Something So Right

大洗在住のSEなおっさんが趣味の楽器いじりや模型製作、万年筆いじり、サイクリングその他について書いています。

BMAXのY11 Plusを買ってみた

しばらくパソコンは買わないつもりだったんですが・・・

 

・夜中に5ちゃんねるの中華ノートスレを見る
 ↓
Amazonの商品サイトを見る
 ↓
・寝ぼけてポチる
 ↓
・届く

という流れです。はい。昔、ヤフオクでよくやりました。最近、ヤフオク利用してないな~。

 

BMAXは中国は広東省広州市にあるメーカーらしく、日本や欧米で商品展開してるそうです。

Y11 Plusのスペックはここでも見てください。しかし、MaxBookって・・・^^;

www.bmaxit.com

 

公式サイトには何故か書かれてませんが、CPUはCeleron N5100です。メモリは8GBでSSDは256GBと、悪くない感じ。Windows 10やWindows 11を動かすなら、メモリ4GBはNGだと個人的には思います。買値は4万未満でした。

 

天板から。トランスフォーマーみたいなマークがついてます。

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裏側。

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左下の蓋(金属製)を開けるとSSDが現れます。いわゆる中華ノートではよくある仕様ですね。交換が楽なのは良いことです。

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キーボードは英語キーボードです。個人的に大好物です。金属製ボディーと言いつつ、キーボードがある面は樹脂製になってます。ここは好みが分かれるところでしょう。

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液晶は11.6インチのIPS液晶が採用されてます。画像の通り、下側には余白があります。が、狭さは今のところ感じません。

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タブレットのように使うこともできます。テントモードとかスタンドモードって意味あるんですかね?

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左側の側面には3.5mmジャック、音量調整ボタン、電源ボタンとマイク。

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右側の側面にはSDカードスロット、マイク、Micro USB、Micro HDMI、USB Type-C、DC-INジャック。Micro USBは2.0規格になります。

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Micro USBとMicro HDMIより、USB Type-Cのポートがもう一つあった方が良いと思います。あと、SDカードスロットも個人的には不要かな~。ちなみにSDカードはぴったり収まります。出っ張りません。

 

ACアダプタ。・・・ごついです。本体がコンパクトなのに・・・

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端子部分を交換することで他の国でも使えるようになります。

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アダプターに関しては、USB Type-Cポートからも充電できますから、箱にしまっておいてもいいでしょう。

 

届いた日にWindows Updateをして放置後、ログインしようとしたら一部のキーが入力できなくなったこと(再起動で直りました)を除けば、安定して動いてます。

 

製品の質感は上々で、キーボードも値段を考えれば良い・・・というか、値段を考えなくてもぜんぜん悪くないです。高価なやつでもここは樹脂製なのが多いですし。

 

CPUは・・・まぁ、普通です。普段使っているRyzenとかと比べたら、値段が違いすぎるので当然、非力さは感じます。でも、使えないレベルではないです。このあたりはあれです。スーパーカーは確かに速いけど軽自動車が使えないってわけではないでしょ?って感じ。

 

いきなり文鎮化したGPD Pocketの悪夢がありますから、消耗品と割り切れる人以外にはおすすめはしません。バッテリーが膨らんだ~なんて話も中華ノートの世界ではよくあること。あ、Appleの世界でもありますね。はっはっは。

 

日本のメーカーと比べると、中国のメーカーは元気というか、品質も馬鹿にできないレベルに達していると思います。PCに限らず。

 

VaioのType Pみたいなラップトップとか発売してくれませんかね?って、今度こそは当分の間、パソコン関連には金は使いません。・・・iPad miniの予約してるけど。

 

ほなほな。

境界戦機の第一部を観てみた。

とっくに書いたと思ってました。(笑)

 

www.kyoukai-senki.net

 

今まで散々けなしてきた宇宙戦艦ヤマト2202の監督が監督を務めるロボットアニメです。

 

経済政策の失敗や少子高齢化によって破綻した2061年の日本が舞台で、4つの経済圏に分割統治されてるんだとか。主人公は機械好きな少年で偶然出会った自律思考型AIと廃工場で見つけたアメイン「ケンブ」(ガンダムに出てくるモビルスーツみたいなもん)を使って、レジスタンスと一緒に日本を取り戻すために戦う・・・というお話。

 

一通り鑑賞して思ったのは・・・

 

 

 

ペルソナ設定どーなってんの?

 

ペルソナというのはマーケティングの世界で使われる用語で、架空のユーザー像のことです。要するに、大人向けなのか、子供向けなのかがわからんってことです。プラモの販促アニメとしても中途半端。

 

では、いつものように良かった部分と良くなかった部分についてサクッと書いていきます。あくまでも個人的な意見なので、合う人もいれば合わない人もいるでしょうし、どちらが正しいとか間違ってるということはありません。

 

戦闘描写は良い

特にゴーストと北米同盟の戦いは良かったです。どことなくガンダムAGEっぽいと思ったら、AGEの脚本を書いた方がシリーズ構成なんですね。北米のエースが自機を操作しながら他の機体を操るとか、AGEっぽい(良くも悪くもアニメっぽい)描写だと感じました。ま、面白ければいいんですよ。

 

日常シーンはそれなりに良い

バランスはともかくとして、戦闘シーン以外に尺を割いたことは評価できます。戦闘シーンばかりだと飽きますし、緩急やタメがないとつまらなくなるんですよね。私は宇宙戦艦ヤマト2205をいまいちだと思うのは、緩急やタメがないからです。

個人的には主人公を泊まらせた老夫婦のエピソードが好きです。

 

アモウとガイの成長はそれなりに描けている

おっさんが考える「現代っ子」の典型例みたいなアモウは戦う理由を見出して、日本を取り戻すより親の仇を取ることしか頭にないガイの成長が描けているのは良い部分ですね。スナイパーってクールなイメージがあってガイは真逆なのは・・・人によっては面白いと感じるかもしれません。ヒロインは・・・声優さんに同情します。

 

・・・他に良いと思う部分がない。orz

 

では、良くなかった部分について

設定と描写がちぐはぐ

「日本を取り戻す!」とか「日本人に生まれただけで罰ゲーム」とか言う割に、なにか奪われてる感じがしないんですよ。日本語を話して、学校に通えて、レジスタンスに身を投じてもホテルで豪華な食事ができて、指名手配されても変装せずに行動できて、兵器と一緒にあちこち移動もできて・・・って、どこが罰ゲームなんだか。

少子高齢化~って割に子供がけっこう出てくるのも謎です。

メカデザインが兵器っぽくない

主人公側のアメインは有名な工業デザイナーがデザインしたんだそうです。でも、兵器っぽくないんです。自動車工場のロボットと戦闘をするロボットって違うと思うんですよ。あの腕の関節で横方向からの負荷に耐えられるのか?とか疑問がわきます。

基本的に境界戦機のメカデザインは北米同盟のを除いて好みに合わないです。

主人公の行動と物語のゴールがつながるように思えない

これが一番致命的かもしれません。

経済政策の失敗と少子高齢化で破綻した日本を、戦いで取り戻せるんですか?と。4つの経済圏は個人で悪い奴はいても、組織や国家として悪って感じはしませんしね。政治的なやりとりをしてどこかを仲間にするような展開もありませんし、ようわからんな~というのが第一部を通して観て抱いた印象です。

 

採点すると、5点満点で1.5点ですね。基本的な設定と脚本の酷さを他で何とか補ってる状態。

 

プラモで言うと、ガールガンレディとかと同じで「何でその企画が通ったんだろう?」という疑問がわきます。広告代理店にいた頃に、内輪で無駄に盛り上がって無駄な熱意でアホな企画を通して現場が地獄を見る・・・なんてことを何度か経験したことを思い出しました。そのうちの1つなんか、数億円規模だったんですよ。(笑)

 

そろそろガルパン最終章第3話の感想でも書きますかね。

 

ほなほな。

ENYA Guitars NOVA GO AIを買ってみた(2)

今回は画像マシマシでNOVA GOを紹介していきます。

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まずはケースから。セミハードケースが付属します。

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ケースの裏側。質感がなかなか良いです。

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ボディの裏側の部分が盛り上がってます。

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持ちての部分はケースにぴったり付くようになってます。

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ストラップはギターのストラップとしても使えて、外せるようになってます。金具の質感は若干チープではあるものの、作りはしっかりしてます。

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開けたところ。内側の生地も良い質感と触り心地です。

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ネックを固定するマジックテープがついてます。ここの質感は若干チープですね。

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ネックの裏側の部分は小物が入れられるようになってます。

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実際は袋状のものが上についていて、下はスカスカです。

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そのスカスカな部分にはオーディオケーブルとレンチ、充電ケーブル、ロゴ入りのクロスが入ってます。オーディオケーブルはApple派の人は扱いに困りますね。

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ケースのストラップをギターにつけるためのストラップバックルも付いてます。

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シンプルすぎる取説と保証書。取説は英語のみです。

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ポケットにはマイクとイヤホンが入ってます。これだけ巾着付きです。

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この他に、意外とまともそうなシールドも付いてました。

 

真っ白すぎる本体。

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ヘッドデザインは好みが分かれる感じです。

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よく見るとナット部分の塗装が剥げてます。そして丁寧すぎるフレット端。

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ロッドカバーはゴム製でロッドは笑えるほど細いですが、ちゃんと効きます。黒いやつは別売のIbanezのチューナーです。

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ヘッド裏。ペグは悪くないです。そのうち交換するかもしれません。

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指板とネックの境目が分からないのでちょっと違和感を感じます。どうやってロッドを入れたんでしょう。

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カーボン一体成型ならではなハイポジションの形状。木でもできなくはないでしょうけど、はるかに手間がかかるでしょう。

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ボディの横にはサウンドホールと電源ボタン兼ボリューム兼プリセット変更ボタン兼BluetoothのON/OFFボタン。ボタンは下側が光ります。充電中は電源オフなら常時点灯して、電源オンなら点滅します。

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面白い形なサウンドホール。

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真っ白なブリッジ。これはカーボンとポリカーボネートでできているそうです。ブリッジはNuBoneっぽいです。ブリッジピンの材質は不明。

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ボディ裏側は真ん中の部分が盛り上がってます。中のブレーシングもカーボン製。

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下側のボディサイドにはアウトプットジャックやUSBポートがついてます。

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一部、作りが雑な部分はありますが、けっこうコスパは良いと感じます。中国製だからとバカにはできません。同じデザインのウクレレも欲しくなってきました。

 

需要があればエフェクター機能のレビューなんかもしてみますかね。

 

ほなほな。

ENYA Guitars NOVA GO AIを買ってみた(1)

最近、仕事が忙しくて仕事部屋に引きこもっていることが多く、私室にいることがほとんどありません。

 

仕事部屋にはBacchusのミニアコベを置いていて、ギターがない!・・・ということで、久々にイケベ楽器に行ってきました。前は1階にエレキとアコギが置いてあった気がしましたが、今はアコギは地下2階に置いてあるようです。意外と賑わっていて、何人かギターを買っていっている方々がいました。

 

最初に試奏したのはHeadwayのHT-BEETLEというトラベルギターでした。

 

HT-BEETLE [多機能なピックアップ搭載、本格派トラベラーギター] 【本数限定超特価】|イケベ楽器店

 

www.deviser.co.jp

 

2万円台という値段の割になかなか良い製品で、けっこう気に入りました。しかし、ショートスケールよりさらに短いのが気になって、断念しました。

 

そこで試奏したのがENYAのNOVA GO AIという製品。

 

Nova Go Whitewww.enya-music.com

 

ソリッドボディのエレキギターと同じくらいの厚みでショートスケール、ネックもボディも指板もナットもカーボンという変わり種です。個人的には色合いとヘッドのデザインはあれとして、0フレットが付いているのと指板上のポジションマークがないのに惹かれました。

 

Bluetoothスマホと接続してスマホ側でエフェクターの設定ができたり、ヘッドホンがつなげられたりと、ブログのネタとしては面白そうだな~というのが第一印象でした。

 

試奏してまず驚いたのは、ボディの厚みからは考えられないほど音が大きいこと。アンプ無しでも十分使えると感じました。そしてお買い上げ。

 

浅草のNaked Guitar Worksに向かうタクシーの中でAmazonの値段を調べたら、何と半額近くで売られていて凹みましたが、買ってしまったものは仕方がないので忘れました。Naked Guitar Worksでは、ちょっと弦高が高い気がしたのでブリッジを0.5ミリほど削ってもらいました。ネックなどは問題なし。電信柱並みにまっすぐでした。

 

帰宅してじっくり調べてみたら・・・

付属品がおかしい

何故かオーディオケーブルがダブってました。Amazonだと替え弦が入っているようですが、私が買ったのには付属してません。ただ、弦は好みがあるのでまったく問題なし。

説明書が不親切

充電時にどうなるかとかスマホとの接続方法の説明がなくて難儀しました。アンプとつないだときにボタンのフチがグリーンに光っているときはクリーントーンになるはずなのにリバーブとディレイが効きすぎていて厳しいです。

 

スマホとの接続方法は以下の通りにやればできます。

  1. ギターの電源を入れて銀色のボタンをダブルクリックする。
  2. スマホBluetoothの設定でギターに接続する。
  3. Enya MusicアプリでNova Goを選んで接続する。
  4. 画面の下に出てくる”Nova Go”をタップする。

これでエフェクトなどの設定ができるようになります。ちなみにプリセットは4種類あります。

 

電源のオンオフをするとき、”ボッ”という音がするのがツボでNGWの小園さんと2人で大笑いしました。

操作系はいたってシンプル

電源ボタン兼ボリューム兼プリセット変更ボタン兼BluetoothのON/OFFボタンがあるだけでチューナーなどはついてません。アプリにはついてますが、マイクから音を拾うタイプなのでチューナーが欲しい人は買いましょう。

 

アウトプット・ジャックとUSBポート以外にいろいろ接続端子がありますが、説明書には詳しいことは書かれておらず、公式サイトにも説明らしきものはないような・・・

 

まぁ、私は仕事部屋でアンプにつながずに弾くので気にしません。

次回は画像満載なレビューをお届けします。ケースとかけっこう良いんですよ。

 

ほなほな。

 

 

 

 

 

 

「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の感想(4)

宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』後章-STASHA-を観てきました。

 

今の気持ちを正直に書くと・・・

 

もうリメイクはどうでもいいや

 

ですかね。後章は5点満点で1.5点ってな感じでした。

 

何がしたいのかがわからない

スタッフはどこを向いて作品を作っているのでしょうか。旧作を知らない、ヤマトを知らない人がこれを観て楽しめるのでしょうか? グッズを買い漁り、劇場に何度も足を運び、ファンクラブに入ってお布施をするような信者みたいなファンだけを見ていては、先細りするだけなのでは?

 

前章で「ヤマト!! 新たなる旅立ち」を使ったように、後章ではIIIのエンディングテーマだった「別離」が使われました。2199で「真っ赤なスカーフ」が艦内ラジオで流れたという描写ならともかく、古い音源を劇中歌で流されても、違和感を感じるんですよね。それこそ、旧作を知る人しか喜ばない。

 

前作の2202がヤマトファン以外からは評価されるような「チャレンジ精神」にあふれた作品というよりは、無駄に尖った船頭達のエゴがぶつかりあった闇鍋みたいなものになって、今度は「チャレンジ精神」が欠片も感じられない(大まかな展開は変わらない)上辺だけヤマトっぽい作品になって、作り手のプロとしての矜持やプライドが感じられないんですよね。

 

ファンの方も「批判はやめよう!」みたいな誹謗と批判の区別もつかないような類が少なからずいますから、一部の人からしか見向きされないという部分でも旧シリーズを踏襲していくのでしょう。

 

私はそれほど暇ではないので、同じ船には乗りませんがね。

 

今までヤマトは劇場に行き、さらにDVDやBlue-rayや配信版を買ってきました。2202も同様です。しかし、2205に関しては円盤や配信版を買う気は起きません。無料になっても観ないでしょう。

 

というわけで、記憶を辿って良かった部分といまいちだった部分を書いていきます。リメイク関連の投稿は、今回が最後となります。

 

デスラーが主役だった

宇宙服無しで甲板に出てきたり、民を守るとか言ってたくせにクルーを巻き添えにして特攻しようとしたり、トホホな場面もありますが、デスラーが主役でした。印象的なセリフもいくつかありましたし、デスラーの描写は良かったのではないでしょうか。

ヤマトの航空隊との共闘も胸熱でした。・・・魅せ方はド下手ですが。

 

ヒュウガとアスカが沈まなかった

ヤマトも含めてノーダメージでヤマトらしくはなかったものの、それなりに活躍してました。アスカの特徴というか個性は相変わらず説明なしでしたが。2202以降、波動エネルギー関連がガンダムUCサイコフレームみたいになったのは福井晴敏氏の悪い癖でしょう。合掌。

 

魅せ方と見せ方が下手

ゴルバの登場とか、ヤマトの航空隊がデスラー戦法を使うとか、あっさり描かれすぎでデーダーの全裸とか古代の全裸とか昆虫採集とかに無駄に時間を割いていることもあってバランスが非常に悪いです。

土門と藪の交流を前章で描いた割にあっさり藪は移民船で去って(任務はどうした?)いきますし、「別離」を使う割に「別れ」の描写は上手くないなと。入院食並みの薄っぺらさです。

戦闘シーンはドッグファイトの描写は見られるレベルでした。が、敵との距離関係や位置関係がめちゃくちゃで、上空から下に向けてデスラー砲を撃ったり、大気圏内と大気圏外をほいほい移動できたり、全体的に重量感はないですね。

 

イスカンダルの真実(笑)

波動砲で他の星や文明を破壊して、記憶庫に保管(再生可能)して満足し、ついには自らも記憶庫に保管していたのがイスカンダルなんだそうで。ガミラス星はコスモリバースでガルマン星のコピーを無理やり作ったから寿命があるんだとか。

確か前作ではガミラス人の寿命には太陽が影響してるとか言ってた記憶があるんですけど、そこはどうなったんでしょうか。(笑)

スターシャは好きな時にエレメントに肉体を与えて物質化?することができて、ユリーシャは何と地球に送るためだけに作られた存在なんだとか。(笑) 火星で亡くなったサーシャはいつでも再生可能だったけど古代守の影響で再生はやめてた・・・などなど、福井節が悪い意味で噴出してました。

肉体を持つ割に記憶庫が消えると肉体も消える(何故かすぐには消えない)とか、ファンタジーというかオカルトな描写も相変わらずで、自分が福井晴敏氏のセンスとはまったく合わないことを再認識しました。

 

他人どころか自分の命を奪っても記憶化すればOKって価値観の文明が、何で墓標を立てるんですかね?

 

ついでに、2199のガミラスって星間国家、つまり複数の惑星を持ってるんですよ。2202でも何とか断層を借りる代わりにって地球に資源惑星を渡したとか言ってたじゃん。母星が消えたからってなんで総人口の7割を失うんですか。たとえるなら、日本人が東京にしかいないってことですよ。

 

ほんとに、スタッフ選びは考えてほしい。。。。。。

相変わらずなご都合主義

ある程度は仕方ないにしても、デスラーがゴルバに突っ込んでから茶番劇が始まったり、アスカのバリアミサイルが間に合わない!→何故かヤマトとヒュウガとデウスーラが大気圏突入してゴルバのビームをブロック!とか、笑ってしまいました。ミサイルより速いのかよw

 

 

 

他にも気になった部分はいろいろありますが、きりが無いのでやめておきます。どうせ今後も似たようなことの繰り返しになるでしょうし。

 

結局、2202に怒った旧作ファンの一部を宥めただけでしたね。旧作は短い時間できっちり物語を作っていたのに。2205はキーマンが土門に変わっただけで、ストーリー作りの下手さは相変わらずで残念でした。

 

リアル志向な作品がヒットして以降、笑いのネタと化していたヤマトが2199で、現代に通じるSF作品として、大人の鑑賞に耐える作品として生まれ変わろうとしたとき、どれだけ嬉しかったか。ラストで地球が青い美しい姿を取り戻す場面にどれだけ感動したか。

 

すべて、2202以降のスタッフがぶち壊してくれました。

 

古代の裸が~とか騒ぐレベルの人達、ヤマトが出て波動砲を撃てば満足するレベルの人達を相手に旧作の焼き直しを続けていけばいいよ。

 

旧作はAmazon Primeでは観られないわ、プラモも新作は発売されずに旧作も再販されず、ヤマトは不遇ですなぁ。

 

ほなほな。

自作ギターにレッグレストを付けてもらった

自作5本目のこのギター。

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けっこう気に入っていてライブでも評判が良いです。Brian Jonesが使っていたVOXのギターとBrian Mayのギターを混ぜたような感じになってます。

 

難点は座って弾きづらいこと。形的に仕方ないんですが、どうにかならないものかと悩んでいました。

 

ある日、Uli Jon RothがSky Guitarを弾いている動画を見たとき、透明な板みたいなパーツがついていることに気づきました。公式サイトにアクセスしたら、普通に売ってました。

 

www.sky-guitars.com

 

アクリル製でお値段は・・・27,300円。^^;

 

それなら作ってしまえば・・・と思って、例によって例のごとくNaked Guitar Worksさんに相談してみました。

 

店長のタダさんに相談したところ・・・

  • アクリルは割れる可能性が高い。
  • アクリルよりはFRPの方が良いかも。

とのこと。

 

実際にお店に伺って、あれこれ話しているうちに木でもいいじゃない?となり、厚みだけ指定して「適当にレッグレストを作って」と無茶なオーダーをしてみました。

 

そして、約3週間経った今日、引き取りに行ってきました。

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木製のレッグレストがついてます。

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取り付けはエフェクターの固定などに使うマジックテープです。ネジ止めしてあります。

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レッグレスト側もこんな感じ。

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ネジ止めでも良かったのでは?と話したら、こんな利点があると言われて、まさに目からウロコでした。レッグレストの位置をずらせるんです。

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さすがプロです。よく思いついたな~と感嘆しました。見た目的にも機能的にもまったく問題ありません。

 

家に帰って境界戦機を観ながら弾いてみたら、以前とは比較にならないくらい弾きやすくなってました。

 

ちなみに、今回はまたまた配線もいじっていて、一番下のノブを絞ると・・・

  1. ネック側とセンターのシリーズ
  2. センターとブリッジ側のフェイズ
  3. センター
  4. ネック側とセンターのフェイズ
  5. センターとブリッジ側のシリーズ

となります。いわゆる10の位置にすると普通のストラトと同じになります。

 

この配線はネットを徘徊していて見つけたんですけど、よくこんなの思いつくな~と感嘆しました。これならスイッチをたくさん付けずに済みます。

 

これで家で練習するときに、このギターを使えます。

 

次の楽器ネタはプレベの改造かストラトの自作になる・・・はず。

 

ほなほな。

 

今年やってみたい楽器の改造

パソコン関連はこれといって欲しいものはないので、今年は楽器を弾く機会を増やそうと思ってます。縁があればバンドにも入りたいですね。

 

というわけ?で、今年やってみようと考えている改造についてあれこれ書いていきます。

 

まずはFernandes Burny RLC-55S。だいぶ前に中古で買って、ブリッジ側にDimarzioのAir Nortonを載せた後に放置してました。

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見ての通り、サスティナーが搭載されてます。アームがあるともっと面白いかなと思うんですよ。StetsbarやGoldoのトレモロならそのまま取り付けられますし。ついでにペグもロック式に交換したいと思います。

 

続いて、去年衝動買いしたFenderプレベ

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前にEpiphoneのEB-0を改造したとき、ブリッジの交換でかなり良くなったんです。なのでFenderのHigh Mass Bass Bridge IVを取り付けてみようかと考えています。ポン付けできるのとFenderのロゴが入っているのが良いです。

 

また、Mr.Bigで有名な人の真似をしてネック側にハムバッカーを載せてみようかと考えています。そのまま真似するのではなく、Rickenbackerのネック側のピックアップみたいなやつを載せる予定です。

 

たぶん、Rio GrandeかSeymour Duncanの製品を選ぶはずです。入手の容易さを考えるとDuncanにしたいところではあるものの、SRB-1nの横幅はギター用のハムバッカーより狭いらしいんですよね。ベースってけっこうメーカーやモデルで弦の間隔が違うので、1弦と4弦の音が拾いにくいなんてことになると困ります。

 

とりあえず、サウンドハウスRio Grande製品の納期について問い合わせてみました。まぁ、John Entwistleも他の好きなベーシストも普通のプレベであの音を出してましたから、増設をしないのも手かもしれません。他にベースはいろいろ持ってますし。(笑)

 

あとやってみたいのは、本体はまだ買ってませんが、YAMAHA TRBの6弦のフレットレス化ですね。最近、Alain Caronの動画を観まくってまして、YAMAHAの6弦って弦の間隔が狭いから弾きやすいかなと。Ibanezの7弦より弾きやすいことは間違いないでしょう。

 

まずはサウンドハウスからの返信を待って、プレベのブリッジ交換から始めますかね。

 

ストラトとSwingerもどきの塗装と組み立てもぼちぼちやっていきます。

 

ほなほな。