何故かSTEINBERGERのベースを3本持っています。ソウルバンドの助っ人をやったときに急遽5弦が必要になって買ったものと、4弦のフレットレスが2本。
フレットレスのうち1本は塗装をやり直そうと思いつつ放置されていて、もう1本はミスが原因で放置していました。
レビューをした時に書いたように、指板のコーティングに水性ニスを使って鏡面にしたものの、塗膜が柔らかくてコーティングした意味がなかったんです。orz
もう1本のリフィニッシュは塗装した人がプライマーをちゃんと使ったのかとか、そもそも何を使ったのかが不明だったり、ラメのフレークが邪魔になりそうだったりと萎える要素が満載なので、とりあえず黒い方の指板を再コーティングしようと思います。
ワシンのサイトを見ると、400番のヤスリで削れるらしいので、指板のRを変えないように削っ・・・た後が問題。
フレットレスの指板コーティングというと、
- 定番のエポキシを使う。
- ジェルカラーニスを使う。
- Cyanoacrylateを使う。
- Xotic Oil Gelを使う。
- Tru Oilを使う。
- UVレジンを使う。
の6パターンがとりあえず思い浮かびます。
1は今回は使えません。ヘッドレスなのでナットがなく、エポキシを盛るなら0フレットを浮かす必要があります。素人がやったら大失敗するパターンです。
2は楽ではあるものの、硬化後の硬さに難点があるので駄目です。
3は海外で流行って?るやり方で、いわゆる瞬間接着剤です。ペンの自作でもよく使われます。海外でよく使われているのはCA Glueと呼ばれている製品で、難点としては仕上げがだるいこと。硬さと塗膜の薄さを両立させるには良いかもしれません。
4は一番楽なやり方でしょう。塗膜もかなり硬くなりますし、簡単に手に入るのも良いです。
5はこれまた海外で流行っていますが、ジェルカラーニスほどではないにせよ、塗膜が硬くなりません。Xotic Oil Gelの方が硬いです。
6は・・・3と似たような感じですかね。瞬間接着剤ほど作業は慌ただしくならないけれど、硬化後に指板を平滑にするのは相当だるいはず。
というわけで、今回は3か6のやり方で再コーティングしてみます。どうせなら他の人がやらなそうなことをしたいですし。
まずはウレタンニスを剥がさねば・・・
ほなほな。