helicoの諏訪匠氏からメッセージをいただき、何回かやりとりをしてお互いの誤解も解けて、解決・・・したのかな?というのが今回のお話。
今までのことを時系列でまとめてみよう。
2016年12月:ペンハウスでシュクルを2本購入
- Facebookにhelico友の会というグループを作ったりした。
→一応、私が管理人になった。(その後、広報に不信感を抱いて辞めた)
2017年1月:神戸のペンショーでシュクルアイドロッパーを購入
- 私のはろくに筆記できないレベルだった。
- 一緒に関東から行った仲間のは後ろからインク漏れ。
→私がアドバイスをして改修した。 - グループで報告するもhelicoの広報からは謝罪なし。
- サポートに関する案内などもなし。
- そもそも保証書がなかった。
- 「返品してもいいんですよ?」と上から目線のメッセージがくる。
- 「神戸のイベントは力を入れなかった」とも言われる。
これ以降、「納期が遅れた」「納期が遅れるのにイベント用のは作る」「保証書がない」「製品の出来がいまいちだった」などなど、不満の声が集まってくる
2017年2月:大阪に遠征してシュクルを修理してもらうついでに、他のユーザーから情報収集。
2017年9月:
- 友人のアイドロッパーのシュクルがペン芯から折れる。
- 公式アカウントで
「お詫び:アイドロッパーのシュクル万年筆は改良に至らず、東京イベントでの販売は残念ながら諦めました。
まだまだ技術不足です(^ω^;);););)
とツイートする。
申し訳ございません。」 - それに対して私が神戸の件を絡めてリツイートをする。(かなり酷い表現ではあった)
- helicoの公式アカウントからブロックされる。
- 広報の個人アカウントがファンの方と私をクレーマー扱いをする。
- ファンらしき人物が私の中傷を始める。ヘイトが~等など
- ブログやツイートでhelico批判を行う。
- 銀座のイベントに参加した友人から、ペン芯が折れた件ではとても丁寧な誠意ある対応を受けたと直接聞く。
- 諏訪匠氏からメッセージをいただく。
- 公式アカウントで保証に関するアナウンスがされる。
保証に関しては、正直、逆の立場ならどうするか悩むと思います。万年筆って高いのに雑に扱う人がけっこう多いんですよね~。
今回、諏訪匠氏とやりとりをして、
- 普段使いをして生じた不具合は無償で対応してきた。
- 木軸に割れが生じた際は漆を使って金継ぎをするなどして生まれ変わらせるアプローチなどにも取り組んできた。
ことを聞きました。2番目のは斬新で面白く、「こんなこともできる」例としてもっとアピールしてもいいのに、と思いました。どんな風に変わるのか見てみたいのは私だけではないはず。
保証書については公式にアナウンスをされたので、今年の春以前に直接購入した方は安心しましょう。「諏訪氏はブランドとして十分な対応を現在に至るまでし続けてきて、それがネット越しでははっきり伝わっていなかった」のが真相だと私は判断しています。実際に銀座のイベントに参加した友人から話を聞いてみて、諏訪匠氏のhelico製品に対する責任感は十分すぎるほどで、批判する必要なしという結論に至っています。
謝罪云々に関しては、直接会って詫びたいと何度か伝えられました。しかし、お金や時間がもったいないので断りました。12月に開催されるであろう、梅田の万年筆サミットのときに握手でもすればそれでいいじゃないかと。
気持ちが伝わっただけで十分です。はい。
自営業の大変さは一応、寿司屋の息子なんでわかります。helicoの人気は凄まじいものがありますからね。神戸のときなんかhelicoのブースだけバーゲンコーナーかとツッコミたくなるほどの人だかりでしたもの。間違いなく、私の想像をはるかに超えて大変な毎日を送っているでしょう。
だからこそ、諏訪匠氏が今回、時間を、文字通り”割いて”対応してくださったことを高く評価すると共に、深く感謝しています。
また、私に直接ツッコミを入れたり、たしなめてくださった方々にも感謝しています。勇気がいる行動だったでしょう。
だがしかしで、広報の方から何もないのは十万歩譲って気にしないことにしても、
- 私をクレーマー扱いするやりとりを残していること。
- 私や私の友人を相変わらずブロックしていること。
は残念です。そう、”残念”なんだなぁ。
追記:クレーマー扱いするやりとりの削除、ブロックの解除はしていただきました。
若干、すっきりしない部分は残るものの、肝心な部分は解決したので今回の件に関してはブログのネタにはしません。
helico製品を今年の春以前にイベントその他で買った皆さん! ちゃんと対応や修理してもらえるし、相談にも乗ってもらえるのでhelicoに直接問い合わせしましょう!
当たり前の話ですが、私は自分が勝ったとか一切思っていません。ただ、私をヘイトスピーチのおっさん呼ばわりした輩だけは許さない。
ほなほな。