いろいろとバタバタしていたら、先月はまったくブログを書きませんでした。仕事が忙しかったり、東京に何度も行ったり、確定申告をしたりしてました。
エアガンはさすがにあまり買わなくなり、最近はフィギュアライズスタンダードの仮面ライダーのキットを作るようになった影響で平成仮面ライダーを観始めてます。少しずつ。
さて、今回は「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の感想を書いていきます。私みたいなリアルタイムで初代ガンダムを観ていた世代にはいろいろな意味で驚きな映像化だと思います。
元のエピソード自体は、私がガンダムを好む理由が感じられて好きです。ちなみに一番好きなのはミハルが出てくるエピソードです。
結論から書くと、採点は10点満点で2点です。
作画は綺麗なんですが、それ以外がいまいちなんですよね。特に脚本が酷いです。
ドアンが島にいる理由が、島に核兵器があるからなんですけど、灯台を消してもあれだけ連邦軍のMSとかを破壊したら意味ないですし、核兵器がある場所で子供を育てるのってどうなんでしょう。
バンダイから参考出品でシャア専用の高機動型ザクが出たと思ったらまさかの夢オチで、サザンクロス隊も掘り下げがなく単なるやられ役、連邦軍はさらに良いところがなく、スレッガー用のジムを買ったことを後悔しました。^^;
30分のエピソードを映画の尺に伸ばした割に、出てきたものは薄まったものって感じです。もうちょっと何とかならなかったんですかね。正直、映画化する意味はあったのでしょうか。
連邦からもジオンからも核兵器があることがバレた状態で、最後にザクを捨てるのもなんだかな~と。どうやって島や子どもたちを守るんでしょうか。
まぁ、MSが戦うシーンがあれば満足という方なら楽しめるかもしれませんが、私には無理でした。何度も観ようとは思いません。
これを観るなら元のエピソードを観た方が断然良いです。
ほなほな。