るか悪いと取るかでいわゆる”沼”への適性が決まりそうな気がします。(笑)

 

今まで300本ほど万年筆を買って使ってきて、PILOT製品が素晴らしいのはほぼ調整が不要なこと。初期不良の類に遭遇したことはありません。海外だとAuroraとPineiderも今のところ外れなしです。字幅も国産寄りで日本人に向いていると思います。

 

次回は昨年の大晦日に買ったアンプのレビューをやります。

 

ほなほな。